セカンドカー探しの旅 マツダロードスター編

アウディQ7が納車されて2週間が経過し、Q7に対しては大変満足しております。
しかし、欲の深い私はファーストカーが満足すると、次にセカンドカーが欲しくなる悪い習性があります。

まあ、今すぐにセカンドカーを手に入れる訳ではないと思いますが(タブン)今からジックリと品定めして置くのも悪くないと思います。
そこで、その第一弾としてマツダロードスターに試乗に行って参りました。
このクルマに試乗するのは、今回で2度目になります。
1度目は、ロードスターがリリースしたばかりの頃です。
おおよそ、１年ぶりの試乗になりますが今回もミッションはMTを選択致しました。

先ず感じた事は、シフトタッチとストーロークの良さでした。
とても、自然なフィーリングでクセもなくシフト操作が可能でした。
今回は平日だった事もあり試乗時間もたっぷり頂けたので、少し足を伸ばしてご近所のお山を走って参りました。
この道は、ちょっとした峠の抜け道で地元の人が偶に通る程度なので、ある程度自分のペースで走る事が出来ます。
山道のワイディングを走ると、ロードスターの脚の良さが光ます。
しなやかな脚なんですが、ストロークもシッカリ抑えていてフニャフニャした脚では無くて車全体にシッカリ感があります。
ギャプも1発で収めて、なかなかノーマルの脚にしては出来が良いと思いました。

それと、シャッシーがパワーに勝っているので、多少ラフにコーナー攻めてもケツが飛び出してスピンと言う事は有りませんね。
どの辺りでケツが出るかと、ワザとブレーキキングと頭を使ってボディを振り回しアクションを付けてテールスライドに持ち込んでも、その際には今からケツが流れますようとクルマから情報が伝わって来るので慌てる事なくテールスライドにもっていけます。
ただ個人的にはロードスターの初期のNAのブレーキングしてターンインしてケツが出ると言う単純明確な面白さの方が個人的には好みです。
まあ、この辺りは乗り手の好みの分かれる所であると思いますが。。。

凡そ2時間たっぷり試乗出来たので、現行のロードスターの基本体力は測る事が出来ました。
総評としては、良く出来た車だと思います。
総重量も１トンそこそこに抑えのも非常に好感が持てます。
ただ、やはりパワーがもう少し欲しいですね。
あれだけ、確りとしたシャッシーを持っているのだから、せめて200馬力近くまで欲しいと思います。
そうすれば、少しジャジャ馬感が出て楽しい車がより魅力的になるのかなと感じました。

セカンドカーとしての資質は75点と言う所でしょうか。

最近、だいぶ腰の塩梅が良いです。^_^;