11月8日(日)開催のEXCITING PORSCHE 2020に初参加してきた。EXCITING PORSCHEとは、ポルシェオーナー自らの車両を展示するPORSCHE ONLYのSELF MOTOR SHOWという言葉に釣られて。
地元で開催されるFMMは場所が道の駅ということで(別に馬鹿にしている訳ではないよ)、前日にKeeperでプレミアム純粋手洗い洗車をしてもらい参加しているが、今回は場所があの憧れの横浜の赤レンガ倉庫ということで気合が入った。今回は洗車だけではなく、まだやる時期でもないのに鏡面研磨とクリスタルキーパーコーティングをKeeperで施工してもらった。ナンバープレートの前に飾るプレートも作成したし、主要諸元表も作成して飾った。妻は、開催日の2週間以上前から当日は何を着ていこうかと悩んでいて、結局、お気に入りのブランドで服を購入し、デパートで靴を購入。そして、まだ行く必要もないのに美容院へ。似た者夫婦はこのイベントのために無駄遣いをしたのであった。
当日は、朝4時に起床し、5時過ぎに自宅を出発。同じボクスター乗りのヒロさんと待ち合わせをして2台で仲良くランデブー走行開始。途中の蓮田PAで小休止。空がどんより曇っているが雨が降らなければ良いな。
道中は渋滞に巻き込まれることもなくスムーズに走れて予定よりも大分早い7時過ぎに到着してしまった。我々のゲートインは8時半。早過ぎでまだ入場できないかと思いながらも入場口へ車を進めると特に何も言われずに検温をされて会場内へ誘導された。
会場内でゆっくりと車を進めていくと、一緒に行ったヒロさんの”ボクちゃん!”と私の流星号はBoxsterエリアに誘導され、タイルの上に貼られたテープに左リヤタイヤをピタリと合わせて停めさせられた。ここまできちっとやるのか。凄い。
赤レンガ倉庫は写真で見たことはあったが、実際に見るのは今回が初めて。こんな素敵な場所に俺の流星号が展示されるのかと思うと嬉しくなった。
高速を移動することで流星号が汚れてしまったのでタオルで拭き取っていると、続々とポルシェが会場入りしてくる。改めて凄いイベントだと感じた。そして早起きしてきたご褒美があった。それは会場内に搬入されてくるポルシェのエンジン音を聴けた事。イベントが始まると終了するまではエンジンを掛けてはならなくなる。だから、各々の車輌が快音・爆音を響かせながら入場してくるこの時間帯は参加者のみに許された特別な時間だ。早起きは三文の徳というが100台以上のポルシェのエンジン音を一度に聴けたこの体験は、一生に一度体験できない徳かも♪
出発が早かったので朝食は横浜で摂るつもりだったので、この赤レンガ倉庫で唯一オープンしていたbillsで朝食♪流石は横浜ですな。店内もお洒落だが、そこで食事をしている人達もお洒落。紙のメニューは無くてスマホでQRコードを読み取り、表示されたメニューを見るという最新式。武漢コロナ禍ではこれは感染予防対策としても良いね。
メニューに書いてある料理の名前を見てもうちらにはどんな料理なのか想像がつかず、店員にスマホのメニューを見せながらこれは何と聞きながら注文。私はスクランブルエッグ&トースト-フリーレンジエッグとコーヒーを注文。すると出てきた料理はこれ。
どうみてもスクランブルではなく厚焼き卵。厚焼きよりはふわふわ感があるが、それでもやっぱりスクランブルではない。やっぱり横浜は栃木とは文化が違うんだなぁと思いながら頂いた。放し飼いの卵と書いてあるがその辺の味の違いも分からなかった。勘定はレジではなくテーブルで支払った。外国みたいだ。因みに、私の勘定は2,214円!!これまたビックリ。地元だと二人分だねと妻と二人物価の違いにも驚いた。
物価の違いにも驚いたが、ヒロさんが待ち合わせしている相手の登場にも驚いた。何とふーちゃんが登場♪お久し振り~♪最近はZ団のツーリングに参加しているんだって。相変わらず可愛らしくて元気そうで何よりでした。
この後は会場内の皆さんご自慢のポルシェをじっくりと見てまわった。私が一番気に入ったのはこの1961年式の356。色といいデザインといいこんなポルシェを持てたら最高だと思わせてくれ、素敵だなぁとうっとりしてしまった。
それとこの718スパイダー。実車を見るのは今回が初めて。
この後ろからの眺めが最高!!オープンツーシーター好きの私にはたまらん♪
丁度幌を仕舞う操作の実演中でこんな風に閉めたり開けたりするのかと感心。
ボクスター
911
一通り見物が終わった後はヒューマンウォッチングをして楽しんだ。この赤レンガ倉庫は人通りが多くて家族連れやらカップルやら仲間連れやら沢山の人が通り抜ける。通り抜ける人達を見ていると気になる車があると車の周りを歩きながら眺めたり、中をじ~っと観察したり、写真を撮ったり思い思いに楽しんでいる。うちの流星号も通りすがりの人が指を差して「格好良い♪」と言ってくれたり、「これ新車なの?」と嬉しい言葉を掛けてくれたり、隣に立ってビースサインを出して嬉しそうに写真を撮ってもらっている人が居たり、隣に停めてある”ボクちゃん!”と見比べている人が居たり。ヒューマンウォッチングと称して、そんな風に楽しんでいる人達を少し離れた場所から見てうちらも楽しんだ。
ポルシェの中の序列では911よりも下だけど、一般の人の目にはボクスターも格好良い車として映る事を実際に見られて嬉しかった♪流星号もそうだったけど、ヒロさんの”ボクちゃん!”も人気だったよ♪ヒロさんも”ボクちゃん!”をより一層大切にしないとね。
お昼は、ここ。
順番待ちをしていると厨房が見えるようになっていて、コックが上手にオムレツを作っている。オムレツが完成する最後の瞬間、お皿に乗せたチキンライスにフライパンで焼き上がった卵をクルッと載せ、ピースサインをしていた。魅せてくれるね♪
当初の予定では会場に一日中居ても飽きちゃうだろうから、途中は中華街方面を散策するつもりでいたが、結局一日中会場内でポルシェを見たり食事をしたり、買い物をしたりと楽しむ事が出来た。友達も表敬訪問と称して遊びに来てくれた。
閉会の17時になったら早めに会場を後にした。その際も、あちこちでポルシェがエンジンを掛け、快音、爆音を聴くことができた。
会場近くの道路はこんな風にポルシェで埋めつくされていたので、自分のエンジン音が聞こえなかった。
当初は今回限りの参加と考えていたが、来年も参加したくなった。
最後に、主催者のEXCITING PORSCHE 運営委員会とポルシェクラブジャパン埼玉支部の皆さんに感謝申し上げます。
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2020/11/10 22:05:23