
まずは50〜60Hzあたりのビビリの詳細調査。
ビビリの発生している状態で色々な所を手で抑えていくと助手席のパワーウインドウスイッチに触れると音が収まる事が分かりました。
スピーカー交換する際に内張りを剥がすのでスイッチ周りを調査。
その結果、スイッチユニットがパチンとパネルにはまっているのですが、ここにガタがありカタカタする状況でした。
スイッチユニットを外して隙間に黒のビニールテープを挟んでユニット取り付けしましたが、まだ少し遊びがあるので外からガムテープでも貼って置きました(笑)
これでスイッチのビビリは解消しました!
で、スピーカー交換作業に移ります。
(この時点でスピーカーを交換する必要はなくなってますがw)
今回はドア側のスピーカーだけの交換ですが、純正の構成ではダッシュボードにとツイーターがあり、こちらには3.3uFのコンデンサによるハイパスフィルターが入っており、ドアのスピーカーには特にローパスフィルター等は無い構成でしす。
で、今回、中古ですがALPINEのスピーカーを購入してドアに取り付けます。本来、このスピーカーはツイーターとセットで売られていて、このスピーカーの取説をみるとメインのスピーカーにローパスフィルター等を入れる構成にはなっていません。
なので、そのまま取り付けても良かったのですが、なんとなく純正スピーカーより高音が出るのではないかと推測して簡単なローパスフィルターを入れてみました。こちらがそのローパスフィルター。単純に150uFのコイルを直列に入れているだけです。
これをガムテープで巻いて防水&絶縁処理して取り付けました。
早速取り付け作業風景w
内張りの取り外しは割愛。ただ、パワーウィンドウのコネクタがえらく固く、素手では外せませんでした。マイナスドライバーでこじってなんとか外しました。そして貧相な純正スピーカーが現れます。
ネジ3本でついているだけですので簡単に外せます。外した穴の奥にエーモンの防音シートを貼り付けます。なんとなく上からたれてくる雨水がスポンジに染み込みそうだったので、上の部分にガムテープでひさしをつけています。もう少しまともなものにしたほうがよかったかも。
それと、純正スピーカーを外すとわかるのですが、裏に庇があって上からたれてくる水がスピーカーにあたらないようになっています。社外品はこれがありませんのでこちらも気休めですがクリアファイルを適当に切って庇を作りテープで止めて最終的にバッフルと共締めして固定しました。
バッフルはもともとスピーカー取り付けネジのところに樹脂の四角いネジ受けがついているのを外してバッフル付属のボルト&ナットで固定。樹脂のネジ受けは表側に1mm程度出っ張るのでバッフルとドアの鉄板との隙間ができてしまうので外しました。
スピーカー取り付けたら周りにエーモンのキットに付属してきたエプトシーラーのテープをぐるっと貼ります。このとき、取説にも記載がありますがスピーカーのコーンや縁のラバーに貼り付けないように注意します。
後は、エーモンのキットについてきた制振シートを音を出したときに振動の大きいあたりにペタペタ。コネクタもビビリの元になると嫌なのでガムテープで固定。
後は内張りを元に戻して完成です。
肝心の音の方は・・・オーディオマニアではないのでいい音というのがよくわからない人間ではありますが、なんといいますか中低音の端切れがよくなって気持ちのいい音がするようになったかなーと思います。気のせいかもしれませんw
Posted at 2024/08/01 12:45:11 | |
トラックバック(0) | 日記