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「ホースソルジャー」


2018年公開の映画ですが
2001年にわずか12人でタリバン軍と戦った
アメリカ陸軍特殊部隊員の実話の映画化です。
原題は12 Strong。



この12人という人数ですが、
ODAという言葉が出てきますが
これは「オペレーション・デタッチメント・アルファ」の略称で
ODAの部隊の最小単位が12名編成だからです。

ただ本当に12人でタリバン軍数万と戦ったわけではありません。
これが本当なら、ローンサバイバーの4人対200人よりも凄いですよ（笑）
フツーなら蹂躙されて終わりです。
ここでいうアメリカ陸軍特殊部隊員はグリーンベレーです。
グリーンベレーと聞いて
この人を思いうかべたアナタ。



はい、ダメ～（笑）

トラウトマン大佐を思い浮かべたアナタ(ランボーの上官)



やはり、ダメ～（笑）

グリーンベレー隊員は一騎当千の兵隊ではありません。
彼らはゲリラ戦のプロとして、敵国内の反乱分子に、戦闘教育を行い、自国の戦力として育成し、
作戦を実施することを目的とする部隊なのです。

現地に共闘できる仲間を作ることで
5万の軍勢に立ち向かうことができた。
という観点でこの映画をみることをお勧めします。

馬を用いて僅か12名でタリバン5万の軍勢に立ち向かった。という
言い回しは観るものに誤解を与えています。