２ウェイスピーカーへの交換③（ウーファー装着編）

２ウェイスピーカーへの交換、続いては、「ウーファー装着編」です。フロントドアにALPINE「X-170S」のウーファーを装着します。

※　ここまで、整備手帳のタイトルを「ツィーターの装着」としてきましたが、「２ウェイスピーカーへの交換」の方が、しっくりくるなと感じて修正しました。

まずは、ドアトリム（内張り）の取り外しです。
昨年の夏から、繰り返し取り外しているので、何も見なくても作業できましたが、作業後に取付キットの取説を見たら、微妙に順番が間違っていたり、外さなくていいネジを外したりしていました。

この取説の取り外し手順のとおり、順番に取り外していけば、簡単に外すことができます。あと、パーツを引っ張って取り外す時は、少しだけ思い切りが必要です。

10分程度の作業で、ドアトリム（内張り）の取り外しが完了しました。
このあと、既存のフロントスピーカー（Kenwoodのコアキシャルスピーカー）を取り外しました。

続いて、インナーバッフルボードの装着です。
まずは、あらかじめ裏面にクッション（X-170S付属）を貼り付けたインナーバッフルボード「KTX-Y171HB」を、ボルト、ワッシャー、ナットを使用して、フロントドアの鉄板に装着します。

インナーバッフルボードの装着が完了しました。
ナットが空回りしないように、鉄板の中の狭い空間の中でプライヤー挟んで固定して、ボルトを回して固定するところで少し苦労しました。

続いて、ウーファーの装着です。
あらかじめ裏面にクッション（X-170S付属）を貼り付けウーファーを、ボルト、ワッシャーを使用して、インナーバッフルボードに装着します。
装着完了後に、ウーファーの表面にもクッションを貼り付け、さらに、その周りにエーモンの「音楽計画 防音テープ」を貼り付けます。

ウーファーとツィーターへの配線は、この図のとおりです。
まず、車両配線に日産用の変換コードを接続、ここにウーファーネットワークコードを接続、分岐したコードの片方は、ネットワークを介してツィーターに接続。もう片方はウーファーに接続します。

ただし、今回は、既存のコアキシャルスピーカーが接続されていたコードに、直接、ウーファーネットワークコードを接続しました。
というのは、純正からコアキシャルへの作業で隠れてしまったのか、デッドニングの作業で隠れてしまったのか、車両配線の根元のコネクターが、どうしても見つからず、そこから伸びてきていると思われる既存のコードを使用することにしました。