
昨年8月から始まったマイホーム購入事件(
PART1)(
PART2)も、4月下旬、無事に解決できました。
いまだにネットのスーモを時々チェックし、スーモマガジンも時々もらっていますが(笑)「こっちのほうが良かった!」という、ウチより良い物件はいまだに現れず、選んで正解、購入できて本当に良かったです。
また先を越されて買えずにいたら、いったい今頃どうなっていたのか・・・
((((((^_^;)
突然降って湧いた話だけに、とても「スムーズに」とは言えず、常にドタバタ、妥協の連続で、とどめには「引越完了=全て完了」とはならなかったのは想定外でした。
余裕を持ったスケジュールにしたはずなのに、全ての工事が終わったのが、引越しから1ヶ月も後になるとは…(爆)
写真から場所が特定されても良いように「なるなる」とは一切関連づけずにマイホーム専用ブログを立ち上げて、家ができていく様を公開してみようとも考えたのですが、とてもそんな時間はありませんでしたね。。。
ああいうブログを(建築前とはいえ)建売住宅でやる人はいないのかも?
前回のブログにも書いたように間取りなどの建築確認に影響する部分以外はほぼ自由に仕様を変更でき(←もちろん内容によっては金額が上がりますが)窓にはシャッターこそないもののLow-Eガラスと網戸が小さな窓にまで全て付いているし、非常に良い買い物をしました。
「期間限定でカラーセレクト可能」という宣伝文句もよくあり、中には「この部分は全***種類から選択可能」という表現もありますが、逆に「それだけしか変更できないのか…」と思ってしまいます。
こうしてみると、スケールメリットでおそらく安く仕入れて(さらに下請けを叩いて)いるであろうトータテ(建売住宅等で地元では有名な住宅会社)がいかに儲けているかが分かります。
ただ、変更が自由に利く分、購入金額でできる「標準仕様」が最後まで分からない(というか成り行き次第で、着工時点では決まっていない?)部分も多く、その点は不満でした。
あと、工程表が提供されたのが最初の1ヶ月分だけだったところも。(何度か要求したのですが…)
このあたりが未完成の建売住宅を買う際のデメリットですかね。
同等の仕様のオープンハウスがあれば見学を、なければ過去の物件の写真を見せてもらうと非常に参考になります。(私の場合は運悪くオープンハウスが遠方ばかりだったので、過去の写真を見せてもらいました。)
なお、仕様変更の仕方としては、選択肢が多すぎても混乱するだけですので「標準仕様と同じ商品にオプションを付ける」「同じラインナップから別の商品を選ぶ」を基本に、全く違う商品にするにしても同じメーカーから選んでいきました。(一部例外はあります。)
そして、「メンテの楽な家」を目指しました。
テレビ番組では金持ちのお嬢様が100均グッズを多用したり、元アイドルの婿がプロ並みの腕でDIYしてますが、短期間持てば良い映画やドラマのセットじゃないんですから「瞬間接着剤じゃ何かの拍子にポロッと取れるでしょ」「その素材、すぐ劣化するでしょ」「強度は大丈夫?」「布とか吊しちゃって、ホコリ溜まるでしょ」「そんな込み入った形状、どうやって掃除するの?」と思わず声が出ます。(苦笑)
仕様などを決めていく上で、この「家づくりブログ」は大いに参考になりました。
http://iiietsukuru.com/
ただ、アフィリエイト目的のコピペブログによくある、内容とあまり関連のない、↓こんな感じの演出写真のフリー画像を多用しているところが好きではないですが。
ストックフォトによくある、この手のワザとらしい写真、大嫌いです。「集団でジャンプ」とか最悪。

