皆さん、こんにちは(^_^)
今回は群馬旅行2日目について書いてみます。
妻は早起きが得意だが、私はねぼすけさんなので、朝食は選択可能な時間帯の中で一番遅い8時に。
流石洋食が得意なだけあって、朝食も見ての通り洋食だった。
普段の朝食は米派な私にとっては新鮮な気分だった。
マーガリンつけて食べるとかいつ以来だろう・・・。
焼きたてのパンが後から来た。
私は普段、あまりパンは食べないのだが、こういうところで出るパンはとても美味しく感じる。
結局、クロワッサン、丸いパン(正式な名前が分からない・・・)を1回ずつおかわりしてしまった(笑)
朝食をしっかり食べた後、こんなコーナーを眺めつつ部屋に戻った。
分かる人には分かる価値観だと思うが、山崎12年、18年はそもそも入手自体が困難な代物。
ネットで買えなくもないが、私が当初父に還暦祝いでプレゼントしようと思っていた山崎18年は、今ではネットだと4~5万円位と、メーカー定価の2倍以上の金額を出さないと買えないのである。
白州18年、竹鶴17年、21年等と、普段中々お目にかかれない代物が並んでいて圧倒された。
因みに、私が父の還暦祝いでプレゼントしたのは、竹鶴21年である。
年数だけ聞いたらさぞ高級なイメージがあるが、メーカー定価15000円、私が実店舗で買った時は14000円位と、まだ手が届くレベルの金額である。
初日に泊まったこの宿、酒の種類が豊富なところも特徴の一つである。
勿論、国産だけでなく、海外産ウィスキーも多数扱っているので、ウィスキー好きにはたまらないのではないだろうか。
更に言えば、ウィスキー以外にもいろいろな種類の酒を扱っていて、酒好きにはオススメと言える。
10時にチェックアウトし、宿を出発。
初日の宿泊でお世話になった、草津ヒルズ・ブランシェ。
上州牛目当てで行くも良し、酒目当てで行くも良しであり、個人的にはお勧めである。
強いて言うなら、湯畑からはちょっと遠いので、その点をどう考えるかというところか。
ただ、湯畑近辺は道路が狭く、人が沢山いて運転時にはとても気を遣いそうな雰囲気なので、私のように神経をすり減らす展開はなるべく避けたい人にとっては、敢えて湯畑からちょっと離れてる所に泊まるのも一手だと思う。
宿を出発後、道の駅八ッ場ふるさと館に行った。
2人共、写真後方に写っている橋が気になったので歩いてみることにした。
こんな感じになっていて、両側に歩道もちゃんと合って、ゆっくり見て回ることができる。
八ッ場ダムが完成後、写真に写っているような場所が沈むらしい。
八ッ場ダムにおいては、地元民が猛反対したが結局、反対を押し切って建設に着手した記憶がある。(記憶違いだったらスミマセン)
さてそろそろ昼食をと思ったが、八ッ場ふるさと内の飲食コーナーは非常に混んでいたため、前日にも行った道の駅あがつま峡に移動して、そこで昼食を食べた。
何を食べるか迷ったが、自分は迷った結果、カツカレーを食べた(笑)
ちょっと遅い昼食後、ゆっくり宿に向かう事にした。
ただ、直接宿に向かうと早く着きすぎると思ったので、マニアックな遊びを楽しみつつ向かった(笑)
宿に向かう途中、2ヘキサゲットした。
群馬県のヘキサは割とオーソドックスなデザインだが、主要県道は(主)、一般県道は(一)と表記して区別しているのが特徴である。
とうとう、群馬県のヘキサも撮り始めてしまったが、北関東3県だけでも微妙に標識のデザインが違うところに奥深さを感じ、コレクター心をくすぐられる(笑)
宿までの残り数キロの区間もまたかなりの急坂だったが、伊香保エリアの宿に無時に到着。
2日目の宿としてお世話になったのは、明野屋 上州牛しゃぶしゃぶ平左衛門である。
上州牛しゃぶがウリである点に食いついた次第である(笑)
チェックインを済ませ、宿のオーナーさんに車で石段通り近辺まで送って頂いた。
石段通りに向かう途中、中々強烈な登り坂(詳細は後述)があったのだが、オーナーさんが運転されるMT軽は、こんな急坂にも負けんとばかりに思いっきり引っ張りながら勢いよく登った。
記念に撮ってみた。
365段・・・数字だけ聞くと中々凄い数字で、この石碑を見ただけで諦めてしまう人もいそうだが、折角なので頑張って歩いてみることにした。
何とか365段登り切った。
てっぺんから見下ろす格好で撮ったが、これだけ登ってきたんだと思うと中々感慨深いものがある。
365段登り切った後、更に先に向かって歩いて辿り着いたのがココ。
試しにちょっとだけ飲んでみたが、中々鉄分の濃い味わいだった。
この後、宿に戻るべく、ゆっくり歩くことに。
365段を下りている途中に撮ったものである。
何故かアヒル隊長が沢山・・・思わずちょっと笑ってしまった(笑)
前述した急坂には、かみなり坂という名称がつけられているようである。
行きは車で送ってもらったが、帰りは下りということもあり、頑張って下りてみた。
前方に見えたのはこんな光景である。
中々の急勾配ぶりである。
後ろを振り返るとこんな感じ。
時折通る車は皆エンジンを唸らせながら登っていったが、これだけ急ならエンジンも唸る訳である。
ミラ君だとSレンジ入れて引っ張る格好になったと思うが、相当回さないと登るのが難しそうだった。
宿に戻った後は温泉を楽しみつつ、夕飯を食べることに。
夕飯のほぼ全貌である。
写真には写っていないが、他にも揚げ物、きゅうりの漬け物とかもあってボリューム満載であり、食べっぷりに自信がある私はとてもワクワクした。
宿を予約時に、刺身無しの代わりに牛しゃぶを1人2皿にできるプランを選び、正に上州牛三昧の夕飯だったのである。
ごまだれとポン酢の2種類で食べるスタイルで、どちらで食べても美味しく、ご飯も進んだ。
最初は丁度良いボリュームだろうと思っていたが、現実は違った。
ご飯も1人分の量が思ったよりも多く、妻は食べきれないだろうと察して予め約半分貰っておいたのだが、それが裏目に出たのか、暫く動けない程お腹いっぱいになってしまったのである。
一見、綺麗に完食してるように見えるが、唯一、きゅうりの漬け物だけは食べきれず残したのだ。
食事は残さず綺麗に食べるのを美徳とする私にとって、食べきれずに残すのは久々でとても悔しかったのだが、本当にお腹いっぱいで食べれなかったのでやむを得ず残した次第だ。
後になって考えると、食べるのに時間がかかった蟹が曲者だったのかも知れない・・・蟹を食べきる過程で満腹感が一気に来た感は否めないが、メインの牛しゃぶを食べきったから良いかな(苦笑)
因みに、普段は健康を考えて腹8~8割5分程度(それでも普通の人の150~200%位の食事量か?)に抑えているから、食事後動けないってことにはならないが、この時は30分動けなかった。
昔、好き放題食べてブクブクに太っていた頃は普通だったが、今は滅多に起こらない状況である。
何とかお腹を落ち着かせた後、就寝・・・と思いきや、すぐ近くのホテルが宴会モードに入ったのか、やたらハイテンションで叫んでいるのが聞こえてきて、寝付くのに時間がかかった。
こちらは静かだったので、「かんぱーい!!」だの「うお~い!!」だの聞こえてくるのが目立ち、宴会が終わったのを確認して寝付いたのだった(苦笑)
何だかんだ長くなってしまったが、2日目はこの辺で。
3日目に続きます。