ラチェットハンドルを修理する

私は常に工具箱を車載しているのですが、その中のラチェットハンドルが壊れたので修理します。


左側のKTCコンパクトショートラチェットハンドルのレバーが折れてしまいました。
左が9.5sqで右が6.35sq。


リペアキットが売られているので修理します。
品番 BRC3- K
購入価格 1,797円(Amazon)

新品のハンドルは3,000円チョイです。微妙な価格差です。


欲しいのはレバーだけなんですけど仕方ありません。


古い部品を取り除いて入れ替えるだけ。
ギヤ部分には潤滑油を塗ります。


コイルスプリングとスチールボールにクロウをセットする部分は苦労しました・・・。クロウに苦労。

蓋を留めているネジさえ外れてしまえば比較的簡単な作業ですが、今回は1本のネジ頭を舐めてしまい、ドリルで揉んだ後、穴を開け直してM2のタップを立てました。新品を買った方がトータルで安く済みました。






出来上がり。


こんな工具箱を積んでいます。
主に内装関係だとかオーディオ、バンパー外し、オイル交換、ステアリング交換が出来る程度の品揃えです。 KTC製品が多いです。


中身の一部を紹介しますと、
6.35sqがメインなります。
左から今回修理した9.5sqショートハンドル、6.35sqショートハンドル、6.35sqスタンダードハンドル。
ショートは早回し用です。
6.35sqは7mm、8mm、10mmのディープソケットを付けます。
10mmが一番使いますね。


6.35sqスピンナーハンドル
あまり出番がありません。


9.5sqスピンナーハンドルと250Lエクステンション




27mmソケットと12.7sqから9.5sqに落とすアダプター
オイルフィルターを外すために入れています。


使う時はこんな感じです


ドレン外し


6.35sqのトルクスなど


9.5sqのトルクス、トリプルスクエアなど


右がT50トルクス
ステアリング交換で使用します。
左がトリプルスクエアのM10
フォルクスワーゲン トゥーランのシート外しに使用。
今は不要な工具ですね。
トリプルスクエアのM8も積んでいます。こちらはトゥーランのストライカー調整に使用していました。こちらも今は不要。
VWはトリプルスクエアを結構多用しています。


E型トルクス
あまり出番がありません。


SIGNETのセット品
18年前にVWに乗り始めた時に買ったものです。
輸入車に乗り始めた頃はトルクスって何なんだ？から始まりました。

長々お付き合いありがとうございました。
また機会があれば続きを紹介したいと思います。