あと、過去記事をまるで新着のようにアップしているところも(数日ごとにアップされるうちの半分ぐらいが過去記事です←2018年6月現在、ほぼ全部過去記事に)「アクセスを増やす=広告収入を得るのが主目的」のような印象を受けます。
他にも、新しい住宅地などにもちょくちょく行ってみて、不審者にならない程度に外壁や外構などを見てまわったりもしました。(結局、ほとんど参考にもならなかったですが。)
これら検討の結果、採用した仕様、選定の理由についてはまた
次回のブログで…
ところで、何人もの人から受けた答えに困る質問がコレ。
「どこのハウスメーカーで建てたんですか?」
おそらく家を建てたことのない人で、タマホームとかミサワホームとか積水ハウスとかの簡潔な回答を期待してたんでしょうけど
「無名の小さな不動産屋が、地元の小さな住宅会社に設計を依頼して、その住宅会社と取引のある これまた小さな工務店が、たくさんの下請け業者を使って建てました」が答えです。。。
【ショールーム訪問と不動産屋】
それでは、家の完成・引越し完了までの出来事を…
偶然にも子供の1歳の誕生日に購入申込みをした後、建築確認と土地の分筆がまだということもあり、契約日まで1ヶ月近く時間がありました。(ちなみに完成検査がこれまた偶然 私の誕生日でした。)
しかし、仕様を決めるためにショールームに行ったり、カタログを見たりしてると、時間が全く足りません。
契約までの間に住宅ローンの仮審査も申し込みました。(3日間で審査終了)
本審査は契約時にもらう書類が必要ですので、契約日に即日書類を発送しましたが、1週間ほどで無事に審査を通過しました。
その銀行の口座に借入金額の半分以上もの預金を何年もしていれば文句はあるまい。(笑)
ショールームはLIXIL・ニチハ・サンゲツ・パナソニック(といってもパナソニック製品に用はなく、ケイミューのスレート瓦を見ただけ)に行きました。
YKK APにも行きましたが、すでに仕様決定後、家が完成間近の頃で、後付けするオーニングを見に行くのが目的でした。(その結果、LIXIL製品にしましたがw)
このようにメーカーがバラバラだとショールームに行くだけで大変です。。。
その点、広島のYKK APは、TOTO・DAIKENとの共同ショールームになっていて便利です。(ただ、TOTO製品以外はあまり充実していないくて、YKKのスペースを奥へ進むといつの間にかDAIKENにw)
まあ、うちは玄関ドアと窓がYKK製品なだけで、TOTO製品もDAIKEN製品も使用していませんが…(笑)
あっ! TOTO製品が1つだけありました。建売標準品であるバルコニーのスロップシンクがw
あっ! DAIKEN製品もありました。換気扇と、外構完成まで玄関タイルを覆っていた養生ボードがww
ケイミューは、パナソニックのショールームのほんの一角にあるだけで、展示もほとんどなくて小さなサンプルで確認するしかなかったです。(この話は
次回)
ニチハは約40cm角(455mm角)のサンプルがあり、枠にセットして組合せをチェックしたりできますが、広島にショールームがあって本当に良かったと思いました。

