ドアオープン時0V線はそのまま分配してはなりませぬ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
以前見つけたドアオープン時0V線 (*゚▽゚*)
この線をそのまま分岐配線し、
ルームランプをDOORにしてドアを閉めておくと
一定値以上の電圧がかかることがわかり Σ(゚д゚lll)
バッテリーを消費することがわかりました ( ˘ω˘ )
この現象、
ルームランプ近くから分岐させても、
エブリイ以外の0Vを制御してる車でも
同様の問題があると思います (・ω・)
ルームランプのスイッチをOFFにしておけば
この問題は回避できますが
ウチは普段嫁がエブリイを使っているので
無意識にスイッチをDOORにすることも考えられるので
対策を施すことにしました ( ̄^ ̄)ゞ
2
1V程度の電圧がかかる原因は
負荷抵抗が異なる2つのプラス電源(+12V)を
分岐配線、というよりも合流させているから d( ̄  ̄)
電圧差が生じて循環電流のような状態になっているのでは?
と考え、
ならば整流ダイオードをつけて逆流を防いでみよう!
と思ったのでした (*^ω^*)
3
使用するダイオードは
1000V 3Aの汎用的な整流ダイオード d(^_^o)
正流時の抵抗は約4.44MΩなので消費電流は約0.003mAくらいでしょうか。。
これならルームランプに影響なく、逆流も防げると判断しました ( ̄^ ̄)ゞ
4
ルームランプからの電流と
分岐配線からの電流を合流する部分に
整流ダイオードをつないで配線を作ります!
赤い線が分岐配線
黒い線は既存の配線をギボシでジョイントできるようにする線になります ( ̄^ ̄)ゞ
5
完成状態です!
左がルームランプからの線をつなぐ方向
右上がコンピュータに入る線をつなぐ方向
下が分岐配線用です!
6
早速、エブリイの0V線につなげます!
まずはバッテリーのマイナス端子を外してから
コネクタを抜いて
0V線をぶった切ります ( ̄^ ̄)ゞ
7
そこに先ほど作ったダイオード付きの分岐配線を
半田付けして終わり。
バッテリーを元に戻して
ルームランプの各スイッチが問題ないか確認しました ( ^ω^ )
ここまでは予定通りです!
8
最後に分岐配線の電圧を測ります!
汚い靴は無視してください (-_-;)
常時12V電源は前回同様にホーンヒューズを使いました ( ̄^ ̄)ゞ
まず、ルームランプをONまたはOFFにしていると
ドアを開けているときはテスターがDC12V、
ドアを閉めてしばらく経つと測定不可になり問題ありませんでした ♪(´ε` )
次に、ルームランプをDOORにして
ドアを開けているときはテスターがDC12V、
ドアを閉めてしばらく経つと測定不可になったかと思ったら
まだ、ピッ、、、ピッ、、、と鳴り出しました ( ̄O ̄;)
ただ、直接分岐させていたときは
測定値を示す音がピピッと鳴って1Vを示していたので
ダイオードを入れた後、ピッと鳴って示す172.5mVは誤差範囲かもしれません。。
この配線に整流ダイオードを入れることは
効果があると思ってはいますが
まだ完全に無通電状態じゃない感じです (´・ω・`);;
うーん ( ˘ω˘ )
このままダイオードで対策しておくか
別の方法にするか
また考えることが増えてしまいました (^_^;)
そういうわけで
ドアオープン時0V線を分岐させて
しかもルームランプをDOORにして使うときに
整流ダイオードをつないでも
微弱な電圧がかかっているかもしれない
つまりバッテリーを消費しているかもしれない
というスッキリしない結果になりました ( ̄^ ̄)ゞ
なお、ルームランプのスイッチをOFFにしていれば
ダイオードを入れてなくてもバッテリーの消費はないと思います ( ´ ▽ ` )
参考になったでしょうか?
以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました ヽ(´▽`)/
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