「PART1」の続きです。
タイトル画像は「ネタ」です。(笑)
【引越し】
さて、いよいよ引越しの準備に本格的に取りかかるわけですが…
(・。・)
引越しの前の週の休みにどんどん荷物を運ぼうと思っていたのに、外構工事の真っ最中で敷地内に駐車できません。
行き止まりの道とはいえ前面道路に駐車すると迷惑がかかるので、荷物を降ろしてすぐ車を移動させ、徒歩で戻って来て荷物を片付ける…という面倒なことになりました。
おまけに雨続きです。予定通りに外構が完成していれば、濡れずに入れるカーポートで楽々搬入できたのに!
他にも、バルコニーに設置するオーニングの施工もまだなので、工事用キーも使える状態にしており、金目の物を運び込むわけにはいかず、その点でも不便でした。
エアコンも既存のものは洋室にまわし、広くなったリビングに新規購入して入居前に設置するつもりでいたのが、忙しくて注文すらままならず。TVアンテナも同様です。
引越当日からリビングだけはエアコンを使えるようにし、テレビも観たかったのですが、無理でした。。。
(ちなみに既存のエアコン室外機の移動は引越会社にお願いしましたが、引越し当日ではなく前日の取り外しでしたので、どちらにしても1日は使えない計算になります。)
さらに言えば、飼っているメダカ用の水槽も、引き渡しから引越しまでの1ヶ月(引き渡しが遅くて実際には3週間でしたが)の間に新しいものを立ち上げて飼い主と同時に引っ越そうと思っていたのが、買い込んだモノを運び込んだだけで終わりました。(室内にまだ工事業者が入るのに、水を張った水槽など置いておきたくありませんので。)
この準備期間にカーテンのサイズを確認して注文しましたが、納期はギリギリでした。
(^_^;)
引越し約10日前の日曜日には、荷物の搬入に行ったら一角の親子がたくさん遊んでおり、いい具合に挨拶できました。
(^^)
で、
ほとんど手つかずの外構を心配されてしまいました。(爆)
建売住宅を買われただけあって、スーモで情報をチェックしていたらしく、完成予定時期も知っておられました。
それなのに外構工事が始まる様子がないので、不思議に思っていたようです。
引越しの1週間ほど前には、カースペースの土間コンクリートを真ん中だけ施工して、なんとか車を置けるようにしました。
↓写真は引越し前日ですが、引越し当日も外構はてんやわんやのこの状態です。(苦笑)

カーポートは一部資材の納期がかかって施工できなかったのですが、カーポートの柱などがくる部分は、それらを設置してからコンクリートを打った方が継ぎ目なくきれいに仕上がるそうです。
この「真ん中だけ先にコンクリートを打つ」というのは内覧の時に行った外構の打合せで不動産屋から出てきたアイデアで、田の字に4分割する予定の伸縮目地を6分割に変更しての実現でした。
もっとも、ちゃんと引き渡しまでに外構が完成していれば4分割で良かったのですが。
引越しの日が近づいたところで、オーニングの施工が引越し後になることが確実となり、工事用キーを使えなくして正真正銘の我が家となりました。
こんなことなら、もっと早くにそうしていれば電化製品等も早く運んでおけたのに…
そしてこの頃、「外構が未完成だから、門柱に設置するインターホンもなければ郵便受けもないよね?」ということに気がつきました。(汗)
インターホンがない件は
昭和に戻ってノックしてもらうことにして(笑)郵便受けは…(困)
外構業者に不要なポストを用意してもらって、玄関ポーチに置いておくことにしました。
新居に行ってみると、お願いした通りになっていたので不動産屋にお礼のメールを送ると、驚愕の事実が判明しました。
ポストの確認に不動産屋の担当さんが行ってみたところ、なんと
仮のポストとして用意されていたのは段ボール箱。(爆)
この結果に落胆し、ホームセンターでポストを調達してくれていたのでした。
段ボール箱でいいんなら、お願いしたりせんわい。
引越し前日となり、早くから準備を始めたつもりだったのに、まあ時間の足りないこと。
荷物をまとめながら何往復かして運ぶつもりでいたのですが、前述のエアコンの取り外しに来る業者(引越会社の委託業者)がいつ来るのか、当日(引越し前日)の朝になっても連絡がなく、何度も問い合わせて1時間前にようやく分かったりとスムーズに行かず、そのためメダカの移動準備も始めるタイミングが掴めず、エアコン取り外し後から作業を始めたら時間がかかりすぎてしまい、家を出られたのは夕方でした。。。
しかも、取り外したエアコンは家電量販店にクリーニングをお願いしているので、その引き取り時刻までに帰宅しないといけないという…
エアコン引き渡しの後、夜も荷物を運びました。
その後は荷物の梱包をひたすら続けるも終わらず、限界が来て
翌朝(引越し当日)4時すぎに就寝。(汗)
1時間半ほどの睡眠時間で引越し当日を迎えました。
なお、子供は前日の夕方、新居に向かう前に妻の実家に預けました。
もし預けていなかったらマジで作業が終わらなかったでしょう。
そしてついにやってきました引越し当日。
実は、数日前に
足を痛めて歩行困難という、最悪の状況の中の引越しでした。
朝8時から作業開始のはずが、事故渋滞で引越業者の到着が遅れて9時頃からとなったのですが、大歓迎でした。1時間でも準備の時間が取れて良かったです。
もらった時は「こんなにいらない」と思っていたダンボール50箱は使い切り、それでも足りなかったので事前に新居に運んだ荷物のものを再利用したり、トラックに残されていた中古の箱までいただいて、なんとか間に合わせた感じでした。

壊れ物や貴重品など、自力でもかなりの量を運んだつもりだったのに、中型・小型合わせてなんと
トラック5台分もの荷物がありました。(爆)
「家具・家電と、事前に運びきれなかった少しの荷物だけだから4トントラック1台で済むんじゃね?」と思っていたのに見当違いもいいところです。
現在の住まいへの引越しは、家具・家電はほとんど新規購入で運搬の必要がなかったため、夫婦両方の実家から少しづつ自力で荷物を運んで済ませたので、引越業者を使ったのは初めてですが、引越業者を見る目が変わりました。
気がついたら、自分の車で運ぼうと思っていたものまであっという間に運び出されており、ダンボール箱数箱ぐらいなくなっても気付かないです。彼らが泥棒になったら大変です。(爆)
ものすごく大変な作業のはずですが、けっして屈強そうには見えない普通体型の彼らは、疲れた様子もなく笑い話をする余裕まであり、本当に感心しました。
お客の側は人生で数えるほどしか経験しない引越しですが、彼らは毎日、しかも単身世帯なら1日に3件ぐらいはこなすそうで、仕事内容を考えると
月収100万円ぐらい払ってあげて欲しいです。(笑)
「佐川男子」とか流行りましたが、そのハードさは全く比較にならないでしょう。
重くて大量のダンボール箱も、嫌な顔一つせずに何往復もして運びます。(佐川は持ってくるのを断りやがります…)
某ニトリの配送(委託業者)もプロ意識ゼロで、普通に運んで入りそうになかったら、例えば家具を斜め持ち上げながら入口を通すなどの手段を試そうともせず「この商品は入りませんのでキャンセルして良いです」でしたし。
3人での作業と聞いていたのに、あっという間に応援部隊がやってきたり、トラックの台数も増えたりと、すばらしいサポート体制でした。これで10万円台半ばとは安すぎる…
40万円もの見積りとなったアートの価格のほうが適正かも。
(^_^;)
で、1時間半ほどかけて積み込み、午前中にトラック3台で新居へ移動して(私は自分の車で…)1時間強かけて搬入すると、すぐ戻って今度はトラック2台に1時間20分ほどかけて残りを積み込んで、2時間かけて搬入と家具等の設置を行い、16時前にやっと業者による引越しが終わりました。
ホッとしたところで冷静になると、こんな疑問が湧いてきました。
「引越業者のみなさん、また明日以降も毎日こんな大変な作業されるんですよね?」
実際には単身の引越しも少なくないので、すべてがこんな大変な引越しばかりではないそうですが…
引越し業者が帰った後は2時間ほど片付けをしてから旧居に戻り、預けていた子供を引き取って新居にようやく入った頃には20時前になってました。(この間、妻の方はずっと旧居で掃除や荷物の梱包の続きをしてました。)
それで終わればまだ良いのですが、翌日からはカーポートの工事が始まるため、休む間もなく車を会社に置きに行ったのでした。(涙)
