テールランプLED追加
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
テールランプの縁を囲ってる細いやつです。
ノーベル賞を記念して。。。
というのは嘘で、RVRに乗り換えてから夜に煽られることが多いのでバックビューを変えようと思いやりました。リアハッチ側の赤いところが「光らない」ってことに初めて気づきました。。。コストダウン?
相変わらず貧乏DIYで、5m(300発) 1300円の安いLEDテープを使います。4m程度は必要でした。
あとは、自己融着テープ、0.5sq程度の配線、半田ごて、半田、両面テープ、気力と時間を使いました。
2
角が黒くなっているのは、切って繋いだところを防水テープで巻いたため。。。グルーか透明のシーリングを使えば良かったかも。。
行程は5つで、形状の決定、テールランプ取り外し、LEDテープ加工と配線、テールランプ加工、元に戻すです。
(1)形状の決定
まず初めに後々面倒がないように国土交通省の「道路運送車両の保安基準」を読んで適合するよう考えます。
感覚的ですが、見やすい、まぶしくない、かっこよいの3つを満たしたいです。
色々読むと、車両後部と赤色の灯火が一番面倒くさいので挫折しそうになります。。。
「制動灯」は明るさ60cd以上らしく、しょぼいテープLEDではダメ。
「尾灯」は、300m後方から確認でき、大きさが15cm2以上、左右対称で車体端から40cm以内に付ける。LED間隔は15mm以内。。。などなど
結果として細長く囲うような形状で行くことにしました。
3
(2)テールランプの取り外し
左右のテールを外すのは、ねじ2つずつ外すだけです。
リアハッチに付いているテールレンズを外すためにはナットを3つずつ外します。どうせナンバー灯から尾灯の電気を頂くので内張をはがした方が楽です。
(3)LEDテープ加工と配線
テールランプを外したら、テープLEDを写真のように車体側に貼っていきます。
角部分は無理矢理曲げる事も出来るのですが、私は断線や防水保持のために別配線にしたり、切ってつなぎ直したりしています。この部分が黒くなっているところの正体です。。。
4
私はこの写真のように4つに分割してLEDテープを作成しました。継ぎ目や配線を接続するために「半田ごて」が必須です。半田ごてを使わない場合は、ソケットで接続できるLEDテープを購入して下さい(高いです)。
電源は、左右はテールランプ配線から、リアハッチはナンバー灯から取ります。
5
(4)テールランプ加工
最後はテールランプを戻すわけですが、このまんま戻すとLEDテープの厚みで、隙間が出来て、うまくはまりません。
6
また、今回は縁の所を光らせるわけですが、黒いプラスチックが重なっているところがあり、光りかたもいまいちです。
そこで、半田ごてで内側の黒いプラスチックの縁(盛り上がっているところ)を1mmちょっと削っていきます。表側を見ると、接着しているラインを確認できるので、その外側、そして表側の鏡面に達しないように少しずつ掘り下げます。
30Wの半田ごてでは4つ全部行うのに6時間ぐらい掛かります。アクリルカッターや高出力半田ごてがあれば早いです。
7
(5)取り付け
そこまでおわったら、取り付けです。
私はLEDテープの防水が不安なので、車体とテールランプの上側のすきまを戸あたりテープで埋めました。
隙間は1mmぐらいなので、3Mの戸あたりテープ V型を適当に成型してつかいました。
8
という感じで完成です。
作業時間の半分ぐらいは、テールランプの縁を削ることに費やされました。
テールランプの殻割しないことで、純正に戻すことも出来ますのでまあいいかと。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク