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2022年04月06日 イイね!

新型WRX S4に試乗してきた!!



※最初に、長い時間のせてもらったわけではないのでこの程度の感想しか得られませんでした。しかし、良いクルマであることは間違いありません。

3月中旬の日曜日、今日は念願の新型WRX S4の試乗日。
昨日、実家に戻り所用をしてきたので疲れていたのですが、朝5時に起床して公園を10kmウォーキング。
感覚を研ぎ澄ませ準備万端なのである。笑


ディーラーは先週土日と今週の土日、WRX S4フェアを開催していて混むことが予想されるので、
10時開店なのに、9時15分に到着(どこかで見たことのある書き方 (^^))。
営業さんたちが集まってクルマやお店の清掃をしていました。
早っ!って感じで見られたのですが、乗っているのはフルカスタマイズのレヴォーグ STI Sport なので、
すぐに私と気が付いて笑顔で挨拶をしてくれました。


担当営業のNさんも挨拶してきて、笑顔で「まだ早いのでお待ちください~」と。
私は、「早く来れば試乗車を撮影できると思ったので来ましたー」と返事をして、
試乗車である、ソーラーオレンジ・パールのWRX S4をいろいろ気になるところを勝手に撮影して楽しんでいました。



20分くらい経ってからでしょうか、Nさんが道路も混んできたので、少し早いですが試乗してきますか。
と声をかけてくれたので、営業開始時間前ですが出発することにしました。

ドアを開けてRECAROシートに着座します。
このシートすごいです。腰のあたりをしっかりとサポートしてくれているので横ずれや不快さ(背もたれが合わないという感触)が全くありません。
しっかりとしている反面サイドサポート部はノーマルのシートよりも盛り上がっているので邪魔にならないかずっと気になっていました。
しかしスッと着座することができて全く気になりませんでした。
ボディのサイドシルの部分もカタログや写真ではすごい張り出しで少し心配だったのですが、全く意識しなくても乗れました。(photo.1)
この部分はレヴォーグもそれなりの幅があるので、違和感が感じなかったのかもしれません。

次に、シートの位置決め、サイドミラー、ルームミラーの調整をして出発準備。
ドライバーズシートから周りを見回すと。これはスバル車全社に言えることなのですが、
外部の見切りはとても良いです。ドライバーズシートから外が良く見えるという事は安全運転をする上で重要なポイントです。
スバルでは「0次安全」と言って力を入れている部分です

ただ、
センターコンソールが盛り上がってついている(レヴォーグよりも高い位置)のと、大型センターディスプレイの威圧感があるので、ドライビングシートの周りは、VMGよりも広くなっているにも関わらず狭い感じを受けました。
慣れだとは思うのですが、以前に新型レヴォーグを試乗した時にも同様の事を感じました。


さて、すべての準備が終わったので、お店を後にします。

最初は、ドライブセレクターモードはNormalです。
Normalなのですが、走り出したとたんに自分レヴォーグとは違うクルマのドッシリ感を感じました。
運転していて重さは感じないのですが、なんというかとても落ち着いた走りです。
何よりもすごいのがリヤの感じ、セダンやハッチバックからレヴォーグに乗り換えたときもワゴン車なのに後ろを感じない。とコメントしたのを思い出すのですが。
S4では、まさに一体。セダンボディという形状もありますがとても良い感じを受けました。

Nさんによると、やはりSGP(スバルグローバルプラットフォーム)の貢献が大きいのではと仰っていました。
S4はSGPから更に剛性(ねじりも含めて)を上げてきているのでこちらも理由だと思います。

レヴォーグのFA20エンジンと比較してタログ数値では、
300ps/ 40.8kgf・m  → 275ps 38.2kgf・m
とダウンしているのですが、Iモードではレヴォーグでも出だしが少しもたつく感があるのですが、
S4ではそれが全く感じられません。
排気量が増えた関係で余裕のあるの出だしが生まれているのだと思います。
このことが数値上のスペックダウンをうまく打ち消しているなぁ という感じを受けました。


次に、Comfort モードにしてもらって、少し荒れた路面を走行。
第一印象は なにこれ!? です。
B4もWRX STIもLEVORGも、正直脚は固めです。
その中で乗りやすい設定を工夫して、前より乗りやすい。という改善が行われてきて乗りやすくなってきたのです。
WRXで、こんな脚が許されるのかというくらい、設定を変えてもらった途端に柔らかくなって、
動きが穏やかになったのには驚きました。
家族が後席に乗っているときには、積極的にComfortモードを利用するつもりです。
これで、クレームはでないでしょう。笑

