DJデミオに地デジチューナーを追加する

営業車がDJデミオになり、ナビ付きになったのは良かったのですが、テレビチューナーが付いていません。仕事車なので要らないっちゃあ要らないんですけど、画面があるからにはテレビを映したいのが人情ってもんですよね。

というわけでDEデミオから取り外した地デジチューナーを取り付けます。
私のDJデミオはマツコネというライン装着のナビが付いており、後からいじるのが非常に厄介な車です。
取付に当たってはデータシステムのVIK-U68を使用します。


カプラーオンで余裕の取付と思っていましたが、問題が発生しました。

昨年のマイナーチェンジで音声などの入力カプラー形状が変わってしまっていました。


キットに含まれるコネクタ。24ピン。



車両側は32ピン。

車両型式が同じなので下調べをせずに買ってしまい、金をドブに捨てる覚悟をしましたが、マツダで配線図をもらって打開策を考えました。



左がマイチェン前で右がマイチェン後。
キットのコネクタと配線図を眺めているとある共通点に気が付きました。
コードの色と位置関係が同じではありませんか！
もしかしたら端子を突っ込んだら音が出るかも知れない・・・。

ここから実験が始まりました。
まず、使われている端子の種類を調べることから始めました。
配線コムというサイトで見つけることが出来ました。とても便利なサイトです。



ついでにノーマル復帰が楽になるように4極コネクタも買いました。









端子を突っ込んでみたの画

ちなみにこの箱はチューナーアンドアンプユニット(TAU)というものです。
運転席の右側足元にあります。

結論としては音が出ました。
ホッとした瞬間です。



地デジチューナーは助手席下に設置。





電源は助手席足元から取りました。
アースも近くにあるので便利です。
ここら辺はDEより弄りやすいですね。



アンテナエレメントは安いのにしました。
性能は？ですが一応映ります。


そんなこんなで無事に地デジチューナーを追加することが出来ました。
個人ユーザーは初めからTVチューナー付きを選択されるでしょうから、このようなニーズは少ないと思います。