寄せ集め4Lモンキー フレーム交換備忘録(前半)
投稿日 : 2021年03月06日
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諸般理由があり、2年ほど前に興した「寄せ集め4Lモンキー」の骨格であるメインフレームを交換することになりました。
実は今までのフレームはいわゆる中華製のレプリカ品で、細部までよく純正正規品を再現されているのですが、唯一にして最大の欠点は車台番号(フレームナンバー)が「Z50J-1…」ではないことです。
バラした車両の前に立ててあるのが今回入れ替える手持ちの正規打刻フレームです。
(Z50J-101……前期型打刻)
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で、今回の主な組み換え作業は次男坊(高1)にさせることにしました。
以前からロードバイク(チャリね)の整備や各所調整などの基本スキルがあるので、一通りの分解作業はできるはずです。
職場からLINEを活用して逐次「リモート指示」を与え、その指示通りに全バラにしてしまったようですwww。
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バラしたついでにフロントフォークのオーバーホールも敢行しました。
(この作業は帰宅してから当方が実施)
希少な「早矢仕製CAフォーク」で、今となっては非常に入手しづらい一品となっています。
錆が出やすいクロームメッキのインナーパイプですが、キレイなものです。
シールからのオイル漏れもなく、内部の汚れを清掃してフォークオイルを交換すればOKそうです♪
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CAフォークの整備&調整概要書です。
(Webから拾いました)
「モンキー工場早矢仕」の真骨頂である手書きの取説で、ある意味神格化してますね!
独特の言い回しやイラストの表現方法など、懇切丁寧のひと言に尽きますwww。
「絶対」とか「必ず」というフレーズも各所に見受けられます。
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今回は次男坊がスプレー塗装にも挑戦です。
プラモやチャリなどへの塗装は幾度か経験はあるそうですが、本格的なヤツは初体験とのことです。
「一度に厚塗りせず、時間を空けて薄く数回重ね塗りする」というセオリーを教え込みました。
画像は純正鉄ホイールへの「回し塗り」です。
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車輪のハブ廻りもツヤありブラック塗装しました。
「買わない・塗らない・磨かない」
がテーマの興しモンキーでしたが、思考を変えて随所にブラック塗装仕上げで全体を引き締めることにしました。
(全バラにしたついでともいうw)
近所のホームセンターで購入したエナメル風ラッカースプレーですが、重ね塗りすることにより満足いく仕上がりとなりました♪
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何の変哲もない純正ド鉄ホイールはフツーのシルバー塗装ですが、今回は「縮みシワシワ結晶仕上げ」となる特殊なスプレー塗料を使用しました。
(会社の後輩の余り物をゲット!)
重ね塗り塗装完了後、ストーブ等で熱を入れて乾燥させることにより画像のような独特の塗膜状態に仕上がります。
アラジン・ブルーフレームストーブの二丁掛で焼き付け仕上げしました。
ストーブ天板とホイールの間に敷いてあるのは、陶器(万古焼き)の蓋です。
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3/7時点での進捗状況です。
Fタイヤ廻りは、ホイールなどの乾燥硬化待ちですので仮組み状態です。
フォークオイルは四輪用ATFフルードを片側85cc程度入れました。
フレームのキーシリンダーステー取付穴がバカになりかけていたので、M6*1.0のタップで修正しておきました。
エンジンを搭載し、マフラーやキックペダルなどを取り付けたところでタイムアウトとなりました。
後半へ続く、、、かな?
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