燃料ポンプ交換のはずが

エンジンが動かない原因は燃料ポンプだと想定していたので、汎用の燃料ポンプに交換することとしよう。
まず、タンクのガソリンを抜き取りにかかるのだが、エンジンが動かなくなる直前にガソリンを満タンにしてしまったので、小さめのドラム缶に移し替えることにした。
しかし、全量はドラム缶に入らず、数リッターは残したまま作業に取りかかった。
初めての作業であったので、ドキドキしながらも１時間程度で取り外すことができた。

３日前に注文していた汎用の燃料ポンプは今日到着。
送料込みで約４０００円でした。
想像していたより小さめであった。吐出量は２５５L／Hです。
ピアッツァ純正がどの程度の大きさかも知らないのではあるが。
まあ、大丈夫そうである。

外した燃料タンク
内部のポンプを取り外してみたのだが、想像以上にきれいであった。
本当に死んでいるのか？
ポンプのみ単体にして、パッテリー直結にて確認してみる。
動いてしまった。
それも、元気良く。
汎用のポンプは次回にして、外した燃料ポンプを再度逆の手順にて取り付けることにした。
故障時の状況で不具合箇所は燃料ポンプと決めつけていただけに、ショックは大きかった。
きちんとトラブルシューティングをしていれば良かった。
燃料ポンプ組み付けと同時にトラブルシューティングを開始。
燃料タンク直前のコネクタまで電気は来ていない。
燃料ポンプのリレーからの出力もダメ。
リレー制御の信号も来ていない。
まさか、コンピューターか？
最悪だ。
コンピューターを開けて確認してみるか。
しかし、ピアッツァのコンピューターは運転席のステアリングシャフト横の狭いところについていて取り外しが面倒である。
コンピューターのカプラーを外して本体を外したいのだが、狭すぎる。
今日は時間が無くなってきたので、再度カプラーをつなぎ直し終了。
とりあえずエンジンをかけてみよう。
イグニッションＯＮにしてみる、なんと燃料ポンプの音がするではないか。
スターターを回すとエンジンはかかったのである。
うれしいような悲しいような。
まあ、来週にはコンピューターの内部を確認してみよう。