このニチハのショールームの提携駐車場(ショールーム利用者は無料)は分かりにくく、鍵を預けないといけないタイプなのがイマイチでした。
まあ、広島駅至近という場所柄、来客用駐車場が用意されているというだけで感謝すべきですがね。
サンゲツのショールームは駐車枠の横幅が激狭で、チャイルドシートから子供を降ろすのに苦労しました。。。
ところで、住宅設備機器には一般向けには販売していない、建築会社専用品があるというのを初めて知りました。
不動産屋でもらった仕様書を元に調べようと思っても、Webカタログ等には名前がなくて困ったのですが、そういう理由でした。
上記のようなショールームでも、それら専用品は隠し部屋(笑)などに展示されていて、施工業者等の紹介がないと見られないことが多いようです。
しかし、広島のLIXILショールームには隠し部屋はなくて、一般製品と同じ場所にわずかに展示されているだけでした。
そのため、説明を受ける際には一般製品を前にして、「この部分が違いますけど」という感じでした。(だいたい、一般向け製品の一部分をグレードダウンした感じになっています。)
なお、TOTOは建築会社向けスペースがあるようでした。
こういった商品はお客がメーカーから直接購入することはまずなく、結局は工事と一緒の発注となるわけですから、製品を分ける意味が分かりません。(ラインナップを増やすとコストアップになるのでは?)
専用品はWebカタログこそ公開されていませんが、カタログ自体は頼めば普通にもらえます。
建材や設備の多くを占めるLIXIL製品に関しては、ショールームでメーカー担当者を付けてもらって仕様を決定していきました。
何とも複雑で、まるで完全オーダーメイドの超高級車を注文しているかのようです。
そのうち、車みたいにあれもこれも「セットオプション」とかになったりして…(笑)
こうして最初に仕様を決めている大事な時期に、なんと入社3ヶ月の
営業担当者が退職してしまいました。(汗)
実は、どうにも頼りなかったので内心喜んでいたり。(爆)
メールでのやり取りではさほど問題もなかったのですが、顔を合わせての打合せとなると、上司に任かせっぱなしで自ら言葉を発することがなかったり、いかにも仕事に疲れている感じで覇気がなく、辞めそうな予感はしていたのですが、予想よりも早かったです。
上司のサポート体制がしっかりしているのが分かりましたので、新人さんでも不安はなかったのですが、ちょっとした失敗もありました。
1.仕様決定期限が短すぎ
玄関ドアは屋根とともに上棟後すぐに施工されるのですが、
締切1週間前に初めて説明があり、ショールームに見に行く時間が取れずにカタログ写真だけで決定せざるを得ませんでした。
2.2棟を混同
価格差のある2棟同時分譲の物件だったのですが、物件サイトでは最後まで2棟の価格が逆になってました。
ウチは掲載価格より安かったので大歓迎でしたが、掲載価格よりも高くなるもう1棟はトラブルにならなかったのかと心配してしまいます。
混同している証拠に、もう1棟の図面を送ってきたりしましたし、前述のLIXILショールームでの仕様決定の際も、LIXIL担当者に提供されていたのがもう1棟の仕様書だったので、お互いの話が噛み合わず混乱しました。
3.意味なく回答を渋る
窓サッシの商品名を問い合わせた際、なかなか回答してくれなくて呆れました。
Q1.サッシの商品種類(エイピアJとかの名称)はどれになりますか?
A1.サッシは「エイピアJ」では御座いません。
Q2.(前略)サッシの種類はどれになりますか?
A2.弊社の仕様のアルミサッシです。
サッシの種類を色々とご質問されておりますが、何か気になる事など御座いますでしょうか。
例えば樹脂複合サッシをご希望なのでしょうか。
Q3.サッシについては、自分の家のことを単に知りたいだけです。
A3.サッシの名称は「フレミングJ」を弊社は採用しております。
ええい、漫才やってんじゃねーんだよ!
Q. サッシの商品種類はどれになりますか?
A. サッシは「フレミングJ」です。
これだけのやり取りで済むじゃねーか!
ちなみに入居後に1箇所だけ「ウインビュー」というサッシも使われていることに気づきました。(おそらく使いたいサイズがフレミングJにないのでしょう。)
【建築中】
話は前後しますが、契約よりも10日ほど前に着工され、ちょくちょくと現場チェックの日々が始まりました。
注文住宅であれば着工前にご近所さんに挨拶をしたり、地鎮祭や上棟式を行ったり、現場への顔出しや差し入れをしていくのでしょうが、建売住宅ですのでそんなものは一切ありません。
今思えば、不動産屋に了承を得た上で現場には積極的に顔を出し、自分の家が建てられていく様を見れば良かったのですが、作業の終わった夕方や、作業を行わない日曜日(土曜日はやります)にコッソリと現場をチェックしに行く日々となりました。(苦笑)
しかし、日の短い季節だったので夕方に行ってもあっという間に真っ暗になり、なかなか思うように見れませんでした。。。(いちおうライトは持って行ってましたが。)
更地の状態から始まり、遣り方(家の形に板を張り巡らすこと)が終わって基礎工事に移ると、フェンスなど目隠し等の必要性を検討するために隣家の窓位置と自分の家の位置関係などをチェックし、基礎が完成した後には給排水の位置を確認しました。(引き渡しの頃には通常渡されない図面もお願いして入手しました。)
↓遣り方

↓ベタ基礎+給排水

なぜ給排水の位置を知る必要があるかというと、漏水等のトラブルが起きた際に原因を突き止めやすくなるからです。(←ホンマか?)
現場でチェックする際には、排水管が逆勾配になっていないかも見ておいた方が良いです。(よほど悪意のある欠陥住宅でなければ大丈夫だとは思いますが…)
ちなみに旧家屋解体直前の
惨状 状態はこちら。

建物は、心のきれいな方だけに見えます。(笑)
上棟は、予定日の天気予報が今ひとつだったからでしょうか、なぜかその日には資材が運び込まれただけで2日ほど遅れたようですが、その後は家らしくなっていきます。(上棟予定日は仏滅だったので、遅れて良かったかも?)
しかしそれと同時に外側はブルーシートで覆われてしまい、室内から隣家との位置関係を確認することができなくなっていました。隣家からの視線がどの程度あるか確認したかったのですが…

