駒苫のヒーロー

全国的には「ハンカチ王子」こと元早実のエース斉藤投手の人気が高いですが、地元では（多分？）ハンカチ王子よりも駒苫のエース田中投手の方が人気があるのでは無いでしょうか？
むしろ、アンチ斉藤投手の方が多いかも知れません。

今まで「参加することだけが意義」とバカにされていた北海道の高校野球史に多大なる功績を残した駒苫（問題も色々ありましたが）は、やはり道内では人気があります。
同時に、昨年優勝した日ハムの人気も以前よりグッと高まったのでは無いでしょうか？

本日、楽天に入団した田中投手がやっと初勝利をあげることが出来ました。

立ち上がりのピンチで、楽天・田中のスイッチが入った。１回、多村の先制打に続き、松中に四球を与えて無死満塁。「こうなったら、仕方がない。一人一人抑える」と開き直ると、闘志が前面に出た。最速１４９キロの直球など攻めた小久保を手始めに、大村、ブキャナンと３者連続三振。「あれで、乗って行けた」と、野村監督は気迫の投球をたたえた。

斉藤投手に比べ報道時間も短く、人気もイマイチ？の田中投手ですが、田中・斉藤両投手があと5～10年後のプロ野球界を盛り上げてくれることは間違いないでしょう。
お互いに切磋琢磨して、どんどんスケールの大きな投手になって欲しいものです。

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