2017年09月22日
ゆっくりと街中を走る。でも、たまに高速で温泉に行くようなシチュエーションでもってこいの車です。
安全性能もそれなりに高く、パワステの効きも強めで軽く、ロールはできるだけ抑え込んでいるがあくまで乗り心地優先の足回りです。
「今ギアがどのポジションに入っているかわからない」「駐車時にハンドル切りなおしたら今のタイヤの切れ角がわからなくなった」→中央のカラーディスプレイに表示されます。
そろそろ小さな車に乗り換えたいご年配の方へお勧めします。運転が楽になり、ご負担が減ると思いますよ。
Posted at 2017/09/22 23:20:53 | | クルマレビュー
2017年09月17日
内外装や足回りはそこそこの品質でまとまっており良いと思いますが、
エンジンとCVTがいまいちすぎる。協調がうまくいっていないような感覚もありますし、エンジン自体の非力感も半端ないです。
非常に勿体ない車です。
メーカーには次期型は新型エンジンで勝負されることをお勧めします。
Posted at 2017/09/17 22:43:54 | | クルマレビュー
2017年09月10日
シンプルイズベストのスズキをよく体現しています。価格を考慮するとよくできた車であると思いますが、ホンダのN-BOXのように軽でありながらコストをかけて普通車のような内容に仕上げているものもあり、現代のユーザーにどれほど受け入れられるのかはわかりません。
私のような先々代アルトワークスに乗っていたものにとっては大きな進化ですが、初めて選択する車ではないように思います。要はマニアックだということです。
スポーツカーの神髄は軽量化であると信じて疑わない私にとっては、久々にわくわくさせてくれる車となっています。
追記:偶然にもHA36アルトの事故が身近で発生し、救助を行うことになりました。その後、私自身も中央線をはみ出した普通車と衝突しました。
私は軽自動車の安全性には限界があるということを身をもって体感し、今後軽自動車を購入することはないと思います。
Posted at 2017/09/10 21:25:53 | | クルマレビュー
2017年09月03日
先日、HA36S・V アルトのパーツリストを入手しましたので、
以前から気になっていたエンジン構成部品の違いをチェックしていました。
当方の読み間違いや解釈の間違いがあるかもしれませんが、
詳しくはご自身でご確認ください。
※シリンダーヘッド部分
・シリンダーヘッド:ASSYで品番違うも構成部品が違うだけと考えられる。
・バルブガイド:同じ
・シリンダーヘッドガスケット:同じ
・シリンダーヘッドボルト:同じ
※シリンダーブロック部分
・シリンダーブロック:ASSYで品番違うも構成部品が違うだけと考えられる。
※オイルパン
・オイルパン:同じ
※タイミングチェーン関連
・タイミングチェーン:同じ
・テンショナー:同じ
※クランクシャフト
・ピストン・コンロッドASSY:頂面形状の違いにより、NA-VVT有り無し、TURBOでそれぞれ違う。
・ピストンリング:異なる。
・コンロッドボルト:同じ
・コンロッドベアリングセット(メタル):同じ
・クランクシャフト:同じ
・クランクシャフトベアリングセット(メタル):同じ
※カムシャフト部分
・カムシャフト:異なる
・カムシャフトベアリング(メタル):同じ
・バルブスプリングシート:同じ
・バルブステムシール:同じ
・バルブスプリング:NA-VVTなしモデルと同じ
・バルブ:IN,EXともに同じ
・タペット:同じ
個人的にはターボモデルはエンジン内負担が大きいため、
各所別のパーツを使っていると
期待していたのですが・・・。
シリンダーヘッドボルトも同じ、
コンロッドボルトも同じ、
メタル関連も同じ、
クランク周りも同じ、
バルブスプリングも同じとは・・・・。
ピストンが異なる理由は、圧縮比をNAモデルから下げるためと考えられます。
ここでECUブーストアップをしている身としましては、
「高ブーストにエンジンが耐えられるのか?」
と考えるわけです。
K6Aと比較して貧弱になったコンロッドとクランクシャフトを目の当たりにして、
NAとターボでほとんど変わらない結果に
果たして大丈夫か??と思ったのです。
逆にNAモデルの方にとっては
「ある程度の信頼性が担保された」
結果となりました。
エンジンへの負担を考えると、
長時間のフルブーストは避けたくなりましたし、
水温や油温、オイル銘柄には
こだわらないといけないようです。
Posted at 2017/09/03 21:33:57 | |
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