• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ブリスターのブログ一覧

2015年03月01日 イイね!

ボクスターのエンジン特性について薄っすくつぶやいてみる

ボクスターのエンジン特性について薄っすくつぶやいてみるボクスターを通勤で使うようになってから1ヶ月。
毎日使う事で改めて感じたことがあります。
それは初めてボクスターを動かした「瞬間」に感じた事でもありました。
ボクスターのカタログ数値は最大出力195kW、最大トルク280N・m。こんなパワーのあるエンジンを載せたクルマ、運転したことなんかありません。アクセル踏んだら「どっかん」と後ろから蹴りだされるんだろうなぁ、いつでもブレーキを踏む心の準備しておかなくっちゃ、などと妄想が膨らむワケですよ。

で、おそるおそる、そろりと動かしてみたのですが、

パワーが全然感じられない

信号待ちからの発進では周りのファミリーカーにもおいてかれてゆく始末。
中古車なんで、エンンジンの調子が悪い個体に当たったのかと落ち込みつつ、
そのまま高速に入り、合流車線から本線合流時に少し深くアクセルを踏み込むと、
今までドロドロとめんどくさそうな音を出していたエンジンは、
突然「クゥォーン」という小田和正ばりの魅惑のテノールを発し、
たっぷりのグリスを塗られた金属が精密機械のごとく動くかのようなピストン運動の鼓動とともに、
なんとも力強い加速が始まりました。

これがポルシェを実感した初めての瞬間でした。

そこでボクスターのエンジン性能曲線をみてみると



PDKをDモードで運転してると、発進時のエンジン回転数は1500回転以下になるのですが、
その時に発生しているトルクは220N・m以下のようです。
意外と低速トルクがでているように思いますが、ボクスターのPDKは乾式クラッチ。
スタートデバイスに滑りを利用したトルク増幅効果が得られるトルクコンバータを使っているクルマの感覚に慣れていた身には、こんな場合のボクスターは実にもっさりとした加速に感じます。
ただそこからほんの少しアクセルを踏み込んでみると、気持ちよいエンジン回転の上昇に比例して、まさにカムに乗る、という表現をしたくなるような馬力の上昇とともに力強い加速を感じさせてくれます。スポーツモードにして走ると、常にある程度の高回転数を維持するようにシフトプログラムが変化するので、まるで別物のようなエンジンパワーを感じながら走ることができます。

結局
廻してナンボ

のエンジンだったという、きわめて当たり前の現象だったことに気づくとともに、
馬力とトルクの関係を妙に実感した瞬間でもありました。


さて、そこで興味があるのが、いよいよ納車がせまってきたこいつ。


・・・・のエンジン性能曲線。



ミッションはスタートデバイスにトルコンを使った遊星ギアのステップAT。
エンジンは1500回転あたりですでに270N・mの最大トルクを発生しているディーゼルターボ。
しかもボクスターと最大トルクはほぼ同じ。

この間逆の性格を持ったふたつのエンジン
単純に、楽しみです♪
Posted at 2015/03/01 15:49:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | ボクスター | クルマ

プロフィール

「新相棒契約完了 http://cvw.jp/b/235920/48022167/
何シテル?   10/12 19:47
残りの人生悔いなく生きる
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/3 >>

1234 56 7
891011121314
1516 1718192021
2223 2425262728
293031    

リンク・クリップ

妻からの厳しい一言 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/06/11 00:19:23
オープンカーと暮らす 
カテゴリ:ブログ
2011/10/04 09:54:59
 
青い空と白い雲~きままにOpen mind 
カテゴリ:ブログ
2009/08/27 14:41:46
 

愛車一覧

ポルシェ ボクスター (オープン) ポルシェ ボクスター (オープン)
スーパーカー世代にとってミッドシップレイアウトは特別。 そして屋根が開くことは自分にとっ ...
トヨタ ヤリスクロスハイブリッド トヨタ ヤリスクロスハイブリッド
とにかく燃費が良くって、値引きも良くって、下取り価格も良かったので決めました。デザインも ...
マツダ CX-3 マツダ CX-3
試乗どころか実車も確認することのないまま、発売前に契約してしまいましたが、期待を裏切らな ...
ホンダ フィット ホンダ フィット
FitからFITへの乗り換えです。 それまで乗っていたFitが実に良く出来たお気に入りの ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation