オルタネータのオーバーホール(その1)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
本日のメニューはオルタネータのオーバーホールです。
マイパジェロはH9年車13万KM、オルタネーターの電圧は走り始めは14Vくらいですが、しばらく走ると12V台まで電圧が降下します。
レギュレター、レクチファイヤが怪しいですが、ブラシもそろそろでしょう。
オルタネータMD341353はネットでリビルド約¥23,000、ディラーでは部品だとレクチファイヤ約¥7,000、レギュレター約12,000でした。
できるだけ自分でチャレンジしたかったので、レクチファイヤを注文し、○MAZONにてブラシ6x8x24mmを¥115で購入し厚さを5mmに削る作戦をとりました。
ベアリングはウレアグリスでグリスアップかな。
アクセスが遠い(^_^;
2
先輩たちのページを参考に、エアフィルターを外して作業スペースを確保すると、できる気になってきました。
なぜか、上のネジが外れそうな状況でした(o_o;
ファンベルトで引っ張っていたから何とか持ちこたえていたのか、そう言えば先日ファンベルトとプーリーを交換したときも、プーリーのネジがゆるゆるでした。。。
3
外すのは思いのほか簡単でしたが、パワステポンプとパイプが邪魔して全然でてきません(T_T)
回したり、スライドさせたりして知恵の輪の難問を30分ほどかけてクリアーしてなんとか摘出を完了!
4
沖縄の塩のせいかまっ白け(^_^;
5
プラハンでたたいていくと外れていきますが、なぜか途中で進まなくなりました。
よく見ると外れる場所が違っていて隙間からレクチファイヤへの配線が伸びているのが見えます。
プーリーを外してみるかと、エアーインパクトでチャレンジするも、固着していて外れる気配がありませんorz
これはまずいけどと10分ほど悩んで、外すべき境界に写真のように556を浸透させて、プーリー側の穴からマイナスドライバーを挿入して少しずつずらしてたたいてやると、やっとはずれました。
6
2枚におろした図です。
7
プーリーの反対側のベアリングはNTNのSC8A37LHIでした。
ネットで調べたときはNSKのB8-85Dがヒットしましたが、いずれもサイズは8x23x14です。
8
レクチファイヤですが一番右のバンクが外すときに破損したようです。
どうせ交換だから良いのですが、プラスチックの劣化と配線の発錆にずいぶんやられているのでこれが電圧降下の原因かも。
ん!?、ネットでほかの画像を見るとダイオードがあるべき場所にダイオードがないような気がします。。。
(その2)につづく
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