
今回は長文です。
気合を入れて読んでください(^▽^;)
今回は雪風さんが見学に来られることになり、嬉しいサプライズでした。
雪風さんの存在が後に大きな意味を持つことになろうとは思っていませんでした。
移動を開始したときは雲は多いものの天気が良く、雨が降るとは思えませんでした。
ですが、富山に入った頃から雨が降り出し、タカスに到着したときには結構な風と雨でした(´・ω・`)
取り敢えず荷物を下し、走行準備をしました。
準備が完了して走行枠を確認するとオハシさんとそー。さんと同じ枠での走行でした。
初走行なので別枠になるかな?と思っていたのですが、同じ枠になっていて良かったです(⌒∇⌒)
これまた、後に大きな意味を持つことになろうとは思っていませんでした。
今回はウエットだったので、空気圧設定は若干高めのF2.4、R2.6で設定にしました。
1枠目は初走行&ハードウエットという事もあり、様子見です。
レブスピで確認しておいたコースレイアウトとブレーキポイントをすり合わせしつつ、コースを覚えることに専念しました。
オハシさんが前にいることが多かったのでブレーキングポイントはとても参考になりました。
この時点ではかなりビビっていたので、早めのブレーキングに終始しました。
1枠目終了時点で1分17秒前半だったと思います。
1枠目終了後にタイヤの空気圧を確認するとフロントはかなり、リアは若干空気圧が上がっていたので、空気圧をF2.3、リア2.5に変更しました。
2枠目も1枠目と同様ハードウエットです。
少しづつブレーキを詰めて走ったり、色々な走行ラインを試してみました。
2枠目終了時点で1分16秒中盤だったと思います。
1枠目、2枠目共に油温が120℃を超えるとクーリングラップを取っていたのですが、3枠目は125℃までは全開アタックをすることにしました。
クーリングは2周ほど必要なので、その周回がもったいなく感じたので(^▽^;)
3枠目は雨が少し落ち着きました。
1~2周程度タイヤを温めてからアタックを開始しました。
思ったように車が動いてくれたのでテンションが上がってきました。
途中、インプがラインを譲ってくれたのでガンガン攻めてゆくと、オハシさんの前方にいるのに気がつきました。
最初はかなり先行していたのですが、何周か走っていると距離が縮まっているような気がしました。
これは行ける!と思い、テンション上げまくりでギリギリまでマージンを削って走りました。
今思うと、頭のネジが外れちゃったのかもしれません。
「無事帰還」の思いが全く無くなり、「少しでも速く走る」しかなくなっちゃいましたから(^▽^;)
何周かして、車間が2~3台分まで詰め寄った所で、2コーナーでオハシさんがハザードを出しました。
私はもう1周アタックしたかったのでS字の辺りで追い越したのですが、
景山コーナー入口でコースオフしちゃいました(; ̄ー ̄A
ハンドルを切ったものの激アンダーだったため下手に足掻かずハンドルを戻し、そのままブレーキを踏み続けコースアウト。
幸いバリヤーに当たる前に車が止まりホッとしました。
ふとメーターを見ると
ガソリン警告灯が点灯していました。
後でオハシさんに話を聞いてみると同じ現象が出ていたそうです(;^_^A
私は熱くなりすぎていて気が付きませんでした( ̄ー ̄;
後方に車がいないことを確認して、スイスポのリアゲートを開け、牽引フックを取り出しました。
そうそう、いつもは車載工具を全て下ろすのですが、今回は下ろさなかったのが幸いしました。
何か予感があったのかしら(;^_^A
リアの牽引フック取り付け位置が分からず焦りましたが、救助の方に指示して貰いどうにか装着でき牽引して貰えました。
何とかピットまで戻ったのですが、ブレーキがキーキー鳴いています。
車から降り、呆然としていると雪風さんとオハシさんがスイスポを的確に処置してくれました。
それはWRCのメカニック張りの手際の良さで感心しきりです。
私もそうなれる様に頑張らないといけないな~
雪風さん&オハシさん、その節は本当にありがとうございましたm(__)m
スイスポの方パッドに石が挟まっていただけの様で、ダメージは無しでした。
気持ちが落ち着いてから、気になることがあり、雪風さんとオハシさんに聞いてみました。
「赤旗が降られました?もしそうだったら、皆さんに迷惑をかけていることになるし…」
「残り時間が1分切っていたので、普通にチェッカーフラグが振られて終了した」とのことでした。
それを聞いて正直ホッとしました。
自分の為に走行時間が削られるのは嫌でしたので。
走行後にベストラップ一覧を貰って目を疑いました。
タイムは1分15秒588でした!
いやはや、今回は出来すぎですね(;^ω^A
今回の収穫
RE-11の性能がとてつもないと言う事が分かりました。
ウエットでも接地感が強く安心して走られました。
今回の感触でもタイヤを使いきれたとは思えませんでした。
まだまだ先があるような気がしてなりません。
もっと精進しないといけないな~
今回はオハシさんから譲っていただいた
リアスタビを装着して走行したのですが、これがドンピシャでした(⌒∇⌒)
これは前々回のブログで書いた
ムフフな物です。
リアのロールが減ったので最終コーナーでタックインを使えました。
最初はスピンしそうになったのは内緒ですw
装着前におわらでタックインをすると直ぐにスピンしそうになったので使えなかったのですが、今回は使えたのが大きかった!
オハシさんありがとうございましたm(__)m
走行枠は20分×3だったのですが、今まで短時間に結果を出せなかったのですが、今回は何とか結果を出す事が出来ました。
今回の反省点
攻めすぎてコースオフしたこと。
コースオフは他の走行車及びオフィシャルに迷惑を掛ける事になるので、冷静かつ攻められるようにならないといけないです。
20分間フルにアタックするのはまずい。
スイスポは油温が上がりやすいので、適宜クーリングをしないといけないと思いました。
実際に油温は125℃まで上昇していました。
今回はウエットだったのでフルアタック出来たのだと思うのですが、ドライだとこうは行かないような気がします。
ブレーキも相当負担が掛っていたようで、雪風さんからフェードしかけていると教えて貰いました。
1回の走行でパッドをダメにしたらお金が幾らあっても足らないし(^▽^;)
今回感じた事
タカスは路面が綺麗で走りやすいです。
ウエットだと3速で吹け切る程度なので、最高速度ではおわらと間瀬の中間ですね。
コーナーのレイアウトは間瀬と似ていてクリップが奥にあるのも似ていて奥の深さを感じました。
今度はドライで走ってみたいな~