工事が正月休みなのをいいことに、現場に忍び込んで
^^;1階は筋交いなど図面通りか確認したり、写真をたくさん撮ったのですが、2階へは仮設のハシゴを登らなくてはならなかったので、もし事故でも起こしたらいけないと2階には行きませんでした。

しかし、後で後悔しました。。。
建築中にも内覧はあるようなことを言っていたのに建築中は一切なくて、結局完成後、それも引き渡し直前の1回だけでした…
正月休みが終わり、ブルーシートが外されて外壁の防水シートが施工されるようになると、ドアは施錠されて入れなくなりました。
どうしているのか今まで不思議だったんですが、こういった業者の入り乱れる現場では、暗証番号式のキーボックスを現地に用意して、鍵を共有するのだと初めて知りました。
入居から10ヶ月もたった頃に、同時分譲の隣家にこのキーボックスが忘れられているのを発見した時はビックリしましたね。(爆)←すぐ営業担当氏に連絡しました

2階の筋交いの状況や電気配線の状態などを見ておきたかったのですが、できずじまいです。。。
ただ、室内に入れるうちに1階リビングのガラス種(意味は
次回のブログにて)が間違っているのに気づいて修正できたのは幸いでした。
私の指示に不備があったのも原因なのですが、元々型ガラスだったのを透明ガラスに変更した後、思い直して型ガラスに戻したのがうまく伝わっていなかったのか、発注の修正が間に合わなかったかの理由で、透明ガラスになっていたのでした。
無断で現場に入っていますので、“いやいや、決して間近で見たわけではなく遠くから見ただけで見間違いかもしれませんがね”というニュアンスを込めて、いかにもちょっと中を覗いてみた風に「透明ガラスのように見えるんですが…」と婉曲表現としました。(笑)
現場を見る際、仕様書には出てこない細かな建材等のメーカー・商品種類もチェックしてみました。
現場納品と呼ばれ、卸業者等から直接現場に運び込まれるのですが、その箱ごと置いてある資材をくまなくチェック。
もちろん、自分が仕様を決定した商品も、注文通りのものが使われているかできるだけ確認しました。

それにしても、工具類も含め高価なものを現場に置きっぱなしで盗まれたらどうするんでしょうか。注文住宅ではしっかり柵をしている現場もありますが、建売は入り放題です。(先を越されて買えなかった物件では「いつでも自由に入っていいですよ」とさえ言われました。)
これら資材は「××1丁目2-3付近」という住所で、住宅地図も添付されて納入されているようです。
住居表示は未定ですし、地番で指示しても地図に載ってないですから、こうなってしまうんですね。
その後、外壁サイディングが張られると、一生懸命考えたモノが思った通りにできあがっており、感動します。
最初はちょっと怖かったですが、足場にも登って高い位置の仕上がりもチェックしました。

