RAMディスクを活用してみた

最近、Ai画像生成など始めてみましてちょっと重い処理を入れるとブルースクリーンになってしまってました。ブルースクリーンなんてパソコンの末期症状で頻発しだしたらもう終わりみたいな感じですので、最初はすごく焦りました。Ai画像生成しているときしか発生せず、かつ重い処理を入れたときだけ発生してたので、タスクマネージャーのパフォーマンスを見ていたら、どうやらメインメモリの使用量が一時的に跳ね上がったときに発生している模様。ちなみにメインパソコンの搭載メモリは16GbyteでSDXL1.0とか動かしていたもんだから、判る人には「そりゃそうでしょ」案件。

仕事の合間に価格.comでDDR4のプライスを見に行ったら、ドドンと値下がりしているではありませんか。2年前の半値くらいまで下がってますよ。今のメインパソコンを組んだのもちょうど2年前くらいだったのですが、その頃にサプライチェーンの乱れやら、中国、台湾の行動制限やらで、半導体製品の全般が大幅値上げの異常事態だったのは記憶に新しいのではないでしょうか。別に特別安いわけじゃ無くて、価格が適正化されただけなんですけど、なんかお得に感じてしまって、16Gbyteを\5000位で買えば良いのに、ポチったのは64Gbyteでした。お値段\16000。

翌日すぐに届いて、搭載メモリは80Gbyteほどになりました。
多分、過去最高。(*´Д`*)ﾊｧﾊｧ

ブルースクリーンが発生していた作業を再度実行してみたところ・・・見事にブルースクリーンは発生せず快適になりました。しかし、メモリの使用状況をみてみると、せいぜい30Gbyteほどしか使われませんでした。こんなに要らねーよ。(；´Д｀)

性能を余らせておくのは勿体ない。なんか使い道は無いのか、こんなの自分一人で考えていても分からない。次、出社したときにPC詳しいやつに聞くか？ん？待てよ。ああ、それもAiでイケるじゃん。最近私が使ってるのはMicrosoftのBingですね、GPT-4が使えて最新データも読み込めてるっぽいし使い勝手良いです。

わし「ねぇねぇ、メモリ買いすぎちゃって余り気味なんだけど、なんか美味しい話ある？」
BING「ググれ、カス。」

とは決して言わないので時々使っている。数回会話した結果、「RAMディスクにしちゃいなよ。」ときた。PCのメインメモリの余剰分をSSDやHDDみたいに記憶媒体として使えるらしい。その昔、SSDが無かった時代にHDDより圧倒的に速いため活用された過去の手段らしい。で、やってみたところ、タイトル画像の通りです。左がCドライブのSSD、右がRAMディスクってやつです。

なにが過去のだよ、全然使えるじゃん！(･∀･)ｲｲﾖｲｲﾖｰ

ていうか、爆速じゃん、なにコレ。
取り急ぎ、40Gbyteくらい割り当てて、一時ファイルとかシンボリックリンク張ったりして移動しました。また、速くなってしまった。