前述のように足を痛めていたため、公共交通機関での帰宅は、特に会社側の歩行距離が長くて困難を極めました。
ホントに一歩づつ、足を引きずりながら歩いていたので、人目につかない夜で良かったです。
(^_^;)
【引越し直後】
引越しの翌日はゆっくり…とはいかず、カーポートの工事は朝から2日間に渡って、午前中はNTTの電話工事に、午後は新規購入のエアコンとTVアンテナの設置工事です。
その翌日(2日後)はいきなりの出張です。
(--)
この会議、例年は6月なのに今年に限ってなぜ4月に…
私の引越時期を会議の担当者に教えていたので、嫌がらせかと思いました。(苦笑)
本当はもう1日後に引っ越す予定だったのを、この出張が入ったので1日ずらして、引越前日は出勤日だったのを休みに変更して対応しました。
足は痛いままなので、この出張もかなり辛かった…
カーポートが完成したので、出張帰りに車を会社に取りに行って、車とともに帰宅しました。
カーポートが完成と言っても、土間コンクリートはまだ車部分の真ん中のみです。
出張のさらに翌日(引越し3日後)も、クリーニングをお願いしていたエアコンの設置、その後は目隠し用のフェンス、オーバードアとカーポートのサイドパネル、立水栓、門柱と門扉と工事は続き、GWを挟んでオーニング、カーポートの照明が終わってやっとカーポート柱部分の土間コンクリートが施工され、それが乾燥する1週間後に目地部分に植栽(タマリュウ)し、外周に真砂土を入れてようやく完成しました。
↓最初はスカスカですけど、そのうちランナーが伸びて増えます。

ようやく完成て、建物の完成検査から2ヶ月半後、引越しからちょうど1ヶ月なんですけど。(爆)
こんな感じで引越し後も1ヶ月間は休みの度に各種工事で、立ち合いに疲れました。。。
引越関連の業者や工事関係の業者との連絡は全て携帯電話にしてもらっていたのですが、引越し当日なんて固定電話は繋がっていないし、その後もインターホンはまだ設置できていないし(苦笑)携帯電話がない時代だったらどうなっていたことかと思います。
ちなみにエアコンスリーブ(配管穴)ですが、筋交い等の位置を知り尽くしている施工業者に開けてもらった方が安心だと思ってお願いしたら、断られました。
(^^;
「重要な外壁に穴をあけるという、後でクレームになりそうなことはしないんだろうな」と思いましたが、その真偽はさておき、やってみるとエアコン設置と同時が良いと感じました。
室内機で隠れる位置に開けてくれるので、大変きれいに収まりました。
【感想】
荷物が片付く気配はありませんが、なんとか引越しを終え、初めて寝泊まりして「ここにして正解だった!」と思いました。
家の前を通り抜ける車がなく、幹線道路からも距離があるので騒音ゼロ。
いや、細かいことを言うと、最近五月蝿いバイクが1台、朝・夕に通る音が聞こえてくるのと、近くの月極駐車場で下品な羽の生えたハイエース系が長時間アイドリングするのが気になる時もありますが…
以前は、幹線道路には面していないものの、見通せる位置にあるため暴走車の音は聞こえるし、救急指定の病院が割と近くて救急車のサイレンも頻繁に聞こえるし、夜中には警察が隠れて取締りをしているのか、しょっちゅう誰かを呼び止める音が…
逃走したのか、たまに、
リアル「警察24時」が繰り広げられたりして。(爆)
幹線道路への信号待ちも、旧居の時のようにラッシュ時にズラッと車が連なることはなく、通常は自分だけ、多くても2台並ぶぐらいでホッとしました。
これに関しては、ラッシュ時間帯に確認できず、引越してみるまで分からなかったんですよね。
(^^;
住宅が密集していて視界は開けませんが、2階の自分の部屋から意外に遠くの山が見えるのは嬉しい誤算でした。
周囲の家は皆新しく、当分の間はすぐそばにマンションが建つ心配もないでしょう。
ただ、一軒家はマンションと違い、いちいち階段の上り下りが必要なのが面倒ではあります。(実家も同様ですが、階段の広さが倍くらいあったので面倒とも思いませんでした。)
ワンフロアで完結するマンション派の気持ちも分からないことはないです。
やっぱベストは大きな平屋?
(^^;
18帖もあるLDKは、「こんなに広くてどうするん?」と思っていましたが、
家具を入れると一気に狭くなりました。(苦笑)
他の部屋も同様で、家具の有無でイメージが全然違ってきますね。
LDKは、特にベビーサークルがかなりスペースを取ります。
家具の配置を検討する前は、使わずしまってあるパネルも出して大きくしようとも思ったのですが、図面上で家具を並べてみるととてもムリ…
ちなみに夏にはベビーサークルは撤去しました。あっさり乗り越えられるようになっちゃいましたんで…
(^_^;)
ちなみにテレビと水槽はベビーパーティションで囲み、LDKと寝室にはベビーゲートを取り付けましたが、そのベビーゲートは突っ張って固定するタイプのものをドア枠に取り付けました。
ドア枠なら丈夫ですし、撤去した時の跡残りもなさそうです。
あまり気が進まなかったオール電化住宅ですが、高額だったガス代が不要になり、電気料金も同等ぐらいに抑えられているのでガス代分相当が削減できているようです。(まだ冬を経験していないので、はっきりしないところでもありますが。)
一方 水道料金の方は、節水トイレや食洗機の利用で使用量の激減も期待していたのに、さっぱりです。前よりも湯船が大きいから??
いや、もしかしなくても、前の住まいより格段に快適になったのと子供が成長してますますかわいくなったのとが重なり、私が仕事でいない間に義父母兄弟がそれはもう頻繁に来るようになって、電気も水道も余計にかかっているのでは。。。
時々ご飯まで食べてるらしいので、生活費を入れて欲しいところです。
近所付き合いはまだまだこれからですが、同じ一角の住人は顔を合わせれば明るく挨拶してくれるし、子育て世帯がほとんどなんですが、その子供たちもちゃんと挨拶のできる良い子ばかりです。
前の家にそのままいたら、うちの子もきっと駐車場で遊びまくって挨拶もロクにできず、階段にしゃがみ込んでどかないようなバカになってたかもしれません。
やっぱ、子供の教育には生活環境って重要ですよ。
ウチの家が建つことによっては日当たりが悪くなる家(隣の家だけかも?)もあるでしょうが、草木ボーボーで何が住んでいるか分かりゃしない古民家がなくなり、周囲の人もホッとしているのではないでしょうか。
思っていたのとちょっと違ったなと感じたのは2点。
1.カースペース
近隣の家より10cm以上土地が高いようで、カースペースの勾配が結構あり、駐車に気を使います。
また、前面道路が決して広くはないためどうにも一発で入らず、必ず切り返しが必要です。
そして草目地の位置が悪く、ベストな位置だと目地のところにタイヤが乗ってしまいます。
すでに書いたように、外構の完成が入居後ということで、駐車だけはできるよう土間コンクリートを中央のみ先に施工した関係で、4分割から6分割に変更したのが原因なのですが…
駐車位置が分かりやすいよう、車止めを設置しました。

墓石ではありませんのでw
2.ゴミ捨て場
家の目の前ではイヤなので、購入にあたってはゴミ捨て場もチェックしましたが、思っていた場所ではなく、かなり遠かったです。。。
一角の家の敷地に隣接しているそれらしきスペースがゴミ捨て場だと確信したのですが、確かに以前はそこがゴミ捨て場だったものの、容量が足りなくなって変更したそうです。
引越しが終われば各種の住所変更が必要になりますが、前回の引越しの時に変更リストを作っていたので、追加・修正の上で利用しました。
「変更済」「申請済」「未処理」に分類して記録し、申込番号等も一緒に書いておきます。
住所変更をしたはずのNHKから、4ヶ月半もたって確認の郵便物が届いたので何かと思ったら、電話番号の変更ができていませんでした。
(^^;
引越しから1ヶ月が過ぎ、工事も終わってやっと落ち着いたと思った頃、突然警察が来ました。
家族構成とか連絡先とかの調査だそうです。
私が不在の時に、消防署からも家の登録(?)に来たらしいです。
マンションだとこういうこともないんじゃないでしょうか?
そして、役所からは固定資産税算定のための家屋調査も。(汗)
引越し直後に来てくれれば良いものを、よりによってカーポートとか全部完成した頃に来るとは。
2人で来て、説明と調査があり、主に内外装の素材、天井高、窓の大きさ(高さだけ?)を見ているようです。キッチンと洗面台の幅まで計っていたのは意外でした。
窓の高さなんて、家の価値と何の関係もないじゃん。
何か聞かれる度に、「まあ、建売ですから…」と謙遜しておきました。(笑)
ウチが狙われたわけではなく、なんと全て調査しているらしいです。すごい軒数になりますよね。
税額が分かるのは来年5月の納付時期の1ヶ月前らしい…(怖)
そしてさっそく新聞の勧誘も来ました。
前の家では1回ぐらいのものでしたが、ここの販売店は熱心なことに1週間ぐらいサンプル紙を入れていました。
来た時はいつも不在が続いていたんですが、在宅の時にようやく対応してお断りしました。
…なのに、次の日に同じ新聞の別の人が来ました。(苦笑)
さらに、宗教関係もよく来ます。
(--)
もちろん居留守を使います。。。
妻が気まぐれで応対した時は、「近々イベントがありますのでご案内を…」って、チラシを見たら会場は遠く離れた三原市じゃん。
ここで不具合を列挙してみます。
・カーテンレールのキャップとレールに隙間
ランナーが引っかかったり外れたりするのでよく見ると、結構な隙間が空いていました。
わざわざ直しに来てもらったのですが、その時に指摘を忘れた箇所については自分でやってみました。
難しいという先入観があったのですが、よく見れば壁に固定されているのはレールだけなので、ネジ2本を緩めてキャップをレールにはめたらあっさり修正できました。
こんな簡単なのになぜ隙間があったのか…(はめる時にわずかでもずれると引っかかってはまらないため、奥まで入ったと勘違いしたのでしょう。)
あと、カーテンを畳んだ時に磁石の力で広がらないようにする「カーテンストッパー」が、開ける機会の少ないレースの方に取り付けられ、しかもしっかりはまっていないというミスもありました。
職人ですから、おそらくこういう細かい機能には詳しくないのでしょう。
・巾木のコーナーキャップ脱落
両面テープで仮留めしただけの状態で、接着忘れが多数。
そして入居前からの紛失が1箇所あり、後日1箱(10個)も予備としてもらいました。
(^^)v

それにしても、巾木は質感も良くリアルな木目調なのに、キャップのほうはプラスチッキー過ぎて残念です。ウッドワン、頑張ろうや。
・壁紙の段差

石膏ボードを打ち付けた上に壁紙を貼っているのですから、不具合ではなく「建売標準の仕様です」と表現するしかないですね。(笑)
時間の経過と共にやはり石膏ボードの継ぎ目部分や、角の部分の壁紙に「線」が見えてきますが、仕方のないことなので気にしないことにします。
注文住宅であれば丁寧にパテ埋め等で下地を仕上げるのでしょうが。
・天井の壁紙が安物にされている
「天井は基本的に壁と同じ壁紙」と聞いていたので、花柄のウォークインクローゼットのみ明確に指定したのですが、よく見たら「1000番台」を使用したトイレや洗面室等の天井は他の部屋で使用したのと同じ安い壁紙になっていました。
距離が遠いし全部真っ白なので気づくまでに4ヶ月ぐらいかかりました。(苦笑)
職人にしてみれば、いちいち貼り分けるほうが手間でしょうに…
・傘の入らない傘入れ

玄関収納には、扉内側に傘が入るようオプションを付けたのに、中間の固定棚板に当たって短い日傘しか入りませんでした。
どういうことかと思ったら、底部分の取付位置が上過ぎるのでした。( ̄□ ̄;)
なので、取り付け穴は残ってしまいますが、自分で位置を変更しました。
濡れた傘を入れるわけにはいかないですし、なくても良かったかもしれません。
・雨樋の役物(継目部品)付け忘れ
雨の日に樋から水がボタボタと落ちているのに気づき、見てみると隙間が空いてます。
コーキング忘れかと思ったのですが、他のところを見ると継ぎ目には部品が付いてました。
下請け業者が恐縮しながら付けてくれました。
・玄関庇上面の保護フィルム除去忘れ
カーポートを上から眺めていると、庇の上面がなんか青っぽい?
同じ種類の庇がもう1箇所あるので比較すると、やはり保護フィルムが剥がされずに残っているようです。
自分で除去できそうにも思えましたが、いちおうお願いしてみると、カーポートの屋根が邪魔してアクセスしづらく大変そうで、自分でやらなくて良かったです。
・縦辷り出し窓のハンドルが2箇所脱落
単純にネジの締め忘れと思われます。
・小屋裏への階段にある窓がチェーンによる高所用

余裕過ぎるほど手が届くのに、なんでよ。
チクリと指摘すると、微妙なので敢えてそうしたと説明されたのですが、図面で分からなかったのでしょうか。
一部の部品交換で普通のオペレーションハンドルに変更できそうにも見えますが、そう簡単ではないかも?