そして二つ目の驚きはステアリングの動作、少し遊びがある感じが増えゆったりと操作できます。
タイヤが、245/40と太くて扁平なので低速の時はステアリングの動きに抵抗と重さを感じるはずなのに感じません。
(同じタイヤを履いていた、GRFで体験済みなので感覚は間違っていないはずです。)


最後に、
お店に戻る前に高速道路の高架下をSport+で走行。
多分、運転が大好きな人にとってはこのモードが一番楽しいはず。
少しアクセルを強めに踏むとエンジンがとても元気になります。
それだけでワクワクするのですが。
この路線は50km制限、白バイもいつもいますので、安全運転ですが、
信号からのダッシュで体験することができるので、ほんと一瞬で制限速度です。
ステアリングの感覚も先ほどの余裕のあるComfortモードと違って、車線変更が驚くほどスムースに行えます。

新車を購入した時にアンケートがスバルから送られてくるのですが、
いつも、そのアンケートにスバル車を試乗してもらうには高速道路を走ってもらうのが一番。
と書き続けています。笑
Nさんに、高速道路走りたいです。と言うと、笑っていました。

首都高速道路もクルマの能力を計るには最適だと思います。(ルーレット族のように走るという意味ではないです。)
普通に走っても、首都高には、急なカーブ、短い距離での合流、急なアップダウンがありますので、
これらをクルマの能力で安全に回避して走ることができるのか。というのを体験できれば良さがさらにわかります


あっという間に試乗は終わってしまいました。
でも、Nさん気を利かせてくれて、試乗のコースを長くとって私に体験させてくれたのです。
改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。


降車して、最後にトランクルームを確認。
さすがにレヴォーグと比べてしまうと狭い感じがするのは否めません。
これはもう、クルマの形状の違いなのでどうしようもありません。
うまく荷物を整理して、広く使う工夫を考えたいと思いました。

移動するのに荷物が沢山ある場合(趣味なども同様)はやはりレヴォーグのワゴン一択になります。
S4は荷物が沢山は詰めませんが、ドライビングを楽しむのには最高だと思います。
レヴォーグでいろんな場所やコースを走りました。
その中からいくつかS4で走ってみたいです。
半導体不足や部品供給の遅れで、納期は延びそうですが楽しみに待ちたいです。


写真での説明

photo 1
前席と後席の下に張り出している黒パーツの部分がスポーツサイドスカート
乗り降りの邪魔になるように見えますが、意外と邪魔ではありませんでした。
ここにSTIのサイドアンダースポイラーを装着予定。
alt


photo 2
リヤからの写真。この後ろ姿が好きです。
電動化やハイブリッド化が進んで、マフラーは下に向けて隠されているクルマが多いのですが、
S4は4本出し。これだけで走りそうな感じを受けます。
alt



photo 3
真後ろから
屋根の部分がリヤウィンドウに向けて下がって取り付けられて言います。
後席に座る人の首筋の日焼けを防止する機能もあると教えてもらいました。
alt

photo 4
意外だったのが、エアスクープ 新型レヴォーグになって薄くなった印象を受けたのですが、
横に広がったのでそう見えるだけのようです。S4は開口部も大きく迫力がありました。
空気流入をスムースにするため清流版が見えます。
alt

photo 5
運転席側のドアを開けたところ。
乗り降りはスムースですが、センターコンソールが盛り上がって取り付けられていること、
大型ディスプレイのおかげで狭く感じる?
alt

photo 6
フロントフェンダー部分のエアアウトレット付近。
黒いパーツに空力の効果を得るために、六角形の凸凹がつけられています。
「新型WRX S4のすべて」によると、
無塗装にしているのは、塗装にすると微妙な凸凹が塗料で埋まってしまって効果を発揮できない。
着色は色合わせや経年変化を考えると現実的でない。
とのこと。
alt

photo 7
右フロント(正面から)が切れていてすみません。しかし、
運転席側のサイドボディ形状がわかると思います。
ブリスターフェンダーのような張り出し、スポーツサイドスカートの張り出しが良いアクセントになっています。
alt

photo 8
最後は、リヤランプ リフレクター部分がギザギザしているのが分かります。
ちょっと見たことが無い形状。
ランプが付くと、マグマのようなはっきりとした赤でギラギラと光るらしいです。
alt


※納車されて、高速道路や一般道をたくさん走った後に改めて再評価したいと思います。

試乗無事終了~
Posted at 2022/04/06 17:46:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | WRX S4 | クルマ
2022年04月05日 イイね!