スレート瓦には雪止めが付いていますが、これって温暖地でも必要?
何メートルも積もることはないのですから、少しづつ滑り落ちる方が安全なのでは。
瓦屋根には付いてないですよね。
室内はまだ骨組みですが、造作部分など徐々に作業が進んでいます。
ただ、建築中は周囲の地面が低いため窓から室内を覗くのは難しく、カメラを高く上げて写真を撮り、画像で確認する感じです。
ちなみに住居表示はこのサイディング施工が始まる少し前に決まりましたが、なかなか良い数字で気に入りました。
で、塀などに貼り付ける住居表示のプレートですが、交付されるものだと初めて知りました。(役所が貼りに来るものだと…)
そして、「○番□号」を意味する「○-□」のプレートはよく見かけますが、「××一丁目」と町名の書かれた小さなプレートは初めて見ました。
そういえばいまだに取り付けていないや。(笑)
そしてサイディングのシーリングが施工されると、すぐに足場が撤去されてついにその姿を現しました。
同時分譲の隣家のほうは、まだ足場が残されていたのでイイ感じにチェックができました。
そしてこの頃、
家が完成していないのに住民票異動。(汗)
引越し予定日の2ヶ月も前なんですけど…
住宅ローン契約に新住所での住民票と印鑑登録証明書が必要なので早々に書類上は転居する必要があるんですね。
転出と転入で両方の役所に行き、半日がかりです。
「まあ、実際に住んでいなくても何の問題もない♪」と思ったら、新住所へ児童手当関係の書類が郵送されてくるのでした!
仮にこちらが児童手当関係の手続きを後回しにしようとしたとしても、転入の手続きを行っている間に向こうからやってきたので手続きせざるを得ないです。(苦笑)
困り果てて思いついたのが、「郵便局に逆の転居届(建築中の新居→現在の住まい)を提出すること」で、無事に解決しました。
旧住所(新居)の番地が見あたらないと郵便局から問合せがありましたが、事情を分かっているようで簡単な説明で理解してOKしてくれました。
ちなみに郵便の転送は1年間ですが、再度手続きすれば何年でも延長可能なんですね。
「これで一安心」と思ったら、「児童手当支給事由消滅通知書」が現在の役所から新住所宛に送られてきました。(それが転送されて現在の住まいに届きました。)
「宛所不明」で役所に返送されなくて良かったです。
なんだか重罪を犯している感じがしますが、役所の人だって住宅ローンを使う限りは同じことをしているはず。(ものすごく面倒なことをすれば回避できますが。)
いっぽう家の方は完成検査と建物の登記までには内装も完成し、玄関タイルやバルコニーの手すりなど、最後の仕上げにかかっているようです。
…と、この時は思ったんですがね。
そしていよいよ引越しに備えて見積を依頼しました。
1.女社長
見積を依頼するまでは有力候補だったんですけどねぇ…
いや~、ビックリしましたよ。
なんとウチの荷物量だと
2日に分けて運搬するんだそうです。
1日で終わらせようとすると、社員の労働時間がオーバーしてしまうからとのこと。
今回は近いから可能ですが、例えば4人家族が関東に引っ越す場合だったらどうするの?
父親と母親が広島と関東に分かれて待ち構えるか、家族もろとも2往復?
荷物の分割もよく検討しないと、1日目の夜に不便なことになります。
しかも、基本料金は1回分で済むものの、あとの料金は普通に2倍だし。(当然見積の結果は呆れるほど高額に…)
さらに、ダンボール箱も有料でした。
その後 この会社は定休日導入検討のニュースが。。。
この会社にとって
大切なのはお客様ではなく社員なのでしょうね。
2.ペリカン
当初、上記とこちらのどちらかで決定するつもりで訪問見積を依頼したのですが、下記の通り他に決定したので当日にキャンセルしました。
「当日のキャンセルなんて申し訳ない」と思ったのですが、この業界ではそんなの当たり前で、気にしないそうです。
3.ネコ
宅配部門とはいちおう別会社になってますけど、
ニュースになるほど忙しそうなので(笑)やめておきました。
4.パンダ
実は昨年、会社の単身赴任者の見積りを取ったら単身の荷物量で概算20万円と高かったので今回は検討から除外したのです。
ですが、女社長んとこがムチャクチャすぎたので急遽見積りを依頼しました。
その結果 10万円台半ばと、意外に安かったので決定しました。
どうも即決狙いのようで、例えばライバル会社の事件(引越作業時にアルバイトが窃盗)の新聞記事を見せて、「正社員が多い自社では心配ない」とか、最初にセールスポイントの説明に時間をかけていました。
その場で電話して上司の値引き了承を取ったりと、まるで
昭和の時代のセールス攻勢。(笑)
ほっておいても依頼の来る時期なのに、不思議なものです。
某クレジットカードの特典で割引もあり、さらに安く上がりましたが、その特典の内、「ダンボール無料」と「訪問見積でお米プレゼント」は某クレジットカード利用時だけの特典ではありませんでした。
この引越し見積より前、悩みに悩み抜いた外構の見積を依頼していたのですが、いつまでたっても外構業者からの見積ができて来ず、3週間が過ぎ…ようやく届いたのは なんと26日後!(汗)
いや、予定ではすでに外構が完成してないといけない時期なんですけど…
(-"-;)
この見積の遅れが引越前後のドタバタのきっかけでした。。。
完成検査から約2週間後、最初で最後の
^^;内覧がありました。
不動産屋と施工業者ぐらいがいるだけだと思い込んでいたら、家の各部チェックだけでなく設備機器メーカーもキッチンと給湯の2社から来られての取扱い説明まであり、さらには本来ならとっくに済んでるはずの外構の打合せ(施工業者とは別の外構業者と)まで一気にやって疲れ果てました。
おいおい、外構は今から見積の作成ですかい。(爆)
しかし、外構は確かに現地で打ち合わせしないと無理だと感じました。
窓(縦辷り窓)を開けた時にカーポートの屋根と干渉するとは思わなかった…(汗)
↓結構ギリギリでかわしてます。