・小屋裏の勾配天井が不適切
これは設計の問題ですが、階段を上がってきたところの天井が低いため、非常に通りづらいです。
階段部分の上(写真右側)が低い分には問題ないので、片流れ屋根の勾配を逆にすれば済みそうなんですが。

そういえば、↑この左端に写っている照明スイッチは上下の順番が逆です。
上が部屋の照明(ダウンライト)で、下が下の階に降りる階段の照明のスイッチである方が自然なのに、逆になっています。
・階段が暗い
同じく設計上のことで、建売ではどうしようもない部分ですが、1階と2階の間の階段には窓が欲しかったです。
2階から3階(小屋裏)への階段(上2つの写真)は明るいのに、その下は昼でも暗いのです。
・ドアや建具の枠に膜のようなものの残り

表面の保護剤とかの跡でしょうか?(聞いたけど忘れました…)
養生テープでペタペタやって簡単に除去できますが、まだまだ見落としがあり、あちこちに残っています。。。
システムキッチンのパネルの汚れなどもあったので、引き渡し前の内覧時に指摘したのですが、該当箇所にマスカーまで貼り、「やりました」と報告を受けたにもかかわらず全くきれいになっていませんでした。
キッチンの汚れなんてメチャ目立つのに…(ホコリ汚れなのですぐ取れますけど。)
・床に糊のようなもの
シール剥がしのようなものだと逆に汚れが広がってしまいそうなので消しゴムを使って見ると、きれいに除去できて正解でした。
・トイレのカウンターの取付けが雑すぎる
1階のトイレの手洗い器は「コフレル スリム」のカウンター付きとしていますが、まるで素人のような仕上がりでした。
壁との間のシーリングが不足して大きく隙間が空いており、カウンター全体にはシーリング剤と思われる汚れがベッタリ付着していました。

そもそも、施工説明書にはシーリングの指示はないのですが??
汚れのほうは消しゴムではなかなか除去できそうにないので、シール剥がし剤でやったら簡単でした。
・小屋裏の腰壁上面の見切り材に釘(?)の頭が飛び出ている
普段使う部屋ではないので問題ないですが、気をつけないとケガします。
打ち込めば済みそうですが、細いポンチか何かを介さないと難しいです。
・バルコニーのスロップシンクの構造
不具合ではありませんが、バルコニーのスロップシンクに排水トラップなんていらないですよね。
排水先はバルコニーの溝(その先は雨樋)で途切れているので、封水する意味がありません。それどころか、ゴミが溜まる原因に…
【お金の話】
さて、家を買ったとなれば重要なのがお金の手続きです。
「住宅ローン減税」は、確定申告の時ですからひとまず置いておいて、「すまい給付金」の申請です。

これの相談・提出窓口があちこちに用意されているんですが、なぜか一般企業なんです。
いやいや、こんな個人情報の固まりを一般人に渡せるか!
このテの書類を書くのは得意なので、添付書類などしっかり揃えて記入していくと、、、県民税の所得割額が支給基準外!?
この「収入額の目安」って、所得金額ではなく税引前の支給金額かよ!(年収400万円程度で家なんて買っちゃダメでしょ。)
30万円はないにしても、20万円ぐらいはもらえるかと思っていたのですが…
建物の
登記事項証明書・住民票の写し・課税証明書の発行手数料が1,250円もしたのに大損じゃないか!!!(怒)
そして今度は払うお金です。
(--)
「不動産取得税」ですが、前述の家屋調査で知りました。
いや、税金の存在自体は知っていましたが、引き渡しまでに各種費用は全て支払ったと思ったら、これがまだでした。
通知が来てから払えばいいやと待っていたのですが、60日以内に申告しないと減税が受けられなくても文句は言えないと知って慌てて申告に行きました。
(^_^;)
土地と建物の全部事項証明書・不動産の契約書が必要ですが、確定申告に必要な書類と被っているので2部用意しておいたところ、確定申告に使えるからと、親切にも必要な部分のコピーを取って返却してくれました。
肝心の税金ですが、木造住宅は坪単価10万円ぐらいで計算され、控除が1200万円あるので120平方メートルまでなら税金がかからないことが多いそうです。
しかし、その肝心の評価額は家屋調査に基づくので来年5月頃にならないと不動産取得税も分からないそうです。
(--)
【庭付き一戸建て】
外に目を向けると、狭いながらも庭があります。
いや、庭とは呼べない大きさですが、何と呼べば良いのやら。
(;^_^A
で、そこを含めた家の周囲の敷地ですが、
スギナがしつこくて困っております。
(;.;)
建築中にはツクシが生えていて「かわいい~」などと思ったのは大間違い、こんな困った植物だとは知りませんでした。
春になり、ひょろ長いのがポツポツ生えているので、起工式みたいに何か縁起担ぎで木を植えたのかと思いました。←アホ
散々掘り返して更地にした上に、真砂土を10cmぐらい盛っているのに、ものすごい生命力です。
カースペースの目地部分を試しに掘ってみたところ、かなり深く真下から上に伸びて出ています。横方向には、地中深くを進んでいるのでしょう。
水道のメーターボックスを開けたら「もやし」のように長いのがはびこっていたりもしました。
こまめに除草剤で始末しているので、今のところ手が付けられないほどではありませんが、今後どうなることやら。
スギナ以外では、同じくしつこいとされるドクダミもチラホラ生えていますが、除草剤ですぐ枯れるので、それほどでもないような…?
あと、名前は分かりませんが、カースペース部分には建築中から固い葉の植物が抜いてもしつこく生えてきていたので、コンクリートを打つ前に掘り返して球根状のものを除去しておきました。
スギナも外構完成前に処理しておくべきでした。。。
というか、当初の予定では敷地の周囲は防草シートを張った上に防犯砂利を敷くつもりでいたんですよね。
しかし、外構予算が厳しくてフェンスを大幅に縮小したため、防犯砂利を敷いても意味がないのでやめたんです。(家の周囲が狭いので、防犯砂利など一跨ぎですからw)
このブログを書いている今、ようやく落ち着いたので、雑草防止に西洋芝の種をまき、日陰にはタマリュウを植えようとしているところです。
現在、引越しから5ヶ月経過。
昨年から仕事が非常に忙しく、家は家で忙しいし、なかなかブログが仕上がりませんでした。
なお、引越しの段ボール箱に入ったままの荷物がまだ多数あります。(汗)
【その後】
このブログのアップ以降の話を追記します。
秋祭りの季節となり、「俵もみ」がここでも行われるのですが、その「紙垂(しで・御幣の紙部分)」に困りました。
実家の地域ではカット済の完成品が配られていたのに、郵便受けに入っていたのは「見本1枚と数枚の半紙」だけでした。(汗)
ええ? 見本を参考に自分で作れってか?
見本といっても切れ目が入っているだけで折っていないので完成状態が分からないし、作り方を調べようにも「紙垂」という名前すら知らなかったので、名前を調べるところから始めないといけない。
そして検索してもズバリなものがなかなか出てこないし、実家とは形が違うので戸惑いました。
道路を横切る部分には早々に付けられていたので、それを見て納得しました。(が、見間違えたのですが…)
というか、道路を横切っていることに驚きました。(笑)
しかも道路の両側に突き刺してある棒が傾いて、だんだん低くなってるし。
(^^;
自分の家も、オーバードアの開閉時に引っかかるし、向かいの家のミニバンも通れなさそうなので高さを上げました。
「大きすぎて失敗した」と思っていた脚立が役に立ちました。これがなかったら無理だったかも。
雨が止むのを待って前日に作業しましたが、付近の一角は夕方になっても付けておらず、夜に数件が作業しただけでした。
残りの家は当日朝に作業するのかとも思いましたが、俵もみに参加している家までもが結局付けないままでした。
(^^;;
で、当日に周囲を見てみれば、どうやら紙垂の折り方が間違っているようです。
