リヤGクラ4Jホイール取付対策

リヤホイールをGクラフト4Jに交換するにあたりチェーンラインを4㎜外側に移動する必要がありますがその際にいくつかの対策が必要でした。
カスタムの仕方によっては走行時危険な部位もあると考えられ、より安全にカスタムしたく以下のようにしました。こちらも備忘録でアップです。

①リヤハブ対策
自分のゴリラ君はタケガワ製ダンパーハブ取付車、そのためGクラフト製の4㎜スペーサー取付が不可。対策としてはミニモト製4㎜スペーサー取付によりチェーンラインを4㎜移動することに。なお、ダンパーハブに付いている3-M8スタッドは+4㎜の特注品を製作してもらい交換。
4㎜スペーサーを入れてタケガワ製ボルトのままでは短いのとドリブンスプロケがネジ部分に当たり強度的に不安。

①リヤハブ続き
3-M8スタッドボルトは＋4㎜長さとして特注製作なるも、今度はスイングアームリヤサス取付け部内側のボルト頭に干渉したため、ボルト先端をギリギリまで削り込み実施。なお、当初スイングアームはスチール製でしたが、この問題がギリギリ過ぎで危険と判断。将来購入予定のGクラフトのアルミスイングアームを前倒しで購入取付。

①リヤハブ続き
写真上
スチール製スイングアーム、リヤサス取付ボルト＆3-M8スタッドボルト干渉部分。ボルト頭を目一杯削り込みナットとツラにしてようやく1㎜位のクリアランスとなる。しかし余りにもギリギリなのとナットの緩み、外れの危険がありNGと判断。

写真下
Gクラフトアルミ製スイングアーム
そもそもアルミ製スイングアームはリヤサス位置が前方に移動となるのでこの問題は関係なくなる。→ スタッドボルトの先端削りはギリギリ迄削り込む必要はなくなる。

参考
スチール製スイングアームとアルミスイングアームのリヤサス取付部の位置の違い

②ドライブスプロケット
　Gクラフト製4㎜オフセットタイプ（16T）
　を購入取付。（ポン付け）

③ジェネレーターカバー
チェーンライン4㎜移動によりチェーンとジェネレーターカバー内面が干渉。Gクラフトの取説ではカバー裏面を削るとの記述があり、実際削ってみたが、まだ足りないような気がしたので思案の末、クランクケースとジェネレーターカバーの間に入れるメタルスペーサーをアルミ板t2.0㎜で自作、取付としました。

t2.0㎜メタルスペーサー取付状態
これでチェーンとカバーのクリアランスは確保できた！これで安心して走行できます。

4Jはまだ大した太さではないけど太足化はいろいろ大変でした😅
以上にてリヤGクラフト4J取付時に問題が無しとなりました😊