「ネイチャーアクアリウム その1」の続きです。
~ 11月 ~
【不気味な生物を退治】
水槽内にメダカがいなくなったのをチャンスとばかりに、もしメダカに影響があったらと使えずにいた「プラナリアZERO」を投入します。
確かに効果があるようで、溶けたように楕円形になって動かなくなります。
中まで浸透して効果が出るのに時間がかかるのか、2日後にソイルの中に死骸が現れたりもしました。
苦しんで明るいところに出てきた感じでしょうか?
カワコザラガイにも効くという情報もあって一石二鳥だと思ったのに、プラナリアZERO投入前の時点ですでにいつの間にか姿をほとんど見なくなっていたカワコザラガイが、なぜかプラナリアZERO使用後に復活し始めました。
その後、1ヶ月を過ぎたところで再びプラナリアが復活しました。
(--)
3日連続投入すべきところ、2日目でもう十分と判断してやめてしまったのがいけないのでしょうか。(後で分かったのですが、最初のとは違う種類である「南米プラナリア」でした。)
メダカの購入予定日が迫っていたため、早めに切り上げたかったんですよね。
生体に影響が出ないようにプラナリアZEROの水溶液をスポイトでソイルに吹きかけると、見えているプラナリアは退治できているので、地道にやっていけばそのうちいなくなる・・・かも?(ところが、ある理由で退治が困難だと分かりました。)
【原因判明へ】
プラナリアZEROに続き、水質チェックでは異常な数値は出ないもののもしかしたら死亡の原因はpHかもしれないと考え、pHを7.0付近に安定させる水質調整剤「APIプロパー7.0」を投入してみます。
しかしこれは大失敗!
水がかなり黄色くなり、水草水槽には適さない旨の注意書きはあるのですが本当に水草が枯れます。
ロターラ・ナンセアンは葉がほとんど落ちて茎だけになり、スクリュー・バリスネリアも茶色っぽくなって葉の表面が剥がれていく感じになりました。
半分を超える大幅な水換えを2回行い、その後も毎日少しづつ水換えを続けましたが、なかなか黄色っぽさが消えませんでした。二度と使いたくないですね。
水槽の水を大量に交換したところで、11月中旬にめだかの館で再び購入。
まだ不安なため、高額なメダカに手を出すのはやめて、3種ペア計6匹(+おまけ2匹)で2,000円というお買い得品を中心に12匹です。
エサの量について質問してみたところ、多すぎるように思える「3分間で食べ切る量」というのはウソではないらしく、しっかり与えた方が良いとの言葉を信じてそうすることにしました。
同時に、水中に二酸化炭素を出すだけの浮き草を全て撤去し、濾過装置の水流も弱めてみました。
酸素不足な様子は見受けられなかったのですが、浮き草が育ちすぎて水面をかなり覆っていましたし、水中の根(実は葉らしい)の伸びるスピードも速くて、うっとおしかったので。
もともと、ネイチャーアクアリウムにはふさわしくないので入れないつもりだったものの、水中の不要な養分を吸収してくれるからと残していたのですが、物は試しです。
照明の光も十分当たるようになり、今度こそ元気に生き延びてくれるかと・・・
毎日5L弱(バケツ1杯)水換えをしている効果もあってか、その後は元気良く経過しました。
ただ、やはり原因をはっきりさせたいと思い、(安物の)pHメーターを購入して計測したところ、なんとpH8.3のアルカリ性(中性が7.0)であることが判明しました。
生体を入れていると逆にだんだん酸性になるはずなので、妙だと思って水槽内を見ていくと、2つの龍王石(一般的な名称は昇龍石)があやしそうです。
調べてみると、ほとんどの石はアルカリ分が溶出するらしく、濾過装置に入れているカキ殻も、アルカリ性になるのだとか。
試験紙と違って手軽に計測できるpHメーターを使えるようになったので、水換え前と水換え後を比較すると、水換え前8.3→水換え後7.5→翌日水換え前8.3という感じで、水換えをしても翌日にはアルカリ性になってしまっていることが分かりました。
せっかく買った龍王石ですが、メダカが死んでは意味がないので撤去することに決めました。
ADAに感化されて始めたアクアリウムなのに、カワコザラガイやプラナリア発生の原因となった「侘び草」も含めてそのADA製品に「やられた」感じです。
