皆さん、こんばんは。
ここ1週間は台風の影響をもろに受けて、カッパの出番がちょくちょく、風に煽られながら通勤したりしていました(^_^;)
さて本題ですが、つい先日、我が愛車ミラ君が緊急入院&退院の件について書いてみます。
(今回はトラブル対応のお話ですので、ご興味ある方だけご覧下さい)
一昨日未明、準夜勤明けで帰宅途中、我が愛車ミラ君に異変が!?
夜中なので道路も空いていて、自宅まであと10kmというところでふとメータ-パネルを見ると、今まで見た事がない、摩訶不思議な現象が!?
今まで経験したことの無い現象に遭遇し、「まだ自宅まで10kmあるのに困るぞ!このまま走り続けたら、ボンネットから黒煙が上がって動かなくなるとか無いよな!?」
などなど冷静さを失いかけたのですが、そこはひとつ冷静になって、不具合箇所を確認しながら走ることに。
取りあえず、自分で確認して分かったことは以下の通り。
・エンジンかかっているのに、タコメーターの針が0を指したまま動かない
(後述のレーダー探知機で表示している回転数を見ると、アクセルを踏むにつれて数値が上昇
していたので、メーター側がおかしいと判断)
・エンジン警告灯が常時点灯
・水温警告灯が常時緑点滅
・シフトインジケーターにて、PレンジとDレンジが交互に点灯
・航続可能距離が表示できない
・アクセル踏んでも吹け上がらず、加速感が凄くもっさりでかったるい。
頑張れば60km/h位までは出せるが、それ以上はやめておいた方が良さそうな雰囲気。
・真っ先にオーバーヒートが頭をよぎるも、OBD2アダプタ経由で接続しているレーダー探知機(レーダー探知機能はオマケ扱い)にてリアルタイム監視している「エンジン水温」は90℃を表示しているから、オーバーヒートではなさそう。(リアルタイム監視の環境が役だったことが一番実感できた瞬間!)
ざっとこれだけの不具合が確認できました(^_^;)
本当はあまり動かさない方が良いんだろう・・・と思いつつも、オーバーヒートの可能性は無さそうだったから取りあえず10km頑張って走ろうと思い、かったるい加速感に危機感を覚えつつ、誤魔化し誤魔化し走って何とか帰宅(^_^;)
燃料警告灯の表示は置いといて(ギリギリまで給油を粘ってただけだから)、見ての通り明らかにおかしかったのです。
取りあえずエンジンを切って、帰宅後はしばし寝て、起きた後はお世話になっているディーラーへの報告内容をメモにまとめて、ディーラーに電話してみた。
ディーラーには電話口で事情を一通り説明し、今後の対応について相談したところ、「自走できるとは思うが、加入している任意保険とかで扱っているロードサービスに連絡して、搬送してもらった方が良い」とのアドバイスを受け、自身が加入している任意保険で扱ってるロードサービスに電話することに。
来月でミラ君のオーナーになって4年になるが、今までロードサービスを使った事が一度もなく、何て伝えて来てもらおうか考えたが、取りあえずその場で思いついたことを基に説明し、レッカー業者を手配してもらった。
30~1時間位で到着と聞いて、最初は懐疑的だったが、実際は本当に限りなく指定時間ピッタリにレッカー業者が自宅に来た。
これは見事!
