グリル、補修&塗装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
先日のタッチアップ、醜い。
網の光沢も失せている。
網を外して、真面目に塗装しようと。
2
固定ネジ
網を固定しているネジ山、錆で朽かけ。
なめないように押しながら…
3
ステイ
13ヶ所中 2ヶ所、ネジ固着で、ステイが折れた。
折れた2ヶ所を含む、3ヶ所が融かして修復した痕跡あり。
中古で購入したとき既にそうなっていたのか、枠の塗装を依頼したときに折れて補修されたのか、今となっては不明。
プラスチックリペアでの補修か…。
手元にないので、一時保留。
4
正常なステイ。
金型。ブリッジする形状にしてくれていれば、折れることはなかっただろうに…。
成形時のヒケで表側に凹みが出来てしまうリスクを嫌ったか…。
5
折れたステイに残ったネジを外すべく。
KURE/556塗布、手持ちのラジペンで挟んで外そうとしたが、保持力不足で失敗。
網を挟み込むための穴開き金属小片とともにKURE/ラストリムーバーに浸漬。
ネジ部の錆が溶け出し、緩むことを期待したが失敗。
手持ち工具では、無理。
一時保留。
6
枠と網を、アルカリ電解水、束子、ブラシで洗浄。
7
タッチアップをラカーシンナーで落として、サンド600番。
8
表裏、2回づつ、必殺錆封じ刷毛塗り。
網の光沢は復活。
9
錆封じの塗装前乾燥 2~3時間の間に、工具、部材の購入へ。
10
交換用のネジ。
錆びにくいステンレス。
元のネジより、ちょい長いが…。
11
ネジ保持用のネジザウルス。
いつかは必要になるときがくると思っていたモノ。今回がそのタイミング。
12
ネジを外す際にプラスチックを保持するためのラジペン。
手持ちのラジペン、
* 支点のガタが大きくなっている。
* 先端の開き、修正しながら使ってきたが…
* Rの付いたモノを掴む部分がない。
ということで、新調。
13
折れたステイの補修用。
プラスチックの接着剤を使ったことはあるが、強度がないし、接着面が溶け、再補修ってのが不可。
今回は、プラスチックリペアキットにチャレンジ。
14
小片塗装
ラスリムーバーに浸漬しておいた小片。
錆、塗装がいい感じに除去できた。
序でに入れておいたネジ。
錆びの酷いモノは、ネジ山が無くなっていた。
小片、ブルーイングに浸漬したが、黒化しない。Feを含まないのか?
ブルーイングを諦め、塗装することに。
ミッチャクロン塗布(1回)、Soft99黒(トヨタ/202)塗布(2回)。塗布間隔:30min
15
網部塗装
Soft99黒(トヨタ/202)塗布(4回)、クリア(1回)。塗装間隔:30min
必殺錆封じ、いつもは、ベタベタがまだ治まらない時間なのだが、今回は、塗装の乾燥とともに、治まっていた。
塗料内の溶剤は揮発するが、塗料内の固形成分が、必殺錆封じの中に分散することで、ベタベタが早く治まったのではないかと推測する。
16
プラリペア盛り
枠のステイ補修のために、プラスチックリペアを盛る部分、パーツクリーナーでは、なかなか飛散塗料の除去ができない。
綿棒にラッカーシンナーを付け、プラスチック表面をさらっと溶かしながら、塗料を除去し、プラスチック(ABSかな)の素地を露出させる。
プラリペ盛り、接着剤と異なり、厚みを持たせることができ、想像していたよりもはるかに強度があった。こりゃ使える。
17
網の固定
小片の曲げを大きくする。
購入したネジ、やはり長く、ネジのねじ込みでステイの割れそう。
ピンバイスと2.5mmのドリルでネジ穴の奥行を増加することで改善がみられると思ったが、そもそも奥行には十分な余裕があった。
ネジ、頭に近づくにつれ太くなっているようで、3.0mmのドリルで、入り口から4mm程度、穴を拡張。
これで、いい感じの締め加減にすることができた。
18
仕上がり (表)
19
仕上がり (裏)
また、網を外すことがあったとしても、楽に外せることだろう。
20
22/09/18
クラクション確認
昨日、ありがとうクラクションをした際に、和音になってない気がした。
グリルを取り付ける前に、確認。
運転席側が鳴らない。
運転席側ホーン⇒助手席側へ、問題なし。
助手席側から来ているの+12側の渡り配線の導通、問題なし。
助手席側ホーン⇒運転席側へ、問題なし。
ホーンの端子形状、渡り配線接続を見ても、取り付け位置に指定があるとは思えない。
0V側、ボディとクラクション導通に問題があったが、取り外し、取り付けを行ったことで、導通するような状態に取り付いたのだろう。
導通を確実にするため、塗装を剥くのは気に食わん。
接触抵抗で、電圧降下したとしても、鳴れば良いだけ、問題なし。
元の位置に戻すのも面倒、取り付け位置はそのまま。
21
グリル取付
網を固定する際に、枠の歪みが変化するのを確認していた。
そのためか、下側の爪を入れ込むのに、ちょい苦労。
ホーンの取り付けを左右入れ替えたことも作業債を悪化させている。
やはり、黒い部分は黒くないと。
自己満足。
新車の放つ初々しいオーラ。
パッと見たとき、
* 黒い部分の黒々艶々
* 透明部分の"くすみ"、"着色"の無い透明
* 塗装部は艶々
* 錆色が視界内に一切入らない
こんなときに感じるのだと思う。
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