とっし～＠63のブログ一覧

純正のコンチネンタルタイヤ ContiSportContact 5Pからミシュラン Pilot Super Sport (PSS)へ履き替えてから700km超走行したところで、その違いを記録しておきます。

走行性能：
スポーツ性の評価の高いPSS、さすがのグリップ力です。直進、コーナーともに安定・安心感がかなり向上しました。
コンチ時代は発進時にアクセルを強く踏み込むと即ESP介入状態になり、ロケットスタートを味わうことはできませんでしたが、その点PSSはしっかりと地面を掴み気持ちの良いスタートを決めさせてくれます。
サーキットには持ち込んでいませんが、コーナリング性能も大きく増していると思います。


快適性：
明らかにロードノイズが増し、また乗り心地も固くなりました。
元来コンフォート志向の車ではないので、慣れてしまえば不快とまではいきません。
ただし、ノイズの酷い路面(特に高速道路)では、オーディオと著しく干渉してしまい、車内環境がかなり劣悪になります。このような場合はオーディオを切るしかありません。
コンチもノイズは出ますが、ここまでのことはありませんでした。


ウェット：
PSSでの最初のウェット走行は高速道路でした。
直進、高速コーナーともに安定し、ブレーキング時も揺られることなくしっかりと減速しますので、当初の感触はとても良いものでした。

ただ、ちょうど今朝、雨天の中市街地を走行したところ、発進時に空転&ESP介入、また交差点での右左折時にも同じ状態になりました。
コンチでもありましたが、その時よりも域値は低い感覚です。この感じだとウェットで前走車を追い越すのが少し怖いですね。

ウェットの前評判が良かっただけに意外でしたが、まだ日が浅いこともあり、これから慎重に評価していきたいと思います。


まとめ：
コンチとPSS、車の性格がえらく変わります。
ハイパフォーマンス車である63らしさがでるのは間違いなくPSSですが、快適志向ならばコンチの選択もアリです。
あの快適性を保ちつつ、スポーツ走行も許容してくれたことを考えると、PSSを履いた今になってコンチの評価が自分の中で上がりました。