フロントクロスバー補強

前回は、トランク内のモノコックバーを自作しましたが、実はその時今回の部品も買っていました。
天気や都合のため、取り付けできずにいましたが、ようやく本日作業に取り掛かれました。

まずは、ジャッキアップしてウマをかませて、フロントクロスバーの取付ボルト（4か所・14㎜）に潤滑剤を吹き付けておきます。

今回の使用部材も画像の通り「羽子板ボルト」です。
運転席側は310㎜×2
助手席側は310㎜+280㎜
間に高ナット（M12×60㎜）
これらを連結させて取り付けます。

連結させた補強材は運転席側が約660㎜・助手席側が約620㎜程ですので、その長さにある程度合わせておきます。
なお、左右の羽子板ボルトが同じくらい高ナットにねじ込まれるようにしときます。
また、羽子板ボルト付属のナットは仮締め程度にして、取り付け後本締めします。

完成取り付け画像です。
進行方向に対して平行に取り付けます。
片方を仮付けして長さを微調整して両方とも締めこみます。
全てのボルトをしっかりと締めこんだら羽子板ボルト付属のナットも締めこみます（19㎜）。

さて、試走のインプレッションです。
前回は、リヤの剛性が格段に向上し、車体のねじれる感覚がかなり改善されました。
今回は、4輪の接地感が向上し、道路のギャップやうねりもサスペンションでしっかりと受け止めている感じです。
その代わり、今まで聞こえてなかった異音が発生してきました。
まあ、異音の再発生もフィーリングの向上に比べれば微々たるものです。

あとは、ストラットタワーバーを装着すれば、ほぼ不満のない感じになりそうです。