業者に搬送依頼後、手慣れた対応を傍から見つめるだけだったが・・・何気に目立つ光景でちょっと恥ずかしかったですね(苦笑)
で、レッカー業者が出発後、ディーラーに電話し、夕方に妻運転の車(お互いに1台ずつ持ってる)にてディーラーに行ってもらい、話を聞いたところ、取りあえず今日中にはお返しできないので、今日・明日は代車を使って下さいとのこと。
今日中にはお返しできないものの、現時点では特にこれといった異常は見つかっておらず、大事には至らないだろうとのことで、ひとまず安心でした。
後出しではあったが、短時間ながら撮影した不具合発生時の動画も提示し、確かに不具合が発生していたことを確認してもらった。
ミラ君が入院することが確定し、この日は代車で帰宅。
今回の代車は最新型のノーマルムーヴでした。
メーターパネルはこんな感じ。
後々調べたら、ベースグレードだったことが判明しましたが、その割には中々ご立派なものでした。
個人的にはベースグレードは、ホントに最低限の装備って感じで、メーターパネルもタコメーター無しでスピードメーターの刻みも雑な印象があるのですが(^_^;)
自分は車の機能面にはそれなり?の拘りがあるのですが、乗れれば良いって考えの人には十分なんでしょう。
ベースグレードなので、エアコンは当然マニュアル。
ミラ君は上級グレードでフルオートなので、大ざっぱな調整しかできないのは若干不便(^_^;)
でも、シフトノブの先端が大きくて、ミラ君よりもシフト操作しやすい印象。
で、一昨日は夜勤だったので、テストも兼ねて代車で通勤。
テストと言ってるのは、片道約30kmの通勤ルートの間に一通りのパターンを走行することになるから。
山道も走るので、動力性能がどんなもんなのか確認するにはもってこいなのです(笑)
後述の通り、代車は無事に返却しましたが、個人的な感想は以下のような感じ。
・トールワゴン系だから、車内スペースが広い。
タント等の方がもっと広いが、程々に広ければ良いって人には十分な広さ。
・フロントガラスが大きいし、目線の位置も高いのでより先の情報を確認しやすい。
タント等には負けるが、十分高い目線。
・長年売れてる車だけあって、運転しやすい。
・今時の車は低燃費性能に注力してるからか、加速はとてもゆったり。
悪く言えばもっさりでかったるい。
・NAだから山道を走れば想像は付くが・・・山道はもっさり感がより目立つ格好になり、
近場の買い物等でしか運転しないならNAで十分だが、山道を走ったり、長距離を走る人は
ターボ必須と感じた。(カスタム顔だけでなく、ノーマル顔でのターボ仕様もある模様)
でも、ターボ仕様が買えるなら、そのお金で小型車が買えちゃう気が?
(この点は人によって分かれるところだと思われる)
・個人的には全高1.5m前後が好みなので、近年大流行で売れる理由は何となく理解できるが、
マイカーの候補にはならないと感じた。(完全に個人の主観だけど)
夜勤明けにディーラーに行き、代車を無事に返却後、改めて結果を聞いたのだが・・・話を整理すると以下のような内容だった。
・色々調べてはみたところ、CVT関連のエラーコードが履歴に記録されていたものの、特段の異常なし。
・試乗もしたが、タコメーターは動いていたし、他の表示にも異常が見られなかった(=再現性無し)
・助手席の下に、メーターパネルに情報を表示するための信号を流すコネクタ(だったかな?)が
あり、外部からコネクタ部に雨水が侵入したか、コネクタ内部で結露発生により、誤動作を
起こしたのが原因として考えられるが、調査時は外部から雨水が侵入した形跡が無かったことから、あくまでも原因と思われる、であり、原因特定には至らず。
上記のことから、今回は特に処置はせず、車はお返しするとのこと。
もし、今後再発した場合、連絡くれれば今度は徹底的に調べさせてもらうということに落ち着き、ミラ君は一晩限りで退院となりました(^_^;)
で、夜勤がもう1日あり、今度はいつも通りミラ君で出勤しましたが、今のところ再発無しです。
今回の一連の対応では、費用は一切発生しませんでしたが、こういうトラブル対応もマイカー持ちならではなのかなと思いました。
レッカー業者を呼んだのも、今回が初めてでしたが、一つ良い勉強になりました(^_^)
私は車両情報に興味があって、車両情報のリアルタイム監視目的でレーダー探知機を使っていますが、今回のようなトラブルに遭遇した時に、自分なりの原因切り分け時に力を発揮する道具だなと思いました。
昔の車(と言ったら乗っている方に怒られるかな?)と違って最近の車は水温計はついてないので、リアルタイムに見るためにはちょっとした工夫が必要になるのです(^_^;)
絶対に必要な道具という訳ではないですが、車両情報のリアルタイム監視目的でレーダー探知機の導入は個人的にはオススメですね♪
(過去ブログ、パーツレビューも書いていますので、ご興味ある方はご覧下さい)
近々、また台風が本州に接近するらしいので、その時に今回の不具合が再発しないことを祈るばかりですね(^_^;)
長くなりましたが、今回はこの辺で。
最後まで読んで下さった方々、ありがとうございましたm(_ _)m