２ウェイスピーカーへの交換④（ツィーター装着編）

２ウェイスピーカーへの交換、続いては、「ツィーター装着編」です。フロントドアにALPINE「X-170S」のツィーターを装着します。

まずは、この部分のパネルを取り外します。
このミラー裏カバーのパネルは、上部１個、下部２個のクリップでドアに取り付けられているだけなので、下部の隙間から指を差し込んで引き上げると簡単に外れます。

ツィーターパネルをドアに装着する前に、ツィーター周りの隙間にシンサレートを押し込みます。
効果があるかどうかは分かりませんが、シンサレートが大量に余っているので、この部分に活用しました。

ツィーターパネルを装着しました。
同じくクリップ３個で固定するので、正面から押し込むだけで取付けできます。

続いて、ツィーター、ネットワーク、ウーファーネットワークコードの接続です。
取付けキットの取説のとおり接続していきます。マイナスのコードは、グレーのラインが入っているので、繋ぎ間違いもありません。

コードの接続が完了しました。
余ったコードは、タイラップや内装用ショックノンテープを使用してまとめて束ねたり、バタつかないようにドアに固定しました。
一つ注意点は、ネットワークの固定位置でしょうか。既存のコネクターに沿わすように固定することで、ドアトリム（内張り）に干渉しないようです。

最後に、今回の一連の作業で、一番苦労して、一番時間がかかったのが、ドアトリム（内張り）を戻す作業でした。
取付けキットの取説には、簡単に書いてありますが、助手席側の作業では、１時間以上格闘しても、ドアトリムを戻すことができず、前期型は対応していないのではないかと諦めかけてしまいました。💦

ドアトリム（内張り）を戻す作業には、コツがありました。
ドアトリムの端の部分を、まず斜めに差し込み、その際、手で奥から掴んでおいたツィーターの前の部分を上に引き上げ、開くようにして上部からドアに被せます。
このようにすると、運転席側では、なんと３秒でドアトリムの上部を戻すことができました。
ツィーターの出っ張りにより、余裕がなくなっていて、ドアトリムをねじらないと戻せなくなったようです。

これで、２ウェイスピーカーへの交換作業が完了しました。