S4/レヴォーグとの違い05 SGP(スバル グローバル プラットフォーム)



【注意】このシリーズで表記しているレヴォーグとは、初代レヴォーグのことです。

スバルの新しいシャシー SGPが導入されてすでに5年余り。
新型WRX S4でやっと本格的に乗ることができます。

時間が掛かってしまったのは、レヴォーグを続けて2台乗ってしまったことが理由です。
レヴォーグの骨格はSIシャシーというSGPの前の型になります。
スバルは初代レヴォーグを発売するにあたり、「SIシャシー改」と言いますか、
既存のものと比較して性能を上げたものを導入したのです。


レヴォーグ SIシャシーについて スバルのサイトより抜粋したものです。
---------------------------
SI-シャシーは(SUBARU Intelligent-Chassis)の略です。
1.ステアリング操作に素直に反応し、思い通りに操れる気持ちの良い走り。
2.タイヤの接地性を高め、路面の凹凸をしなやかに吸収し、どの席に座っていても快適な乗り心地。
3.すべての席で快適な居住空間と使い勝手の良いラゲッジスペースを提供する優れたパッケージング。
という3つの要素を高度にバランスさせ、日常の走りで実感できる快適さ、
状況を問わない走りの安心感、さらには運転のしやすさを高める、シャシー設計のためのコンセプトです。
---------------------------


私のブログをお読みの方はお分かりだと思いますが、Enjoy LEVORG Driving!で山道や峠道、ワインディング、高速道路、国(酷)道など、いろな道を走りましたが、しっかりとした剛性と性能が運転の安心につながり楽しく長距離ドライブができました。

SGPはSIシャシーの高性能版です。

SGPについては以下の記述を読んでください。

LEVORG SUBARU GLOBAL PLATFORM 2016-05-02


新型WRX S4のSGPの特徴としては、

・フルインナーフレーム構造
ボディの骨格を先に溶接して、後からボディパネルを被せる。
※例えるならば、ガンダムのムーバブルフレームみたいなもの。(笑)

・環状骨格の配置
新型レヴォーグもSGPなのですが、ボディ形状の違いで剛性の違いが出ている。
ワゴンは後部に大きな開口部リヤゲートがあるのでセダンボディのように補強材を配置することができない。
リヤシートとトランクルームの間に環状骨格を設定することで、
騒音や振動、乗り心地を向上しやすくなるというメリットが生まれます。

があげられます。

スバルのサイトにもSGPを説明したコンテンツがありますのでこちらも読んでみると面白いと思います。
紹介しておきます。

開発ストーリー
スバルグローバルプラットフォーム篇
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シャシーは、ドライバーが操縦するときにクルマとの一体感を感じるため一番重要です。
人間に例えるならば、体幹の強さ、バランスの事です。

やっと念願のSGPのクルマに乗れるので、これまで乗ってきたスバル車とどのような違った感じを受けるのか、
レヴォーグから乗り換えるにあたり楽しみにしている一つです。


Posted at 2022/04/05 18:03:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | WRX S4 | クルマ
2022年04月04日 イイね!

S4/レヴォーグとの違い04 ビルシュタインからZF(ザックス)へ



往年のスバルファンならば、レガシィ、インプレッサにビルシュタイン製のダンパーを使用していることを理由に、ビルシュタインのエンブレムやステッカーをボディに貼り付けていたと思います。
(私もその一人 笑)

ところが、
昨年の新型レヴォーグからZF社製のダンパーを採用し始めているのです。
ZF社とは、「ZF Friedrichshafen AG、ゼットエフ フリードリヒスハーフェン」という会社名で、自動車部品製造企業。
古くは、1915年に飛行船のツェッペリンで使用される歯車を作っていたらしいです。
ZFとはドイツ語でZahnradfabrik(歯車工場)の略だそうです。