(--)
どうも、水槽内に石を大量に(私の場合はそれほど多くないですが)入れるのは水質面からかなり無理があるようで、「ネイチャー」という言葉にはほど遠く、人工的に手を加えないと維持できないようです。
ADAのサイトには「水草を育てることで水槽の中に良好な環境をつくり、さらに魚やエビなどの生き物を一緒に育てることで自然の生態系を再現するネイチャーアクアリウム」などと書いてありますが、
本来は魚の糞から水草の肥料を作り出すのに 肥料を投入したり、魚の呼吸による二酸化炭素で水草が光合成するのに ボンベで二酸化炭素を添加したり、自然では水の流れや大量の水により影響を受けずに済んでいるだけなのに 大量の石を使うことで生体に適さなくなるpHを薬品で調整し、どこがネイチャーアクアリウムなんだ? っていう感じですね。
と、タイトルにしておきながら否定してみる。(^^;
しかし、アルカリ性に弱いはずのミナミヌマエビはなぜこんなに元気なんだろう・・・
(^^;;
~ 12月 ~
【やり直し】
龍王石の撤去を決め、12月初旬に作業を開始します。
石を撤去しただけでは大きな空間ができてしまうし、濾過装置やヒーター、温度センサー類が丸見えです。
せっかく水草やウィローモスが生長しているところですが、思い切って全部やり直すことにしました。
あまり良いことではないのですが、生体を入れたまま、水槽の前後半分づつ順番にやり直します。
まずは後ろ半分の水草を抜き、底砂を半分撤去してソイルを薄目に入れます。
底砂が分厚すぎて実質の水量が少なくなっていたし、気に入らない石炭の「ピュアブラック」や沈殿物の除去もできて一石二鳥です。
そして前半分は水草以外に、育ちすぎて見苦しくなっていたウィローモスを撤去します。
そのウィローモスが活着していたリシアストーンも、石なので念のため撤去します。
水草は、「APIプロパー7.0」の投入でダメになった部分は躊躇なく捨てて、3分の1ぐらいになりました。
ロターラ・ナンセアンにいたっては、コケの付着で見苦しい部分も全部捨てましたので、ほとんど切り株状態のものをわずかに残すだけになりました。
まあ、今は少なくてもそのうち生長して増えるでしょう。
ウィローモスも、アオミドロが混ざっている部分は捨ててしまって、卵が付いている部分ときれいな部分のみ残します。
ウィローモスの絨毯にしようと考えて入れていたのですが、ウィローモスで絨毯は一般的ではないようですし。
(^^;
残した水草は、貝などを除去する「水草その前に」で処理してから植えます。(もっとも、水槽内にもいるのであまり意味がないのですが。)
濾過装置類とヒーターを目立たなくするために、人工(ポリレジン製)の岩や流木風の置物を入れました。
流木風の置物は、購入したものの使うのをやめておはらい箱に入れたのですが、使うことになりました。
(^^;
岩は2個購入したのですが、1個は大きすぎておはらい箱へ・・・(苦笑)
そのままでは作り物なのがバレるので、残しておいたウィローモスを活着させます。
そして、前景の絨毯は組織培養水草のグロッソスティグマで行うことにしました。
無菌状態で育てられたものなので、貝などの混入の心配がありません。

↑ちなみにこれはエビしか入っていない最新(2015年1月5日)の状態です。
【平和な時代到来】
11月購入のメダカたちは、まだ水質が良くない頃に死んでしまったものや、ケンカによる傷から病気になって死んでしまったものもいますが、しっかりエサやりをしていることもあってか後は元気で産卵も盛んでした。
購入から20日になろうとし、もう大丈夫だと追加購入しました。
pHのことを調べていて、たまたま見つけた鳥取県境港市の「あらしまやメダカ」のサイトで「ダルマメダカ4種セット」がなんと破格の3,000円であるのを発見し、少し迷いましたが購入しました。
http://www.a-medaka.com/
生体を通販で買うのは初めてで、ちょうど寒波が来た時だったので無事に届くか不安はあったのですが、1匹の死亡もなく到着しました。
4種計4匹だと思っていたら、なんとおまけが付いて倍以上の9匹!!
