アーシング

フラシーボ系チューニングの先頭を行くアーシングを施工しました。
以前乗ってた車種ではキット化して販売までしていたので、材料は常備しています。
アーシングの効果については賛否両論あると思いますが、かつてガリレオもこう言っていました。

「それでも地球（アース）は回っている！！」

まずはターミナルプレートの加工。
３ｍｍのアルミ端材をソレっぽい形に加工します。
ついでに車名・シリアルno.を打刻します。
アルミは屋外では腐食しますので、クリア塗装もします。

部分的に黒色塗装もして、お茶目なターミナルができました。
ブラケットで車体に固定します。

VOXYは充電管理のため、バッテリーマイナス端子部にセンサーが付いていて、バッテリーに直接アーシングケーブルを接続すると不具合の原因となります。
なので、センサー手前のフラットな部分に3ｍｍほどの下穴を開け、ドリルビス（鉄板ビス）で固定しました。

接続箇所は右サスペンション部とバルクヘッド。
バルクヘッドとミッションケースからのケーブルは、右サスペンション部を経由してターミナルプレートに向かいます。

ミッションケース部。
なお、あくまでフラシーボ効果を狙う程度の認識のため、接続ポイントの選定は施工性を優先しています。

ヘッドカバー部。
シリンダーブロックにもM8の空きホールが2か所あったのですが、M8ボルトが無かったので今回はパス。
また気が向いたら追加します。

左シャーシとオルタネーター。
オルタネータは配線を固定するブラケット（の固定金具）の固定ネジを利用しています。
ブラケットはツメを手前に引くと簡単に外せます。

ヘッドカバーとオルタネータからのケーブルは、左シャーシを経由しターミナルへ向かいます。

効果について・・・
（マグチューンと同時施工のため、相乗効果も含め、セットでの評価です）
フラシーボ程度の効果かなと思っていたのですが、ん～、渋い目で見ても、やっぱりトルクが向上してると思います。
零1000パワーチャンバーの吸気音もデカくなりました。（同乗者迷惑な程に）
スロコンの効果も加味されるとは思いますが、パワーに関する不満は全く無くなりました。
燃費は上がっていないと思います。（つい踏んじゃうので）