イメージでは、ビルシュタインと同じようにクラフトマン魂を彷彿させる名称ですよね。


さて、本題に入ります。
スバルのクルマは脚回りがよく固いと言われます。
初代レヴォーグでも、かなり改善はされたのですが、他社から乗り換えた方やそのゴツゴツした感じが慣れない人が私の周りでも沢山いました。
私の場合、スバル車に乗り換えたのはトヨタのFRスポーツ アルテッツァの後にB4(tuned by STI)に乗り換えたのですが、 アルテッツァはノーマルの脚では、少し早めの速度で首都高などのきついカーブを走ると、カーブの途中で脚が突然グニャとなる感じがしました。
しかし、B4で同じ場所で同じ速度で体験して見ると、何事もなかったように安定してターンできたのを思い出します。
固い感じはありましたが、当時はそれだけで大きな感動でした。

この理由から初代レヴォーグは4代目B4から更に進化していますので固さは全く気にならなかったのです。
そして、後期型 E型のSTI Sportに乗り換えるのですが、この時にも良い意味でショックを受けました。
ビルシュタイン製のダンプマティックIIというダンパーが導入されたことです。

ダンプマチックについては、

LEVORG BILSTEIN ダンプマティックII 2016-08-05

を読んでください。

更に、
LEVORG STI Sport納車時のインプレッションでは以下のように記述しています。

------------------------------------------------
最初に乗り出して、すぐに分かったのが、上質でしなやかな乗り心地。
申し訳ないのですが、A型レヴォーグと比較すると、全く違うものなので、正直ショックを受けました。
直ぐに首都高速に乗って、高速自動車道へ、
首都高速は道路を接続するジョイントが数十メートルごとにあり、乗り越えるときの衝撃は、

A型:
ガッ トットッ で収束 最初のガッという部分が車内では結構大きな衝撃だったりすることがあります。

STI Sport:
ガッ、トッで収束 最初のガッという部分がA型では大きな衝撃になるところが、全く衝撃を受けません。
身構えるのですが、拍子抜けです。
一番、わかりやすいのが、A型は固めた脚が箱の感じで動作します。
STI Sportは、4輪が別々に動いて、ギャップを乗り越えているのがステリングを握っていてわかります。(この部分が感動でした。)
しかも、ショックアブソーバーがこなれた状態なら分かるのですが、納車されてすぐにその感覚が分かったことが衝撃でした。
-------------------------------------------------


このように衝撃的だったのですが、WRX S4には、さらに進化した機能を持つダンパーが設定されているのです。

特徴は、(新型レヴォーグと同じですが)
ZF製ダンパー
・電子制御ダンパー
・ばね下にGセンサー搭載
・レヴォーグと比較して減衰力の可変領域を高減衰側に設定。
・ミリ秒単位で減衰力制御が可能なシステム

読むだけでワクワクする、すごいシステムですが、
素人に体感できるのか心配です。 笑 (・ω・)ノ

この仕組みは、ドライブモードセレクトでサスペンションを
Comfort、Normal、Sport、の3つに設定にすることで体感できるとのこと。
(図のサスペンションの項)

alt

3つの設定を体現できるなんでまるで夢のような仕組みでです。
なぜなら、10年前以上のインプレッサ WRX STIなどは本当にガチガチで同乗者が気の毒になるくらいでした。
それが、Comfortに設定すると、上級セダンのような乗り心地を提供してくれるそうです。
これなら、WRXなのに家族でもゆったりと乗ることができると思います。
この機能は、試乗の時にも試してみたいです。

ただ、よく考えてみると。
このように複雑な機能を持った部品を使っているという事は、それなりに不具合や故障があるかもしれないということです。それを考えると少し不安にはなるのですが今は楽しみの方が大きいです。

このことに対応するためには、
日頃の感覚が重要になるのだと思います。

「いつもと違う。」

この感覚はとても大事で、クルマのトラブルを大きくなる前に未然に防ぐことをこれまでで学習してきました。
あまりセンシティブにならずに前向きに楽しみたいです。

愉しみな機能の一つです!


Posted at 2022/04/04 16:29:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | WRX S4 | クルマ
2022年04月03日 イイね!