送料無料で3,000円ですから、ダルマメダカが1匹あたり333円ということになります。
ペットショップでは色などまったく普通の種類でもダルマメダカというだけで980円もしますし、今回購入したのは楊貴妃・幹之・琥珀・出目・パンダなど、普通に買ったら結構な値段になる種類がほとんどです。
おまけが幹之(ただし点光~弱光)に、出目、パンダですから、豪華すぎるおまけです。
9匹ものダルマメダカが群れていると、本当にかわいいです。
【しかし大量死】
非常に順調にきていたのですが、やってしまいました。(涙)
「pH、KHを安定」「コケを抑える」など、今必要としている効果が書かれている「テトラ イージーバランス」を投入したのです。
新しいソイルを入れたので、以前のように栄養過多でまたコケが大量に出てはいけないと思っていましたし。
投入することで酸素が必要になる旨の注意書きはありましたが、濾過器を2つも使っているので問題ないと思ったのです。
後で調べてみると酸欠になる確率が高いらしく、この投入時点で18匹いたのが1週間以内になんと16匹死亡しました。(号泣)
死亡したうち3匹ほどは酸欠以外の理由かもしれませんが、あとは元気だったのが投入24時間以内にコロッと数匹死にましたし、徐々に弱って死んでいったものも、呼吸が速く苦しそうな感じでした。
毎日3~4匹が一気に死んでいくんです。
コケが抑制されている感じもないですし、リスクしかない最悪の水質調整剤です。
これさえ入れなければ平和だったのにと思うと、本当に後悔の嵐です。
(>_<)
残り7匹になったところで「めだかの館」で再び購入しましたが、それから24時間以内に5匹死亡で、1日遅かったら2匹しかいない水槽になるところでした。
もう、今後はこういった薬品の使用はやめ、カルキ抜きとバクテリアの投入だけにすることにします。
半年以上たってから雑誌を読んで知ったのですが、このテの水質調整剤は水槽に直接投入するのではなく、水換え時に新しく用意した水に投入して撹拌してから、それを水槽に入れるべきなんですね。
商品のパッケージにはそんなことは全く書いてありません。。。
【全滅】
さらにやってしまいました。(号泣)
小さなプラナリアが大量発生の兆しを見せたのでプラナリアZEROを水に溶いたものをスポイトでソイルに吹きかけて駆除しようとしたのがいけなかったのでしょうか、3日ぐらいたって、急にメダカたちの元気がなくなって水面を漂ってエサもあまり食べなくなったのでpHを計測してみるとまたアルカリ性になっています。
いつもと同じく5Lほど水換えをしても、いつもと違ってpHがぜんぜん下がらず、「石を撤去したのに、なんで!?」と思いながら仕方なくテトラ PH/KHマイナスを投入したのでした。(後で分かったのですが、これは一時的な効果しかなく、その状態を維持できるものではないらしいです。)
プラナリアZEROが原因なのか、PH/KHマイナスが原因なのか、あるいはイージーバランスの影響がまだ残っているのかははっきりしませんが、ここから大量死が始まりました。24時間以内になんと10匹!
(>_<)
もう大丈夫だろうと思って11匹を仕入れてきたばかりなのに、1週間でそのうち9匹が死んでしまいました。
前回、11月の時に購入しようと考えながら、まだ自信がなくて購入を見送った高級種のセットで、今回もさんざん迷ったあげくに購入したのですが・・・
かろうじて残った3匹も、1匹はケンカに起因するケガ、1匹は水カビが付いたので薬浴していたもの、そしてもう1匹はいつ死んでもおかしくない状態でした。
結局2匹はまもなく死亡しまして、イージーバランスを投入した時点では別容器で薬浴中だったために助かったのか、1匹だけが年を越しました。
安いオートヒーターを購入して、残った1匹とオトシン4匹(とエビ数匹)を最初に使っていた小型水槽に避難させて、その間に水を大量・高頻度で入れ換えて出直そうとしていますが、最後の1匹は結局1月2日に死んでしまいました。
それにしても、龍王石撤去後もなぜアルカリ性に・・・
ソイルの下に入れてある珪砂もアルカリ性にしてしまうようなのですが、12月初旬にやり直した時にだいぶ減らしています。
今回の出直しに際し、11月に中途半端な結果で終わってしまったプラナリアZEROの再投入を行いました。
・・・が、ソイルの中にいる小さなプラナリアは「成長していなくて小さいもの」だと思っていたら、どうやら駆除が困難な「南米プラナリア」のようです。(汗)
組織培養のものを除き、水草はずっと買っていないのに、いったいどこからやってきたのでしょうか。
噂通り、プラナリアZEROがほとんど効きません。
(>_<)
ソイルより上にあがってくることは今のところないので、もう共存の道を選びますか・・・
南米プラナリアを食べるらしい「チェリーバルブ」という熱帯魚の投入も検討中ですが、ソイルの中にいるのではムダでしょうかねぇ。
なお、カワコザラガイのほうは消えましたので、ムダではなかったようです。(今のところ)
今はミナミヌマエビしかいない水槽ですが、なんとソイル内にメダカの稚魚がいました。
卵がソイル内に入り込んだ状態で孵化して死んでしまったのだと思ったら、よく見ると孵化したての大きさではありません。(孵化3日後ぐらい?)
身動きが取れない状態で成長していたようです。
救出を試みたのですが、奥に入り込んで見えなくなりました。
その翌日には水面に2匹、さらにその後も2匹の稚魚が泳いでいるのを発見してまた驚きました。
すぐに救出してサテライトに入れましたが、メダカがいなくなってから急に稚魚が現れだしたところから察するに、水槽内で孵化しても成魚に食べられてしまっていたのではないでしょうか。
その成魚がいなくなったので、稚魚が現れるようになった・・・?
現在、10匹を水槽内から発見しました。
あと、カイミジンコらしき微生物も急に増えました。
これまではソイルの中だけにいたのに、ミナミヌマエビしかいなくなると水草の中や水中を泳ぎ回っています。
これまではメダカが食べていたんでしょうかね。
ちなみにその水槽に取り残されたエビたちですが、底でガサゴソやっているエビの背中をガサゴソやっている アホなエビがいるな~と見ていたら、あれあれあれ・・・
同じエビの皮をハサミでガシガシやったところで切れるはずがないと のんびり眺めていたら、皮のつなぎ目を攻め始めて、ついには身を食べ始めました。
その頃には当然下のエビは息絶えており・・・(汗)
以前サテライトに入れていた時に、集団に襲われたエビを救い出したことがありますが、1対1でも共食いできるとは。
((((((^_^;)
エビにとっては広い水槽、食べるのもはいくらでもあると思っていたのですが、メダカがいなくなってエサの食べ残しもなくなると、エサ不足になるんですね。
オトシン用に買った「ひかりクレストプレコ」をあげることにしました。
水槽内に2つほどある脱皮した皮だと思っていたのをよく見れば、脱皮したにしてはちょっと分厚い皮でした。
何匹かきれいさっぱり食べられてしまったようです。
・・・すまん!
(>_<)
現在、来週に到着予定のメダカを迎え入れられるように、念入りな水換えと清掃をし、pHが中性になるよう作業をしております。
今のところpH7.3~7.5ぐらいで安定しており、一安心です。
石など、アルカリ性にもっていく物質はいろいろあるので、逆に酸性にもっていくようなものもあるのではないかと念のため探してみたら、濾材の「パワーハウス カスタム ソフトタイプ」というのがヒットしました。
もし水換えだけで中性にならないようだったら、これでなんとかできるかもしれません。
【ショップについて】
(加筆修正の上、
こちらに移しました。)
https://minkara.carview.co.jp/userid/235357/blog/36021234/
【水槽データ】(以前のブログで紹介したものも一部含まれています。)
水槽
■コトブキ レグラスフラット F-600S/Bフィルターセット \4,588
60cm水槽ですが、奥行きが狭く高さも低い29Lです。
これに似た他メーカーのフレームレス水槽にしようと思っていましたが、店頭で見ると黒いシリコンのこちらが断然高級感がありました。
奥行きが20cmと狭すぎて水草水槽では濾過装置やヒーターの設置に苦労します。
■アクリサンデー アクリル樹脂板 MR2-001(W320mm×D180mm 2mm厚) \754
水槽のフタ用です。
ガラス製のフタは付属していますが、ガラスは破損が怖いですし、横にサテライトを設置すると寸法の関係で使えないので・・・
アクリルって、固そうに見えてもだんだん曲がって(反って)きます。
■アクリサンデー PET樹脂板 PG-1(W300mm×D200mm 1.5mm厚) \484
これも水槽のフタ用で、どんなものかと試しに購入してみましたが、なかなか透明度も高くて悪くないです。
■アクリサンデー PET樹脂板 PG-1(W600mm×D450mm 3mm厚) \2,786
上記2枚のフタは仮の物で、こちらでピッタリのものを作ろうとして買ったのですが、まだ加工途中。
■コトブキ ガラスブタ受け K-155 \306×2個
水槽に付属の物と同じかと思ったら、かなりゴツイ。しかも2個セットだと思ったら1個だけ。よく確認したら、購入した水槽に付属のものはK-154でした。
(^^;
受けの部分が大きいし、厚みが可変式のため厚みのある部分にも対応できるので、買って損はありませんでした。
■コトブキ ガラスブタ受け K-154 \513
こちらが水槽に付属のと同じもので、2個入りです。
■ADA ガーデンマット W600mm×D450mm \1,728
フレームレス水槽の下に敷く保護用マットです。
D300mmの在庫がなかったのでこちらを購入しましたが、水槽がD200mmなので2個分取ってもまだ余る大きさですね。
