ピカソ納車

９月から車の無い生活でしたが、Ｃ４ピカソ 2.0 エクスクルーシブ（オーアノディゼ）+6EGS+グラスパッケージがついに納車になりました。

これまで１０年近くSVXに乗っており、他に欲しいと思えるような車もなかったのですが、ある日近くのショッピングセンターで展示されていたピカソを見てグラグラときてしまいました。

内外装のデザイン的なことも確かに良かったのですが、何よりも前方方向の視界の良さに引かれました。
SVXのグラスtoグラスの見晴らしの良いキャビンになれていると、最近の太すぎるAピラーと、余計に視界を悪くする三角窓の車は怖くて乗る気がしなかったのですが、ピカソは三角窓を極限まで大きくし、Aピラーを細い２本の柱とすることで、これまでに無い視界を確保しています。

またSVXもそうなのですが、サイドから見たときボンネットから続くラインをドアミラー付近で下げ、ドアのガラス面積を上下方向に広げることと、ダッシュパネルの下半分を白くすることにより、視覚的に低重心を演出しており、実際運転していても無用な圧迫感が無いために疲労を感じにくくなっています。

単に奇抜なデザインだけに走った車は嫌いですが、機能を伴ったデザインの車は大好きで、SVX以降やっとそういった車に出会えました。