S4/レヴォーグとの違い03 CVT スバルパフォーマンストランスミッション搭載

現在、LEVORG STI Sportの2.0Lを所有していますが、
トランスミッションはCVT搭載です。
搭載されているスポーツリニアトロニックという仕組みに不満はありません。

CVTでありながら、走行モードを変更すると疑似ステップ変速で、6速と8速のモードになり、マニュアル変速も楽しめます。
300ps/ 40.8kgf・m  2000rpm-4800rpmという性能はCVTを極めた感がありました。

スバルのCVTの特徴は、
LEVORG 改めてスバルのCVTについて考えてみた 2015-01-06

こちらを読んでいただけると理解しやすいと思います。

しかし、
今回乗り換えるWRX S4は、数値性能で言うと、275ps 38.2kgf・m 2000rpm-4800rpm
排気量が2.4Lにアップしているにも関わらずスペックがダウンしているのです。

最初に魅力を感じなかった点がこの部分で、
レヴォーグのFA20エンジンに及ばないことをずっと疑問に思っていました。
まぁ、世間のガソリン車への風当りが強くなり、燃費の性能を求められる以上仕方がないのかな。と。
(ピークパワーがダウンしているのは、スクエアからロングストロークエンジンに変わったことも要因ですね。)

このようなことが原因で、完成形のスペックダウンのCVTかと思いましたが、
書籍やカタログを読み進めると他の点で工夫していることが分かりました。
新型のトランスミッションはSPT(Subaru Performance Transmission)と言うらしいです。

alt

レヴォーグとの違いは、
例えば、「レシオカバレッジ」という指標があります。
トランスミッションの1速~最高段までの変速比のことを指すのですが、
初代レヴォーグは 6.44 それに対して
新型S4は、なんと 6.91 に広がっているのです。
一般的なクルマのレシオカバレッジは、5~6の間の数値です。
初代レヴォーグが6.44もあることに驚いたのですが、6.91には驚きました。


ドライブモードにComfort、Normal、Sport、Sport+ (これら4つのモードの性能を個人向けにカスタマイズできるIndividualモードもあります)の4つの性能を取り入れています。
少ない数値で4つの性能を取り入れても、違いは分かりにくいですね。
レシオカバレッジが広くなった分、それぞれのモードの違いがより体感できるようになったのだと思いました


初代レヴォーグでは、ほとんどの走行でSIドライブのIモードをメインで使用しています。
高速道路の追い越しや合流時にSモードを使用するくらいでした。 S#はエンジン特性が豹変するので燃費も悪くたまにしか使いません。(^^) 
でも楽しさと破壊力はすごいですよ。

「WRX S4のすべて」という書籍には、Comfortが家族で乗ったり、ゆったり走らせるに最適であると書かれていましたので、 これまで乗り心地が悪い、固いと言われていたレヴォーグからどれだけ進化したのか、真っ先に確認したいですね。

その他には、
実はレヴォーグは、Dモードではなく、マニュアルモードで走ると楽しいのですが、その変速の感覚の部分にも手を入れてきたようです。
これまた「WRX S4のすべて」の引用になってしますのですが、

DCTと遜色ない仕上がりのSPTの良さ。
「CVTだから」が不要なくらいの仕上がりだ。具体的には「直結感」「小気味良さ」が格段に増しており、CVTのネガはほぼ解消されたと言っても良いだろう。 7ページ目 興味がある方は購入して読んでみてください。

高速道路の合流や追い越しで使用する70km/hからの加速応答性も3割従来のものから向上しているようです。

私は、GRF WRX STIでEJ25を経験しているのですが、
排気量が大きい関係で低速の扱いがとてもしやすく、過給が掛かり始めるのは80km位からだったのを覚えています。 S4も2.4Lありますので、エンジンの特徴は似ているのかもしれません。
(反面、GRFは驚くほど燃費が悪かったです。笑)

SPT じっくりと味わってみたいです。
楽しみに待ちたいと思います。

Posted at 2022/04/03 17:45:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRX S4 | クルマ
2022年04月02日 イイね!

S4/レヴォーグとの違い02 アイドリングストップ機能

よく内容を確認しないで契約してあとから気が付くことがあ~る。笑
なんと、新型WRX S4にはアイドリングストップがついているのです! ( ゚д゚)ポカーン

初代レヴォーグの1.6Lと2.0Lモデルで、2.0Lモデルにはアイドリングストップはついていませんでした。

固定観念かもしれませんが自分のアイドリングストップ機能のイメージはあまり良いものではありません。

メリットとしては、「環境に優しい。」ということになるのだが、
デメリットとして、
・バッテリーに負荷が掛かる、高い。
・エンジンの始動と停止を繰り返すので、余分な負荷がエンジンに掛かる。
・省エネの効果はわずか。
になると思います。
このようにデメリットの方が多いのです。