(^^;
■渡辺泰 鉢底ネット 20cm \306
水槽の底に敷きましたが、本当は底砂に傾斜を付ける時の骨組みにでも使えるかと思っての購入でした。
■アクリサンデー PPシート S-0.75 黒 \627
バックスクリーン代わりに水槽の背面に貼りました。
■エーモン プラスチック用マジックテープ 18×150mm \303
バックスクリーン(の代わりのPPシート)固定用で、裏側を確認したい時にすぐ取り外せます。(普通のスクリーンだとテープで貼付することになります。)
ただ、テープの厚みがあるのでスクリーンが少し浮きます。。。
水槽台
■アイリスオーヤマ メタルミニ 薄型TV台 MTO-7939TV \6,151
注:購入後に知ったのですが、水槽台としての利用は不可の商品です。
■アイリスオーヤマ メタルミニ サイドバー 350mm MTO-35S \381
上記TV台のポールに片側を通します。
■アイリスオーヤマ メタルミニ ポール MM-870P \617
そしてサイドバーのもう片側にこのポールを通して水槽の裏側へ。
■アイリスオーヤマ メタルミニ ポールフック MM-15PF \267
水槽の裏側に位置したポールにエアポンプやサーモスタットを吊り下げます。
■アイリスオーヤマ メタルキャスター受け MR-4CU \432
床の保護のために用意しましたが、もし動かす時には台ごと持ち上げないといけなくなるため未使用です。
■ナフコ ファルカタ集成材 W600mm×D200mm \367
水槽非対応のテレビ台に設置しているため、破損防止の保険で水槽の下に敷いてみましたが、柔らかいらしいので適切な素材だったかどうかは・・・?
照明
■GEX クリアLED POWERIII 600 \6,587
メンテがしにくくなる等の理由でさんざん迷ったのですが、明るさが欲しくて導入しました。写真撮影もカメラ用ライトなしで十分です。
明るさ抜群、色も自然で配光も良く、シーソースイッチなのでタイマーも使えます。
独立スイッチで青や赤のLEDが付いていますが、そんなものはいらないので、それよりも減光機能が欲しいですね。
ライトリフトは付属していますが、下に手が入るくらいもっと高い位置に設置できたら良いのですが。
このライトリフト、もし破損したら終わりなので予備を入手したいところです。
■テトラ LEDミニライト LED-MINI \1,510・\1,575・\1,856
最初の水槽からの移行も含めて3個買いました。
(^^;
アームが可動するので、水槽内のメンテナンスが楽ですが、60cm水槽では3個でも明るさがモノ足りませんし、色も青っぽいです。
今はメンテ時にGEXのライトを外している間の作業灯(?)にしています。
■リーベックス 24時間プログラムタイマーII PT25 \765
LEDライトの自動点灯・消灯用に使っていますが、安価で便利!
濾過関連
■コトブキ プロフィットフィルターX3
水槽とセットになっていたものです。
水流の強さは本文中に書いたの通りです。
静かではありますが、水中式のポンプも大きすぎて邪魔ですね。
■コトブキ ストレーナスポンジ \183
プロフィットフィルター用の予備です。
■コトブキ F3用活性炭マットA 3枚入り \537×2
プロフィットフィルター用の予備です。
■コトブキ F3用荒目マットB 3枚入り \537×2
プロフィットフィルター用の予備です。
■水作 ニュースペースパワーフィット
最初の水槽とセットになっていたもので、移行しました。
汚れるまでは濾材の色が白いので、水槽内では存在が気になります。
■水作 ニュースペースパワーフィット 交換ろ材2P \554(2個入り)+\410(1個)
濾材の予備です。
2個入りの値段が上がって800円台になったため、追加分は単品を購入。
■水作 ニュースペースパワーフィット ライブマット \515(こちらは1個)
こちらは後で購入したバクテリア付き濾材です。
■ソネケミファ EBPS バクテリア付きろ過材 \537+\512
プロフィットフィルターの濾材BOXに入れました。
■アラタ かき殻ろ過材 \537
プロフィットフィルターの濾材BOX用にしました。
よく洗って入れても水槽内が真っ白になりますが、すぐ透明になります。
ミネラル分を期待して使ったのですが、pHがアルカリ性になるらしく現在は撤去しています。
■スドー 濾過バクテリア繁殖用濾材 リングタイプ 0.3L \381
プロフィットフィルター用に用意しましたがまだ未使用です。