調べても しめ縄に付ける例しか見つからず、吊す向きも「神様に向ける側」が決まっているのですが、自宅に吊す場合に「家の方が神様? いや、御輿がやってくる道路のほうに向けるべき?」と悩みました。
なるほど、向きが関係なくなるように開いて吊すのか…
(2018年1月3日追記)
相変わらず手つかずの段ボール箱がありますが、新居での生活が当たり前になってきた頃…
今度は会社事務所の移転話が浮上してきました。(汗)
仮住まいに引っ越して、完成後に戻って来るパターンです。
レイアウトの検討から荷物の片付け、引越し作業の指揮など全部私が担当でしょう。
バブルの頃であれば「オフィスのリニューアル! オフィスプランニングは業者にお任せで什器備品は全て新調!!」となっていたでしょうが、今はそうはいきません。
今より確実に狭いであろう部屋に全てを押し込みつつ、既存の什器でなんとかしなければなりません。
人数が大幅に減っているので並べる机の数が少なくて良いのが救いかな…(苦笑)
前々から変なレイアウトだと感じていたので、自分好みに好き勝手できるチャンスではありますが…
引越し作業も業者を使うことは許されず、人海戦術(極少人数でw)かな。
(2018年2月2日追記)
完成から10ヶ月がたち、乾燥する冬ということもあってか、壁の入隅や天井との間に隙間があちこちにできました。
とくに小屋裏は半分以上の箇所で発生していました。
伸縮するものですから発生は免れないと説明は受けていましたので、「まあ、こんなもんか」と受け止めています。
壁紙が剥がれてからでは手に負えませんので、ひどくならないうちに対処しました。

↑Before
↓After

セメダインの「かべシール(ツヤ消しホワイト)」で塞いでおります。
壁紙はウォークインクローゼット以外全て白で、模様も塗り壁っぽくランダムなので素人作業のシーリングでも自然な仕上がりになりました。
ただ、チューブを搾り続けるのがかなり苦痛…
普通のシーリングみたいにガンが使えれば良いのですが。
あちこちチェックしていくと、建具の枠は途中までしかシーリングされていなかったり、上枠に至っては玄関ドアしか施工されていません。
「そういうものかな?」とも思いましたが、壁紙が浮き始めている部分もありましたので、全部の建具枠を処理しておきました。
(2018年2月3日追記)
1月末に住宅ローン控除のための確定申告を済ませました。
2月16日から3月15日までだと思っていたら、還付申告の場合は1月から提出可能なんですね。
確定申告書の作成は、実家暮らしの時に親のをやっていましたので慣れています。
今回は住宅ローン控除ですから確定申告書以外に「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」に記入し、その他必要書類を添えて提出しますが、戸惑ったのは以下の3点でした。
・家屋や土地の取得対価の額
建売住宅で、契約書には総額しか記載がなかったので不動産屋に問い合わせました。
なお、消費税額の記載があれば、土地と建物それぞれの額が書いていなくても計算できます。(消費税がかかるのは建物だけですので。)
・居住開始年月日
「住民票の移動日」という意見も多いのですが、住民票の添付が必要ない上に、添付する登記事項証明書を見れば住民票の移動日には家自体が完成していないのがバレバレなので引越日としました。
税務署が知りたいのも「ホントのところ」なんだと思います。
もっとも、私の場合は住民票の移動日と引越日が同じ年なので、税務署的には「どっちでもいい」のだと思いますが。
・家屋の登記事項証明書
「家屋」とはなんぞや?
登記事項証明書は「土地」と「建物」しかありませんけど?
すまい給付金の必要書類は「建物の…」と書いてありましたが、こちらは土地も必要なのでしょうか。
両方を添付しましたけど(600円×2通=1,200円!)計算明細書では「家屋や土地の取得対価の額」と表現されているので、家屋=建物だったのかも…
でも、土地の面積は建物の登記事項証明書には記載されていませんしねぇ。
不動産の売買契約書で確認するのでしょうかね。
添付書類は全部でこれだけです。
・住宅ローンの年末残高等証明書(原本)
・不動産の売買契約書の写し(コピー)
・家屋の登記事項証明書(原本)
・給与所得の源泉徴収票(原本)
・本人確認書類
例:マイナンバー通知カードと運転免許証の写し(コピー)
私の場合は上記以外に(微々たる)株式の配当の支払調書がありましたが。
で、提出ですが、親の確定申告は郵送で行っていましたが、今回は持参しました。
窓口で確認してもらって提出するつもりだったのですが、「臨時総合窓口→」みたいな案内があるので従いますが、受付番号札を取るパターンで、9人待ち…
しばらく待っても次の人が呼ばれないので小部屋を覗いてみると、どうも「記入の仕方を手取り足取り教えてくれる会場」のようです。
いやいや、それって「窓口」ちゃうやん!
「特設会場は2月16日から開設」って書いてあるのに、これは何!?
恐る恐る通常の窓口に行ってみたところ、問題なく受け取ってもらえました。
これで車検費用が稼げた。(笑)