ご存じの方もいるかもしれません。
Wi-Fiの話です。802.11.a/b/g/nなど。
通常、2GHz帯、5GHz帯の2種類があります。
電波が強い場合は、5GHz帯(802.11a)を使う方が良い。
搬送波周波数が高いほど、変調速度が高速化できるので、通信速度も速くなります。
逆に電波が弱い場合は、2GHz帯 b/g などを使うべきです。
通信速度はaよりも落ちますが、周波数が低い方が減衰量が小さくなります。
余談ですが、単純に周波数が2倍になると、通信距離は4分の1になります。
通信距離は周波数が倍になれば、その倍数の二乗に反比例します。
電波の強さは、送信元からの距離によって変化する。
距離が2倍になれば、電波の強さは4分の1となる。(2分の1ではない)
同じ周波数でという前提です。
理論値であり、理想空間での距離です。
障害物がある場合(例えば室内など)は、もっと短くなります。
参考になれば幸いです。
ちなみに、AMラジオなどの周波数が低いのは、災害などを考えてより届きやすいようにとの事だと思います。
間違っていたら、訂正のコメントお願いします。
Posted at 2016/05/18 23:29:07 | |
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