■太平洋セメント パワーハウス カスタムイン100 ソフトタイプ \907
■太平洋セメント パワーハウス カスタム ソフトタイプ S 300ml \1,064
弱酸性タイプの濾材で、今後に期待します。
カスタムインがネット入りのもので、下が交換用です。
水質関連
■エコイクル九州 新しく水槽をセットする時に入れるバクテリア 金魚とメダカ用 \513
箱を開けると、中身は文字すら入っていない透明のパックに入っています。
見た目はただの透明な水なのでありがたみがなく、ビックリしました。
■ソネケミファ めだかの水出来ちゃった 250ml \821
カルキ抜き等です。現在は水換え時にこれを使用しています。
■ソネケミファ EBPS 淡水用 500ml \1,697
主にバクテリアです。これもメインで使用しています。
■コトブキ すごいんです めだか水 \483
ミネラル等の含まれたカルキ抜きです。
沈殿物があり、水槽に入れると一瞬濁りますが、すぐ消えます。
■テトラ イージーバランス 250ml \1,832
本文中に記載した通り、生体が酸欠で死ぬ可能性があります。
なかなか高価ですが、効果は実感できないし、酸欠のリスクを背負ってまで使う必要はないでしょう。
なお、パール状の粒子が入っており、水槽内からなかなか消えません。
■テトラ PH/KHマイナス 淡水用 100ml \1,048
確かにpHは変化しますが、急激に変化しすぎて生体には良くなさそうです。
たくさん入れると下がり、少なく入れると上がる仕組みが理解できないし、「少し変化させる」ことができないような・・・
しかも、効果は一時的なようです。必要ないですね。
■水作 APIプロパーpH7.0 \513
水が黄色くなり、水草もダメになります。おすすめできません。
■マーフィード pHメーター \1,880
安物ですが買って良かったです。
洗浄が面倒ですが、試験紙よりは気軽に使えます。
日本語説明書(お粗末な品)付きで、この商品としては高めの値段となっています。
■校正剤 PH-7.0 \669
pHメーターの調整用です。
■テトラ テスト試験紙 pH \635
■テトラ テスト試験紙 NO2 \739
■テトラ テスト6in1試験紙 \1,268
3種類いずれも、色での判断はとてもじゃないけどムリです。分かりません。買うだけムダ。
底床
■水作 水槽の底砂珪砂 2.4kg \792×2
本文中の通り、以前の余り1.8kg+2.4kgの使用です。
■GEX ピュアブラック 2L \1,111
これも本文中の通りで、最悪です。。。
■GEX ピュアソイルブラック 2kg \785+\820
底砂(土)で、底砂の入れ換え時にもう1袋購入しました。
もっとシットリするかと思ったら、コロコロと転がり落ちます。
その分、粒が崩れにくいのかもしれません。
冷却
■GEX アクアクールファン レギュラー \2,592
水槽に対して小さく見えますが、いちおう60cm水槽対応です。
水槽移行後は季節的に涼しくなってしまったので、ほとんど作動していません。
ヒーター稼働後は撤去しています。
■GEX 観賞魚用ファン専用サーモスタットFE-101 \2,176
商品名の通りですが、ホント、ヒーターにも使えればいいのに。
保温
■コトブキ スリーエスヒートセット 150W \3,905
スリーエスヒーター150W+ICパワーサーモET-300X のセットです。
100Wで十分ですが、こちらのほうがかなり安かったです。
(^^;
ヒーターが壊れた時のことを考えてサーモスタット一体型にはしませんでした。
放熱用フィンで覆われた外観は独特ですが、汚れが溜まること以外は良いことずくめで、通電時もエビが平気で歩けるほど低温のようです。
ただ、フィンの端の黒い色はすぐに剥がれました。
(--)
■テトラ 26度ミニヒーター 50W 安全カバー付 \1,120
全換水時の避難用水槽用です。
小型で縦に設置でき、カバーも付いているのは良いのですが、固定用キスゴムが1個なので万一外れた時に危険。(空気中では高温となり、火災の恐れがある。)
手持ちのキスゴム2個を電源コードに装着しました。
■GEX 省エネエコシート 小型水槽用 \615
稚魚用サテライトの保温用です。効果は微妙。
水温計
■テトラ デジタル水温計 ブラック BD-1 \561
メインの温度計です。安いですが、何も問題ありません。
ただ、センサー固定用のキスゴムが白いので、私の水槽では目障りです。
