この記事は、
エンジョイスクール打ち合わせに行ってきましたについて書いています。
いよいよ後1週間を切りました。昨日も打ち合わせを行い、内容を煮詰めて来ました。
(途中退席してたのは内緒内緒)
(今日もパンクしてるKSRで行って来たのはもっと内緒)
ビギナー、スキルアップクラスとも、伊那サーキット全面協力の下、伊那サーサポーターズが精一杯考え、検討し、「楽しく」「出来るだけ安全に」「サーキットを走ってもらう」ための環境を作りました。
講師陣も、今伊那サーキットが4輪のために用意できる最高の講師を揃えています。
ストイックにタイム削ろうとする職人気質(?)な方から、楽しく走ろうよ!という兄貴肌の方。
元レーシングチームでクルマ作ってた方、私みたいにクルマの経験は浅いくせにやる気だけやたらある奴などwww
色んなタイプの講師がお待ちしてます。クルマの運転スタイルは十人十色だし、これだけ講師が居れば一人くらいは自分のスタイルに合う講師が居るはず!!
「デビューしたい、練習したいけど、速い人の迷惑になるのはいやだし…」とか思っちゃってる人!
こういう機会を逃したら次はいつくるかわかりませんよ!
マナーと基本があれば、気後れする必要もなく、リスクも減らして走ることが出来ます。
しっかりとサーキット走行のいろはから学び、練習して堂々と走れる自信を身につけて下さい。
(…とはいっても、遅いから走れないのが伊那サーキットなら、自分は今頃ここにいませんがww)
coaraさんも書いてますが、一日楽しんで練習していただければ、必ず何かが得られるスクールです。
ビギナー、スキルアップを問わず、
エントリーして頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!
さて、5回目の今回は予告どおり「フラッグ」についてです。
細かくいうとサーキット毎に違う部分もあるのですが、基本は同じです。
ここでは伊那サーキットの場合を書いていこうと思います。
種類は色々あるのですが、スクールでビギナーの座学でも講義しますので、主要な所のみざっくりと。
(1)イエローフラッグ
旗の色は黄色。
「前方に障害があるので注意して走行すること」
大きなサーキットだと、区間で掲示され、グリーンフラッグ(緑)で解除なのですが、伊那サーキットは1周が短いため、1コーナーポストで掲示、全域で注意することとなります。
掲示には2種類あり、そのまま出ている場合と、振られている場合があります。
振られているほうが、障害までの距離が短い、障害の度合いが大きいのでより気をつけてください。
走行はそのまま続けてもらってかまいませんが、注意して走行するようにしてください。
(2)レッドフラッグ
旗の色は赤。
「重大なトラブルが発生。走行を中止して、ピットインすること」
これが掲示されたら、安全な速度までスピードを落とし、そのままピットイン(駐車場へ戻る)してください。
これは振られていても静止していても同じ意味です。
(3)チェッカーフラッグ
旗の色は白黒の市松模様。
「走行終了。ピットインすること」
(ちなみに、旗の棒側の一番上が黒。これ豆知識ね)
これが振られ、コントロールラインを通過したら走行終了です。コースに沿ってクーリングしつつ、ピットインしてください。
細かくいうとこれを受けてからは追い越し等は禁止です。
これを受けた後、もう1周してしまう(ダブルチェッカー)ことはしないで下さい。(計測や進行に影響がありますので…)
(4)ブラックフラッグ
旗の色は黒。
「ピットインし、オフィシャルの指示に従うこと」
車両に異常が見られる場合や、走行のマナーがなってないなど、「そのまま走行すると、本人や周りに危険な可能性がある」場合に掲示され、旗と同時にゼッケン番号、あるいは指差しにて対象を指示します。上記3本と違い、全体ではなく個人への旗であることに注意。
細かくいうと、車両の異常はオレンジボール(ミートボールとも。黒地にオレンジの日の丸柄)と別の旗になりますし、黒旗はほぼ失格に近い扱いなのですが、「取り合えずオフィシャルの指示を受けなさい」という意味で一緒にしてます。
大抵はゼッケンが剥がれかけてるとか、ボンネット半開きとか、窓開いてますよとかその程度です。
…取り合えず覚えるのはこの4本かな。
後はブルーフラッグ、オイルフラッグなどありますが、興味があったら
こちら(wikiリンク)を見てみると面白いです。
公道でも制限速度や一時停止など、ルールがあるように、サーキットにも守るべきルールがあります。
「知らなかった」では済まされない部分なので、しっかりと覚えて下さいね。
次回は…なににしようか(汗
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練習走行会 | 日記
Posted at
2013/07/07 19:40:58