峠で速い奴が一番カッコいいんだ

これからお話するのは、







先日の夢の話です。








それを念頭においてください。


夜の峠に行きました。

久々の夜の峠。

現地で群馬の赤い彗星と合流。

とりあえず、山頂へ。

軽く走るので、付いてきてとの事。

峠に入って1コーナー半で消えた。

こっちは、めいいっぱいって訳ではないけど、

本気で走ったところで、とてもじゃないけどついていけない。

ちょいと長いストレートで、ケツくらいは見えるだろうと思っていたけど、

マジで消えたように思えるくらいぶっちぎり。

登るにつれて濃くなる霧。

ちょっと順番忘れちゃったけど、隣に乗せて貰ったんだっけかな？

1コーナーのツッコミでヤバいと思った。

俺の体で覚えている限界のスピードを優に超える領域で突っ込んで行く。

サーキットで何回か隣に乗せて貰った事はあったけど、

道幅が狭いせいか、はたまた夜で暗くて視界が悪いせいか、

サーキットよりヤバい気がした。

上りはもっとヤバい。

ドリフトよりグリップの方が速いと思っていたけど、

峠に関しては、ドリフトの方が遥かに速いと思った。

賛否両論あると思うが、俺のグリップよりは間違いなく速い。

ストレートでも容赦ない踏みっぷり。

事故る恐怖はないけど、何かあった時、

例えば、ギャップでぶっ飛んだりしても、コントロール出来る自信がないと、絶対あんな真似出来ない。

次は自分で走った。

さっきのスピードを体験してたので、自分のスピードに絶望した。

自称走り屋だったけど、マジの走り屋の走りを体験して、

自分がいかにヘボか心底自信を無くした。

今まで俺がやっていた攻めるという行為は、ただのドライブだったに過ぎない。

そして、濃い霧の視界不良の中、死の恐怖を体験した。

あの中、アクセル全開とか、根本的に何かが違う。

ガンダムで例えると、ニュータイプの領域。

場所を変えて、他の人の車の隣にも乗せて貰ったけど、

何であんなにインに寄せられるのか？

ドリフトしながらコーナーの内側の葉っぱかすめるとか、マジで漫画の世界の話だと思ってたけど、

目の当たりにして、世界観が変わった。

マジでたまげた。

世の中には、スゲェ人が居る。








群馬県民マジでクレイジーだぜ。







尊敬に値する。

走り屋のサラブレッド養成所。


群「馬」だけに。（笑）


以上。