■ADA NAサーモメーター J-05WH \1,026
念のため、BD-1とは離れた場所に設置して温度を確認しています。
キスゴムを使わずにガラスに掛けるタイプで、ガラス厚によって適合商品が違います。
毛細管現象で水面から1.5cmぐらいの範囲のガラスが濡れるのが今イチです。
■GEX クリスタル水温計 \189・\245×2
最初の水槽で使っていたもので、サテライト用にしましたが、不注意により破損しましたのでさらに購入。(サテライト増備でさらに1個追加)
アクリル水槽にキスゴムで装着すると、ゴムの形の丸い汚れがしつこくて取れません。。。
小型ですが、目盛りの読みやすさは満足できます。
レイアウト素材
■GEX 小さな和の庭 苔流木M \570
ヒーターを隠すために おはらい箱から復活させたものです。(笑)
そのままでは作り物感がアリアリなので、ウィローモスで覆っています。
中は空洞になっており、穴が開いているのでミナミヌマエビが出入りしています。
■スドー フィールドロック3M-B \1,504+送料\100
穴などないまさに「岩」です。
作り物を入れるなんてバカらしいと思っていたのですが、水質への影響を考えると欲しい商品に変身しました。
(^^;
下記の穴あきと違って、こちらは店頭ではなかなか売っておらず、送料込で定価より高い・・・
岩なのに色が黄土色というか明るすぎで、バリも少し気になります。
ウィローモスで覆っていますが、その形状により糸を巻き付けにくいです。
■スドー フィールドロック3M-A \1,317
こちらは大きな穴の開いた形状です。
ヒーターを目立たなくするために購入しましたが、大きすぎて使用せず・・・
Sサイズにすれば良かったです。
■ADA 龍王石(Mサイズ…という表示はありませんが) \1,620×2
サイズによって価格が異なります。
大きさの割に高いと思いましたが、見つけてくるのは困難ですから買う人がいるわけです。(苦笑)
どうも水がアルカリ性になってしまうらしく、良く考えないといけないみたいです。
現在は撤去しています。
水草
■ADA 侘び草 ロターラ・ナンセアン \1,316
普通に水草を買って植栽した方が良かったです。
バラして植えたら結構なボリュームになりました。
前述の通り、これがカワコザラガイやプラナリア発生の原因となりました。
葉が枯れたり、コケが生えた部分を捨てたので今は風前の灯です。
■ADA 侘び草 ショートヘアグラス \1,317
元々状態は良くなかったのですが、生長が遅いです。
ランナーを出して増えるとはいうものの、離れた意外な場所に生えて来ます。
分解して短く切ってから植栽しましたので、今後は生長するはずです。
■スクリュー・バネスネリア \410
優雅な感じで良い選択でしたが、伸びた際にカットするとカッコ悪い。。。
長いランナーで殖えるので、予想外の場所から生えてきます。
水がアルカリ性だと真っ先にダメになります。
■パールグラス \298×2
緑の絨毯を夢見ていたのですが、10日過ぎても今イチだったのでもう一束追加しました。
そこそこ生長するようになったところでやり直し、中景草にしました。
まだまだ生長途中です。
■ウィローモス \398
安いけど、茶色い部分が多くてダメダメでした。
リシアストーンに活着させようとしましたが、最初はなかなか生長しません。
ある時から急に元気良くなり、今度は処理に困ります。
前景にすべきものではありませんでした。
■ウィローモス バルーン \598
丸めたビニールのネットから生やして売られているものです。
最初に買ったのが状態が悪かったので追加しましたが、バラす前に良い部分だけをカットして使えば良かったと後悔しました。
■南米ウィローモス ドーム \1,280
自力で活着させるのはなかなかうまくいかなかったのでインチキしました。(笑)
裏返した素焼きの鉢にネットを被せたもので、鉢が見えないようソイルに埋めました。
生長は遅い気がします。ネットには活着しないのか、時々1枚(枚?)抜けます。
■PIXY グロッソスティグマ \1,000
組織培養水草という、水槽内等ではなく培養によって育てられたものらしいです。
なぜか箱なしの状態で販売されていたため説明書がなく、無菌状態になってるのを知らずに、植栽数日前に蓋を開けてしまいました。
(^^;
かなり大量に入っており、数葉づつにカットして植えたらかなりの面積に使うことができますが、量半分で半額にしてくれたほうがうれしいです。。。
バラしてそのまま使いましたが、寒天に植えられた状態でカットして使うと簡単かも?
■ADA みずくさの森 ニューオランダプラント \980
試行販売のためか、前景草のような帯が付いておらず、名前が分からない状態で販売されていました。
(^_^;)
後景草なのは間違いなさそうなので購入してから調べました。
うまくやれば赤くなる水草ですが、赤くするのは難易度が高いらしく、緑色のが良いのでちょうど良かったです。(笑)
■ADA リシアストーン \1,080
ウィローモス活着用に使用した、薄っぺらい石です。
引っかかるところがないので糸を巻くのが難しいですね。
現在は撤去しています。
■ADA モスコットン \648
ウィローモス活着用で、上のリシアストーンにこの糸で巻き付けます。
活着する頃には分解されてしまうはずですが、1ヶ月半でようやく一部が朽ち始めました。
その後、フィールドロック等への活着にも使用しました。
何m巻きなのか書いてありませんが、1つあれば十分です。
その他
■紅蜂シュリンプ プラナリアZERO \1,363
プラナリア退治用です。
日本製と書いてあるクセに使用方法が「0~24hrs 2 Spoon(1g)」とかって、ものすごく分かりにくいです。(「1日目はスプーン2杯(1g)」の意味だそうです。)
カワコザラガイにも効くという噂でしたが、1度目はさっぱりでした。(2度目は効いたようで、いなくなりました。)
水溶液を作ってプラナリアに吹きかけたらすぐ死にます。
(^^;
メダカにも悪い影響があるかもしれません。
南米プラナリアには全く効果ナシです。。。
■ソネケミファ(ウォーターフィールド?) めだかのえさ和 稚魚用
■ソネケミファ(ウォーターフィールド?) めだかのえさ和 若魚親魚育成用
現在使用している ちょっぴり高級なエサです。
おいしそうなにおいのエサも多いのに、これはニオイがキツイです。
■キョーリン メダカの舞ネクスト \538
稚魚と成魚の間(若魚)用です。
上の2つを使い切ったらこれにしようと用意していますが、稚魚用はやはり用意したほうがいいかも。
■スドー サテライトスリム S \1,073
稚魚育成用に最初に使用していたものですが、奥行6cmは少々狭すぎです。
下の普通のサテライトでは仕切って区画を分けることができず、どちらの製品も「帯に短し たすきに長し」です。
■スドー サテライトS \820・\916
LEDライト取付けの関係で幅の狭いものが必要になったので購入。
しかし、グッピー等の産卵時に親子を分けるためのセパレーターだけでスリムのような仕切りがないため、成長具合によって稚魚を分けることができないのが残念です。
ちなみにAmazonより実店舗の方がだんぜん安いです。
■スドー サテライトグレードアップセット \410×2
給水用ポンプのオプションで、音が静かになります。
サテライトS用にもう1つ購入。
■スドー サテライトグレードアップセット \410
水の出口から稚魚等がでないようにするための網状出口です。
サテライトスリムには1つ付属していたので、サテライトS用にもう1つ購入。
■コトブキ サイレントエアSA-1200S \753
サテライトへの給水用エアポンプです。
「サイレント」とかいって、普通にうるさいんですけど~。
■コトブキ ワンルームハウス デラックス \462
水槽内に吸盤でセットする隔離ケースで、弱ったメダカの隔離のために使えるかと思ったのですが、弱った時は薬浴等をするので使えず、乱暴なメダカの隔離用にしか使えません。
サテライトで間に合わないときにも使おうと思ったのですが、小さな稚魚はスリットを通り抜けてしまいます。(稚エビが外から侵入できるほどです。)
固定用の上下2箇所のキスゴムの上の方はフタに取付けられているため、フタを開けたままにはできずエサやりが困難です。
フタの上に一度エサを置き、それを突いてスリットから落としましたが、本気で使うならフタに穴をあけるのが良いと思います。
■SHOP COSMIC TREE 水槽お掃除ケアセット \2,980
ピンセット2種・先曲がりハサミ・サンドフラッターの4種セットです。
ピンセットは重すぎて使えません。
ハサミはこれ1本しか使っていませんが、角が当たって指が痛いです。
サンドフラッターは使用機会がほとんどありません。
安物は結局使えませんね。ハサミとピンセットを1本づつ買えば良かったです。
あまりに苦痛なので、ハサミもそろそろ買い替えたい・・・
■カミハタ アクアフィオーレピンセット \794
結局これのみ使用しています。
もう少し長くて先曲がりだと良いのですが、軽くて使いやすいです。
■貝沼産業 サクションカップS(5個入) \152
キスゴムです。
とりあえず買っておいたのですが、キスゴムが1個で固定されている避難用水槽のオートヒーターに保険として取り付けるのに役立ちました。
■水作 パイプピタッと \410
エアパイプ固定配管セットで、エアストーンを使わないことに変更したので未使用です。
■GEX 水草一番 水草のオモリ \774
鉛が含まれているため未使用です。
■水作 水草の安心おもりM \380
稚魚用のサテライト内に水草を入れる時に使っています。
このほかにも、ダイソー製品などをいろいろ買っています。
(^^;
メダカ等の紹介についてはさらに続きます。→
こちら