昨日、無事、人間だけ?南京より帰国しました。
と言うのは、関西国際空港に到着後、スーツケースを受け取ろうと
荷受口で待っていたのですが、同行の方の荷物はすぐに見つかったのに、
私の荷物は、いくら待てども出てくる気配なし。
結局30分程待っていたら、職員のきれいなおねえさんが、
外国人に尋ねるような言い方で、「お荷物をお待ちですか?」と
聞いてきたので、きっぱり「関西人やけど、ただいま」と
言い返してしまいました。中国人と見分けがつきにくいのは、
しかたがないと思いますけど・・・。
何か嫌な予感がしていたんですが、見事に的中。
そのうちベルトコンベアが停止し、取り残された荷物の中にも私のスーツケースは
ありませんでした。
しぶしぶ、きれいなおねえさんに案内されて、未着事故報告書に署名、連絡先、
スーツケースの特徴、中身の特徴等を書き込み、鍵を預けて空港を離れました。
スーツケースの中には大事なノートパソコンも入っており、第三者に渡ったら
どうしようと心配で、せっかく帰国したのにブルーでした・・・。
同行の方と同時に荷物を預けたのになぜ?とばかり。
するとその日の晩に、空港会社から電話が・・・。
開口一番に「スーツケースが見つかりました!」
ラッキーと思いながら、どこですかと尋ねると、
「香港です」・・・。
えっ、もう一度言って下さい。
「香港です」・・・。
大阪行きのカウンタで、同行の方と同時にチェックインしたのに、
どうして私の荷物だけ香港にあるのですか?と尋ねたら、
「中国の航空会社の手違いです。申し訳ございません」とのことでした。
こう言う事って、良くあるのでしょうか?
そんな訳で、スーツケースだけは、一足遅く帰国になりそうです。
とりあえず、見つかってほっとしました。
初めての海外出張の締めくくりは、こういう形で終わってしまい、
一生忘れられません。
今は、精神的にも体力的にもしんどいので、気持ちに余裕ができたら、
中国のことについてアップします。
Posted at 2008/07/31 00:42:22 |
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