アウディのメンテナンスプログラムでは、車検まで、2回ほどはワイパーブレードの交換は無料だそうです。
ですがわざわざスノーブレードを有償で取り付けました。
その時の記事:
ワイパーをスノーブレードに交換しました。
シーズンが始まってしばらくは、スノーブレードの効用を試す機会がありませんでしたが、ここまでで大雪の中何回か走りました。
それで一応感想を記しておきたいと思います。
まず、雪降る中のスノーブレードの効果は絶大です。
雨用の細くスナップが効いたブレードでは、凍ったみぞれや窓の端に溜まったっ氷を挟み込んで、ラバーの一部が波打ち、ワイパー跡が縞模様になってしまいます。
また、露出したワイパーフレームの金属部分が、冷えると雪の付着を誘う。
最悪はワイパーが雪の棒になり、都度停車してワイパーをワイプする必要があります。
しかしスノーブレードではそのようなことは皆無。
言うまでもなく荒天下の走行は視界確保が死活問題ですから、窓の除雪に信頼が置けるのは最大のメリットです。
買ってよかったと思います。
さてしかし、気になる点もあります。
まず、フロントガラスを洗浄するときですが、このワイパーの収納時の高さが邪魔になり、4本の洗浄ノズルのうち、右から2番目のノズルからの噴射の邪魔になります。
ワイパーが動き出せばノズルから離れるので、致命的な欠陥というわけではありませんが、洗浄時最初の数秒は液が窓に当たらない。
ワイパーを動かした後、ブレード位置が上にあるときに噴射すれば、洗浄液が無駄になることはないのですが、まあ構造的に多少問題があるのは確か。
あと、洗浄ノズルの邪魔になるくらいなので、収納時も視界に入り、なんかスマートさはないですね。
デザイン上の問題なので、これに関しては、冬の実用性のために我慢します。
ま、オールロード自体、オリジナルのアヴァントの車体をオフロード寄りに振ったデザインなので、文句を言うのはおかしいですが。
そういう事で、スノーブレード、大いに役立っていますが、スタッドレスタイヤ同様、シーズンが終われば夏用のものとさっさと交換、また次のシーズンでも使うことにいたします。
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ワイパーブレード、夏用に交換しました。
Posted at 2016/03/22 08:28:26 | |
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