
ある程度弄ってしまった感のある812号、改造も最近は、ご無沙汰で、弄り虫の自分としては、ちょっと寂しかったんですが、旧車カタログを見ていてCITYターボⅡの仕様に懐かしい装備を発見!
これは是非とも812号に装備したいとパーツを準備しまして、とりあえず、ちょろちょろ微調整を加えつつようやく本日ようやく納得いく状態になったのでアップです(^◇^)
さて、その懐かしい装備とは---じゃじゃん(大袈裟ですみませんm(__)m)
ボディソニックシートです(^^♪
と、いってもシートまるまるではなく、当然以前から手を加えているハイゼット標準のあんこ薄めのプアシートへの改造ですがね(-.-)
まずは、ボディソニックそのものの調達ですが、ネットで調べるとプライスピンキリですが、よくよく見ると製品自体は、同じらしく要は、値段ですが、振動するものだけに、中古は、外しまして、最終的には税、送料別左右で5000円の物をネットでポチりました(^◇^)
さて、物が届いて早速単体でズンドコしてみましたが、大体30w位でかなりの振動、低音域が多めの曲はやばいくらいです(-.-)
これは、このままシート裏に仕込むだけで行けそうと思ったのですが、やはりそうは甘くなく、あんこ少なめといってもスポンジですから、そこそこの反発力がありボディソニックそのものが前後するだけで見事なくらい振動が伝わらない( ;∀;)
そこで、シートの内部を細かく観察、骨組み間の寸法を測り、ボディソニックの寸法を加味しつつワンオフで取り付け板金を仮作成して再度確認---(´・ω・`)
”おおっ今度は腰から背中にかけてズンドコ伝わってきます(^◇^)
ただ、自分は背中への振動はあまり好きではないので、もう少し腰側へ落としたいのですが、理想部分にシートの骨組みが、ある為そのままでは振動伝達が止められてしまうので、骨組みを避けつつ振動のみを伝えるように、振動板部分を加工しようと思ったのですが、中々良い案がでず、悩んでいるときに目に入ったのが、使いかけのビニテ---
試しに両面で振動板部分貼り付けてスポンジ部分に接続して確認してみると心地よい腰への振動が・・・・というわけでメンドイので、そのままビニテ仕様でGOです(おいおいっ(-.-))
ちなみにボディソニックへのアンプ出力供給は、今までリアスピーカーへ供給していた分ですので当然リアスピーカは、撤去(-.-)
リアのスピーカーなんて、フロントの音像への影響はないかと思っていたんですが、無くなるとかなりステレオ感が無くなることが判明しまして、これに対する対策がプラスアルファすることになりましたので、更にメンドイことに・・・・・( ;∀;)
ボディソニック取り付け板金を再加工してスピーカーを取り付け、さて配線ですが、アンプ側の定格インピーダンスは4Ωで、ボディソニックのインピーダンスも4Ω、取り付けるスピーカーのインピーダンスは、8Ωなので並列接続だと計算上2.6ΩでアンプのドライバーICに負担がかかりますので却下、直列接続なら12Ωで特に問題ないはずということで仮設置確認・・・・・・音像的にはかなり良いようですが・・・あの迫力のズンドコ感が全くなくなりました( ;∀;)
さて、ここからが、試行錯誤の時間です通常可聴音量でのボディソニックのズンドコ感をスポイルせず、それでいてちゃんとシート内のスピーカーも仕事をさせる最適のネットワークの作成です(-.-)
とりあえず、ボディソニックのズンドコ感が無くなる抵抗値を探ってみましたが選択肢はそれ程ありませんでした"(-""-)"なんと1Ωが限度のようです(-.-)
1Ωかませて、スピーカーと並列した場合のインピーダンスは、3.07Ωまだまだちょっとデンジャーな感じなので、まあ譲って3.6Ωになるようスピーカーにかます抵抗値を逆算計算で出してみましたら、スピーカーと抵抗器の和が13.3Ωとなりますので、抵抗のみで5Ωとなります、直列時でも、ボディソニックが4Ωだったのですから、まあたいした損失にははならないと判断、簡易的にネットワークを作成して取り付け、確認・・・・・若干ズンドコ感が弱くなりましたが、音像的には良好で、十分行けそうですので、これで、本設置しました(^◇^)
ちなみに、副産物として、シートが低音共鳴(ハイゼットシートだからかもしれませんが"(-""-)")するらしく、重低音スピーカーのような効果も出ています(^◇^)
まあ、手間は、かかりますが、ドライブが、楽しくなり、更にパッセーンジャーシートに乗った人の反応を見る楽しみもあるので、結構お勧めできる弄りかと思いますよ(^◇^)

今回取り付けたボディソニック&スピーカー、ボディソニック
本来の用途は腰痛解消用医療機器らしいですね(-.-)
最近年のせいか、腰痛気味だったので、丁度良かったのかも(おいおいっ"(-""-)")

さて計算して割り出した抵抗を組み合わせた分電回路(帯域分離していないのでネットワークとはおこがましかったですね(--))
まあ出来はごらんのとおりいつもどうりの簡易作成で、見るも無残です"(-""-)"

一時撤去された変則リアスピーカー、そのうちアンプでも内蔵させてまたまた稼働させるかも(未定)
Posted at 2016/12/07 14:00:20 | |
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