クルスロ スロコン Pivot 3drive α 取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
CVTの素晴らしき燃費重視制御に翻弄されること、はや1年、ようやくスロコンを装着しました。写真右下の「SP4」と表示してるのがそれです。言ってしまえば、ただアクセルの信号を増幅する機械な訳ですが、走りのストレスはかなり解消しました!
今までなら、加速の時、上り坂などでアクセルだけだと加速が遅れるのでパドルシフトで調整してましたが、アクセルだけで感覚が合うようになり大分楽です。
今回装着したのがクルーズコントロール付きの機種だったので大変でしたが、スロットルコントローラのみならアクセルとブレーキにカプラーを挟むだけですので楽々です。
2
着けた後に撮ったので中身が有りませんが、RVRに着けるには4つ必要です。
左からクルスロ本体 pivot 3drive α、アクセルハーネス、ブレーキハーネス、車速パルスアダプタの4つです。クルーズコントロールをpivotにさせない場合は、車速パルスアダプタは不要です。ハーネスを買わない手もありますが、買った方がよいと思います。
全部で24000円ほどでした。
3
初めは車速パルスアダプタTHA-SAの装着からです。これが一番難儀で作業の半分以上を占めます。車速パルスアダプタからは4本線が出ていて、車速信号と電源をCVT ECU、アースを適当なボルト、最後の一本をpivotスロコンに接続します。
車速信号は、ナビの配線からでなく、CVT ECUからとる必要があります。助手席のヒューズがある部分(写真左)裏側に有ります。CVT ECUがかなり奥にあり、配線も短いので分岐するのが大変です。
グローブボックスを外し、アンダーガード(写真下の線部分)も外します。アンダーガードは手前に箇所のクリップだけでとまっています。
4
アンダーパネルを外したら、下からヒューズ(ETACS ECU)の裏を覗きます。
三段重ねになっていて、ヒューズなんかがあるETACS ECUのひとつ裏にDC-DCコンバータ、更に後ろにCVT ECUです。ハーネスの形で判断しました。
5
実際に覗き込んだのがこちら。三番目の黒い箱がCVT ECUです。繋がっている2つのハーネスを外して、車速パルスアダプターの車速信号と電源を取りました。エレクトロタップ禁止となっていましたが、作業スペースが狭すぎるので、やむを得ずエーモンの配線コネクタM280を使いました。
アースを適当なボルトに繋いだら、車速パルスアダプターの動作確認と設定のために40km/hで車を走らせます。
ここまでできたら、作業の半分は終わった感じです。残りは運転席側に移り、アクセルとブレーキの接続です。
6
運転席のハンドル右下のパネルだけ外して作業しました。
まずはブレーキ。赤丸の部分がブレーキコネクタですので外してハーネスを間に入れました。
ハーネスの分岐したコードをスロコンに繋ぐと、電源も取れます。同じように先ほど取り出した車速パルスアダプタの出力、バック信号(ナビ裏からでOK)をスロコンに繋ぎます。
7
最後がアクセルハーネスです。
アクセルペダルのボルトは外して作業しました。
アクセルペダルの上についている端子を外してハーネスを間に入れるのですが、とてつもなく固くて外しにくいです。
私はコツが分からず爪を破壊してしまいましたが、それで外れました。。。
ペダル側、コネクタ側両方ともハーネスが取れないように結束バンドでがっちり固定しました。
アクセルハーネスのコードをスロコンに接続したら、完成!
8
コントローラを仮にハンドル横に固定しました。本当はハンドルに埋め込みたいなぁと思ってますが、時間があるときの楽しみにとっています。
スロットルコントローラとしては、エコモード(EC)5段階、ノーマル、スポーツモード(SP)7段階の13段階設定できるようになります。スバルのSI-DriveでもI、S、S#の3段階ですから、pivotはアクセル信号だけとはいえ、かなり細かく設定できることにはなりますね。
私はSP4で落ち着きました。
バッテリーを外してECUがリセットされた場合などは、しばらくノーマルで走った方がいいかもしれません。私の場合は、初っぱなからSP4にしたらギクシャクした動きになりました。
エコモードは使ってませんが、スポーツモードでも燃費にはあんまり影響でてません。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( クルスロ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク