目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
前期純正や社外ヘッドライトでLED化している人は見かけるが、後期純正HIDヘッドライトでLED化している人は見かけなかったので、試しにハイ・ローをfcl.のLEDで揃えてみた。
まずはハイビーム用のfcl.のHB3のファン付きLED、色はホワイト。
2
ロービーム用の純正HID用LED化キット。
純正HIDはD2Sなので、fcl.のキットは加工なしのタイプFを購入。色はホワイト。
追記:現行モデルはバラスト交換不要で更に明るいLEDバルブに仕様変更されているっぽい。
3
まずはロービームから交換。
純正バラスト一式をfcl.のバラストに交換するが、純正HIDのカプラーが大きくそのままでは外せる気配が無く…
狭い隙間を通しやすいようにカプラー頭のカシメとカバーを外して(写真右上)、光軸調整ネジ(写真右下)を反時計回りに10周程回してリフレクターユニットを動かして隙間を広げるとなんとか外せた。
光軸調整ネジに印を付けて、ネジを何周したか記憶しておけば後で簡単に戻せる。
4
fclのキットを通したところ。
5
ハイビームは余計な配線も無いので簡単に付けられた。カプラーや配線を無理ない位置に綺麗に収めれば完成。
小型のファンなのでライト背面のカバーと干渉も無く一安心。
熱が籠もりそうだが、下手にカバーに穴を開けると湿気でライト内が曇りそうなのでそのまま閉めることにした。
6
ハイビームはLEDチップの向きを写真のようにリフレクターの縦溝に合わせる必要があるので、バルブ根元のイモネジを緩めて調整した。
向き調整は無段階ではなく、ある程度決まった位置の中から丁度良い位置を選ぶ構造になっているが、残念ながらリフレクターにピッタリの向きには合わせられず僅かに傾いた状態で固定するしかなかった。
バルブ先端のキャップはfcl.ロゴ入りと無地がそれぞれ付属しているが、見える場所なのでシンプルな無地キャップに交換。
7
ドライ路面の夜間をロービームで走行してみるとこんな感じ。手ブレでかなり見辛いが大体の雰囲気、ということで…
ロービームは以前はfcl.の6000kのHIDを付けていたが、同じくらいの明るさに感じる。レビューを見ると暗いと書いている人も多く不安だったが、これなら全然大丈夫そう。プロジェクターレンズなのでカットラインは綺麗に出るが、脱着したためか少しズレてしまった。
色がホワイトなこともあって、残念ながら雨天時は見辛い…これはHIDの時もそうだったので諦めている。
8
ハイビームは以前のHB3ハロゲンと比べるとめちゃくちゃ明るい!しかも遠くまで照らしてくれる。写真の道路脇に立っている反射板の反射具合で明るさが分かりやすい気がする。
冷却ファンの音は外だとそれなりに聞こえるが、車内だと全然気にならない。ロービームで30分程点灯して運転した後に冷却ファンを触ってみたが、熱くなっているものの素手で触っていられる温度なので、何時間も点灯しっぱなしでない限りはヘッドライト裏のカバーは閉め切った状態でも大丈夫な気がする。勿論通気口を開けて冷却するに越したことはないが…。
現在春先の涼しい時期なので、真夏だとどうなることやら。近々車検もあるので、このバルブで通るかも試してみるつもり。
追記:ハイ・ロー共に無事に車検通過!
9
*追記*
技術の進歩は凄まじく、気付けば純正バラストのままバルブのみ交換出来るLEDも出てきて、さらに明るさもアップしているとのことで交換することにした。
当初取り付けた上のバラスト付きのfclのバルブは2個で4800lmだが、写真下のHID屋のD2Sは2個で12200lmと桁違いの明るさ。
10
純正バラストに戻して取り付け。ファンが大きいが蓋は干渉せずに閉められた。
ついでにライト内が曇ることがあるので乾燥材をタイラップで固定。
夜間に点灯させてみると、明らかに純正HID以上に明るく見やすい!
11
最近はHIDバルブと同じように使えるLEDバルブも出てきているが、怪しいメーカーの物はチップが焼けたり、有名メーカー販売の物でも端子の周りの樹脂が熱で溶けたりとまだまだ信頼性には掛ける様子。
他車用に購入して付けたところ明るくて気に入っていたが、調べるとちらほらハズレもあるようで取り返しのつかないことになる前に元に戻した…
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