２ウェイスピーカーへの交換②（室内作業編）

２ウェイスピーカーへの交換、続いては、「室内作業編」です。
室内で出来ることは、落ち着いて確実に作業ができるので、なるべく室内でするようにしています。
今回は、ツィーターをツィーターパネルに装着するところまで、室内で作業を進めました。

まずは、ツィーターパネルに刻まれた加工傷を、なるべく目立たなくする作業です。
ヤフオクで購入した中古品ということもあり、このように、ツィーターが装着される開口部の内側の淵の部分に、数か所ずつ傷がありました。

こちらの傷を目立たなくするため、数日かけて、目の細かい耐水ペーパーで根気強く研磨したり、磨いて白くなった部分にシリコンスプレーを綿棒で塗ったり、黒色の油性ペンで塗ったりという作業を続けました。
最終的に傷が消えたわけではありませんが、自分では納得できるぐらい目立たなくすることができました。

続いて、ツィーターパネルにエプトシーラー（キット付属）を貼り付けます。
片方のエプトシーラーは、前の所有者が費消したようで、ショックノンテープを切り出して、代わりに貼り付けました。
ただ、ウーハーの装着作業で、似たようなサイズのクッション（エプトシーラー、X-170S付属）が余ったので、その場で、そちらに貼り替えました。

続いて、スラントスペーサー（X-170S付属）とツィーターホルダー（キット付属）をネジとナットで固定した上、スラントスペーサーに吸音材（X-170S付属）を挟み込み、ツィーターを右回しで固定します。
この際、ツィーターが少し浮いて見えて、スラントスペーサーに固定できていないように見えますが、凹凸を見ながら差し込み、少しだけ右に回してパチンと音がすれば固定できています。

続いて、ツィーターホルダーに固定したツィーターを、ツィーターパネルにネジで固定します。
ツィーターパネルだけではなく、ツィーターホルダーも、Ｌ・Ｒがあるので要注意です。

また、私のエクスは、後側方車両検知警報の表示灯がないので、ツィーターパネルにネジでブラインドカバーを固定します。
この表示灯の部分は、何か手を加えてみようと考えていますが、今回は、とりあえず見送りです。

ツィーターパネルへのツィーターの装着が完了しました。
振動を防ぐためでしょうか、ツィーターとパネルは密着しておらず、均等に少しだけ隙間があることが分りました。
また、嬉しいことに、ツィーターを装着してみて、傷がかなり目立たなくなることが分りました。