このため、ミニバンに乗っているわけでもないのにロング柱仕様になりました。
給湯関連の説明は、肝心のエコキュートがまだ使える状態となっておらず、取扱説明書での説明だけに終わったので、どうにもピンと来ませんでした。
家本体のチェックは、注文通りの仕様・部品となっているかなど、時間のない中チェックリストまで用意して臨んだのですが、妻がいると集中できず捗りませんでした。(苦笑)
玄関収納やウォークインクローゼット、押入れなどの広さに驚いて「この中で人が住める!」を連発していましたが、ドラえもんを何体住まわせるつもりなのだ。(爆)
いちおうチェックということで、水準器なぞ用意してみたのですが、これが役に立たずでした。
ホームセンターのプライベートブランド製品ですが、気泡が傾きを示すので試しに向きを逆にしてみると、今度は逆の傾きを示します。
家じゃなくて水準器が狂ってんじゃん。
少し前に買っておいた手のひらサイズの製品ほうが正確でした。
で、この内覧の時になって初めて外構以外の部分で追加した分の見積を見ました。
「え? コレ、なんの数字?」と、思わず二度見するほど予想以上の額に焦りました。(大汗)
途中経過では設備機器、特にキッチン関係がかなり安かったので余裕だと思っていたら、カーテンレールがほぼ定価で予想外の負担となってきました。
必要最小限にしたつもりなのですが、ブラインドや別手配のカーテン(当然安物)も含めると35万円近くかかりました。
あと、電気関係の追加、特に屋外(門扉やカーポート)への配線が地味にイタイです。
外構はまだ手つかずですが(苦笑)いよいよ引き渡しの時期となり、住宅ローンの手続きです。
金利はこの半年間上がりっぱなしだったところ、4月にようやく少し下がることが判明したのですが、残念ながら契約は3月です。
3月の契約でどうにかならないかダメ元で聞いてみたら、変動金利で契約して4月になってすぐ固定金利に変更(利用した銀行は変更手数料無料)する方法を教えてくれました。
ちなみにこの住宅ローン、前回のブログに書いたように生命保険料とローン保証料が不要でその他の手数料も安いネット銀行にお願いしましたが、今回の不動産屋は意外にもネット銀行初体験だったそうです。(笑)
決済の時、一般の銀行であれば数十分かかるらしい手続きが10分もかからず終わり、その速さに驚かれていました。
この住宅ローン、金利変動タイプの場合で金利が上昇した場合でも「5年間は支払額が変わらない」というのをメリットのように書いているのをちょくちょく見かけます。
「支払額が変わらない」というのは別にお得になっているわけでもなんでもなく、支払額(元金分+利息分)のうち返済に割り当てられる額を少なくして(そして上昇した利息の分が増えて)総額を同じにするだけであり、
いつまでたっても返済が進まず金利の総額が増えていくので要注意です。
上昇傾向にあるとはいえ低金利と言える現在ですから、私は当然固定金利にしています。
引き渡しの際に鍵などとともに各種書類も受け取りますが、その中で建物の完成検査関係の書類を見てみると、追加注文したものは庇やルーバー、建具の種類(折れ戸から開き戸へ)の変更まで指摘を受けていました。
庇では建蔽率に関しての注意も書かれていましたが、張り出しの小さい庇で軒下に納まっているはずなのですがね。
ま、指摘といっても何かペナルティがあったわけではないので気にしなくていいと思いますが。
無事に引き渡しが終わって引越しできることが確定し、退去するマンションのほうに挨拶に行きます。
同じ階段を共有する10部屋のうち8部屋が日本人(残り2部屋はベトナム人w)だったのですが、今年に入ってウチ以外になんと3世帯も引越しました。しかも1世帯はウチのわずか数日前に…
まるで
沈没する船から逃げ出しているかのようです。(爆)
引越し当日の朝、隣のベトナム人の部屋からは今までにも増して強烈な音量での音楽が聞こえましたが、コイツらとも、駐車場で遊びまくるクソガキどもとも、ようやくおさらばです。
\(^o^)/
苦労して3万文字に収めたのに、修正したら文字数を大幅にオーバーしたため
「PART2」に続く…