
ようやく、経理部長を説得してメルセデスベンツS550を売却する事になりました。
経理部長が、私の身体の事を思い計らい会社の社用車(私の専用車)として購入したクルマでしたが、購入以来如何してもこのクルマには馴染めず、殆ど乗っていませんでした。
仕事で出かける時も、経理部長号のアウディカブリオレA5を借りて乗りS550はお留守番が多かったですね。
唯一、長距離で走ったのは、お盆の家族旅行で往復400キロ走った程度でした。
何故、此処までこのクルマが馴染めなかったのか言うと一番の理由が自分で購入を決めたクルマでは無かった事ですね。
今まで、色んなクルマを乗り換えてきましたが、初めて他の人に選択権を奪われたクルマなのです。
その他の理由としては、運転してみて何も楽しくないクルマなのです。
全てがオブラートに包まれた感じで、クルマとの対話が出来ないのです。
そして、これも馴染めない大きな理由の一つですが私の身の丈に合ってないクルマなのです。
やはり、このクルマを所有する人は運転手付きで後席に乗る人だと思うのです。
そんな事から、経理部長と購入以来このクルマの件で話し合いをして参りました。
最初の頃は経理部長も聞く耳持たずで、私の事を思って購入したクルマなのにと怒ってばかりでした。
そんな、経理部長が心を開いてくれたのは息子の助言があった事です。
先ほど記した、お盆の家族旅行の帰りの際にほんのちょっとしたトラブルがあったのです。
それは、走行中突然警告メッセージが出ました。
そのメッセージとは冷却水を確認してくださいの内容でした。
いきなりの警告メッセージに、楽しい筈の家族旅行は一変重苦しい空気になりました。
経理部長は、慌ててディラー担当者さんに電話するは、私は水温計とにらめっこしながらできる限りクルージング走行に徹底し何かあった時の為に高速道路を降りて下道にしたりといった具合です。
帰宅すると、担当セールスとメカニックそしてSクラスの代車が待ち受けておりました。
まあ、その後の経理部長と担当セールスとのやり取りはご想像通りです。
その時の事や、私がこれだけこのクルマを毛嫌いしている事を息子が経理部長に話をして説得してくれました。
経理部長も息子の話しは冷静に聴く耳を持っていて、少しずつですがS550が我が家には馴染めない事が理解して貰える様になりました。
そんな事で、S550を売却する事になりました。
当然、こんな早く売却するのでそれなりの損失が出ます。
その損失額は、私の定期預金から会社に損害を与えた理由として全額負担する今年を私から経理部長に話しました。
その事を元に、税理士の先生と相談して無事に売却の話が纏まりました。
そうなるとS550の代わりのクルマが必要になります。
流石に今回は私が喜んで次のクルマを選択するのも経理部長の気持ちを考えると悪い気がしたので、来年購入する予定だった息子のクルマを1年早めて私との共同車にする事を提案しました。
経理部長もその提案に賛成して、今回の購入選択権は息子に与えました。
勿論、選択したクルマの支払いは最初は我が家で負担しますが息子が働くようになったら毎月我が家に返済する事が条件です。
そして、息子が選択したのはアウディRS Q3という車種です。
この事については、次回のブログで詳しく書きますのでとりあえずメルセデスベンツS550が売却する事になったご報告を致します。
唯一、S550とのツーショット写真です。^_^;
Posted at 2016/08/29 16:56:50 | |
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