欧州Dセグメント定番の3シリーズです。
E型(E89)→F型(F22)→G型(G20)
BMW通産3台目です。
欧州車には日本車には無い魅力があります。
特にBMWの駆け抜ける喜びに共感しています。
3シリーズ購入にあたり、
・B48A20Bエンジン搭載
・ポルティマオブルー
・走行距離3万未満
・デビューパッケージ有り
・コンフォートパッケージ有り
・ファストトラックパッケージ無し
これを根気よく探しました。
上記にイノベーションとサンルーフまでつくと確実に予算オーバーでした。
先代F型3シリーズと比べて
G型3シリーズの販売台数に勢いはないように感じます。
新車価格の高騰だったり、
大きくなったボティサイズが日本では受け入れられていないのかもしれません。
そして何よりも大きな理由は、SUV人気とは裏腹に
加速していくセダン離れでしょう。
また、BMWは全体的に苦戦していると思います。
カーブドディスプレイは先進性はありますが
メルセデスを意識しすぎなような気がしますし、
エアコンの操作ですらタッチパネルになってしまい、
スマホ世代のオーナーならまだしも、年配者には扱い難くなっていると感じます。
そういった様々な理由が販売台数低迷になっているのではないでしょうか。
ところがこの3シリーズ。
車としての出来はすこぶる良いのです。
SUVやクロスオーバーの台頭がなかったとしたら、
セダンとしては異例のヒットになっていたのでは?と思わせる出来の良さです。
発売された2019年には、日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)のインポート部門と、
RJCカー・オブザ・イヤーのインポート部門をダブル受賞しています。
F型3シリーズから二世代続けてのダブル受賞となるのは、国産車・輸入車含め、日本初の快挙らしいです。
後期LCIのスッキリしたフロントデザインも悪くはありませんが、
前期のライトに牙が生えたかのようなデザインの方がBMWらしい厳つさがあり好みでした。
前期はカーブドディスプレイでないのも評価しました。
また、2019年初期型は2020年以降と以下の違いがあるようです。
2019年初期型
純正マフラーが可変バルブ付き
初期型以外~バルブ無し
2019年初期型
エンジン型式B48A20B
初期型以外~B48A20A
2019年初期型
水冷式インタークーラー
初期型以外~空冷式インタークーラー
2019年初期型
タービン、エキマニ付き
初期型以外~エンジン直付け
2009年初期型
燃費 JC08:15.2km/l
初期型以外~JC08:15.6km/l
初期型はトラブルが怖いなんて聞きますが
初期型ならではの魅力もありますね!