無駄なエンジンのかけっぱなしや駐車場でのアイドリングもしないので、
自分に取っては不要の機能と思っていました。

それがついている。。。。
一応、WRX S4はスバルのハイパフォーマンスカーですよ。。。


最近では、
有名なところではトヨタがアイドリングストップ機能付きのクルマの販売を減らした。
みたいなニュースもあるので、いろいろ調べてみました。
そこには驚きの事実が。

燃費基準には、「10.15モード」、「JC08モード」、「WLTC」などがあるが、最近ではこの基準がJC08からWLTCに変更されつつあるのです。

10.15モードとJC08モード  2008-06-03

JC08モードは信号待ちなどを想定して(市街地走行)停車時間が決められていたので、アイドリングストップを利用することでモードの基準燃費の数値を伸ばすことができました。
それに対して、WLTCでは市街地走行だけでなく、高速道路や空いている道路の走行を想定した条件が加わっています。
ですので、いろんな条件の平均燃費を算出して計算されるので、アイドリングストップでの数値貢献が薄まりつつあるという事です。
つまり、極端になりますが、基準が変わりつつある今「アイドリングストップ」は無くても良い。という事になるらしいです。


ではなぜ、その機能がスバル車についているのか。
自分なりに機能搭載の背景を考えてみました。

1.
なかなか、電気自動車やハイブリッド車を生み出すことができない。スバル。
上述のようなことは分かっているですが、「環境性能の面でも貢献していますよ」感を出すために設けたのでしょうか。(無駄な抵抗)

2.
そしてあともう一つ考えられるのは、各都道府県で設定されている条例でしょうか。

アイドリングストップ条例

アイドリングストップの目的
自動車等を駐車または停車する際、エンジンをかけたままにする「アイドリング」は大気汚染や騒音、悪臭、地球温暖化につながるため、
都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)で禁止されています(一部除外規定有)。

運転者の義務
自動車等を駐車または停車するときは、エンジンを停止する。原動機付自転車も対象。

事業者の義務
管理する自動車等の運転者にアイドリング・ストップを遵守(じゅんしゅ)させるため、適切な措置を行う(研修、朝礼での確認など)。

20台以上の駐車場設置者および管理者の義務
駐車場の利用者に対して看板の掲示などにより、アイドリング・ストップを周知する。

引用:東京都のホームページから

これらの理由から、
既定でアイドリングストップONになる機能を搭載して、申し訳程度にユーザーにも選択肢を残すためOFF機能があるという事でしょうか。。

WRX S4のマニュアルを調べると、
WRX S4 でアイドリングストップ機能をOFFにするには、
センターディスプレイから、2階層目のメニューからアイドリングストップをOFFにしなければなりません。 毎回、この作業をやるのは面倒くさいかもしれませんね。
物理的なボタンでONとOFFを切り替えできた方が便利だと思います。


WRX S4 取扱説明書から

alt

アイドリングストップ機能を解除する方法
A PIT オートバックス東雲さんで、 新型1.8Lレヴォーグ EX用のキャンセラーも市販されているようですが、価格が高いのと配線の組み換えがあることから現時点では考えていません。


そういえば、
確か、以前に私の営業担当者のNさんが購入された新型レヴォーグを試乗させてもらったことがあるのですが、
アイドリングストップ機能はそんなに気にならなかったなぁ。 大丈夫そうかな。(^^)
※前向きに考えてみよう。


致命的にネガティブな問題では無いのですが、この機能はいらないなぁというのが正直な気持ちです。
(本日、Nさんに電話してこのことを話すと、新型BRZを除いて現在のスバル車にはアイドリングストップ機能がもれなくついてくると言われました。)

※ブレーキペダルの操作でアイドリングストップしないこともできるらしい。


試乗時に教えてもらって実際に試してみましたよ。
簡単です。ブレーキを踏んで止まる手間ででペタルの操作から力を抜いて止まることで、アイドリングストップしないで止まることができます。
スッと力を抜くのがポイントです。
誰でも練習すればできるようになると思います。
※エンジン停止~再始動もスムースにできるので、あまり気にしなくても良いかな。と思いました。

でも、いらない。アイドリングストップ機能 ( `ー´)ノ
Posted at 2022/04/02 15:56:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRX S4 | クルマ

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「@bbw1150 あははははー 帰る頃には元気になりそうです!」
何シテル?   05/27 21:17
気持ちは若いつもりですが、体は正直です。 すっかりおじさんになってしまいました。 でも、新しいモノや技術には貪欲でありたいです。 人見知りではないです...

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