煩悩寺有恒のブログ一覧

たまには、真面目な話でも・・
小生のブログに訪れてくださる方には「釈迦に説法」と言った感じですが、「タイヤの製造年月日の見方がわからない」と言う話しを稀に聞きます。

「触った感じ、カチンコチンでなければいい」
「見た感じ、溝があればいい」

と思っている方はいないでしょうか？　それでは非常に危険です！

と言う事で、今日はタイヤの製造年月日の見方について取り上げたいと思います。
（すでにご存知の方は、飛ばして下さいませ）

タイヤの製造年月日は、タイヤの側面に画像の様な表示で刻印されていますが、「〇年△月×日」と記載されている訳ではありません。「〇年・第△週」という曖昧な表示がされています。

基本的には、2000年以降に製造されたタイヤに関しては、下4桁の数字で製造年週を確認します。上2ケタは製造週、下2ケタは年度になります。

例えば、「1507」と書かれていた場合。
これは、「2007年15週目」の製造という表示です。

1ヶ月を4週と考えると、15週目ということは4月中旬。つまり「1507」ということは2007年4月中旬頃の製造タイヤと言う訳です。

同様に「3008」の場合だと、2008年の30週目となり、2008年8月中旬の製造（未来ですが・・）となります。

次に、製造番号のうち1999年までに製造されたタイヤは下3桁で示しています。
例えば、「049」と書かれていた場合。
最初の数字の04は4週目を、最後の数字の9は1999年を示しています。
ですので、1999年の1月第4週目に製造されたタイヤとなる訳です。

では、画像の製造年週「4207」はどうなるでしょうか？
考えてみてください。

残念ながら、数字の前にあるアルファベットは、メーカーや製造工場によって違うようですが、後半の「4桁の数字」は国産メーカーで同じなので、一度覚えれば国産メーカーのタイヤに関しては理解出来るかと思います。

現在、タイヤに関して言われている事として、
・屋内等で保管状況が非常に良いタイヤは、古くても走行に支障が生じない
（※ただし、スタッドレスタイヤは例外）
・しかしながら、車体に装着状態での保管は、日射等の影響による亀裂・ヒビ割れが生じ、その結果パンクの可能性も高くなりますので、お薦めできません。
（タイヤに溝があれば、いつまでも使用できるという訳ではありません）

どんどん、性能が進化しているラジアルタイヤですが、大切なことは「オーナー自身がきちんと理解して管理する事」では無いでしょうか？
自分の安全、他人の安全の為、楽しく車を楽しむ為、最低限の管理をしていきたいですね～

噂されていたアウディTTの上級モデルが正式発表されました。
その名も予定通り「TTS」となる模様です。

特すべきは、ベースが2LとなるのでFFの軽量バージョンと言う点でしょうか？
先代TTには最終限定バージョンとして、「2シーター＋240馬力（1400㌔）」に「6MT＋クアトロシステム」で武装の「クアトロスポーツ」が登場しましたが・・

以下抜粋
アウディは、TTシリーズの上級モデルとして“TTS”を追加設定、ジュネーブショーで発表した。

アウディTTSは、TTをベースにエンジンを高出力化し、エクステリアデザインでも差別化を図った高性能バージョンだ。ヨーロッパでは2008年夏にも販売が開始される予定で、クーペとロードスターのそれぞれに設定される。

エンジンは、2リッター直噴ターボを搭載する。現行モデルの「2.0TFSI」も同じ2リッター直噴ターボだが、既存ユニットが200ps仕様であるのに対し、TTSのそれは最高出力が272psに高められる。
またトルクも35.7kg-mにアップしており、しかも最大トルクを2500～5000rpmまで発生し続けるなど、高出力化とともに扱いやすさも同時に追求されている。

エクステリアは、フロントマスクをはじめ、各部にモディファイが施された。標準モデルと異なる点として、LEDデイライト付きの新意匠のヘッドライトが採用されるほか、シングルフレームグリルもプラチナグレー仕上げが施される。

このほかエアインテークの形状やサイドシル、リアディフューザー、左右出しのツインマフラーの採用など、見る人が見ればどの角度からでもTTSのそれと識別できる外観が与えられている。

ルックスは通常モデルと「似て非なるもの」な感じでしょうが、2Lターボで272馬力は立派です！
重量と価格が気になるところですが、先代TTオーナーとして非常に興味ある1台です。

シロッコの復活から始まり、ポルシェの子会社化と短期間に色々と話題提供してくれるVWですが、ジュネーブショーでも色々発表があったようです。

以下抜粋
フォルクスワーゲンAGは、4日から開催されるジュネーブモーターショーで、5車種の世界初公開モデルを発表する。

ハイライトは、4人乗りの2ドアスポーツカーの『シロッコ』。新開発のオールラウンドなスポーツカーとなって復活、高トルクと低燃費を特徴とする3種類のTDIおよびTSIエンジンを搭載し、出力は122PS - 200PSで「ダイナミックドライブコントロール」を始めとする数々の革新的テクノロジーも搭載している。

また、『ゴルフTDIハイブリッド』もデビュー、このコンセプトカーは、100km走行するのに消費する燃料はわずか3.4リットル。

さらに、『パサート・ヴァリアントTSIエコフューエル』も世界初公開。天然ガス燃料車の技術革新を具現した150PSを発揮する。

このほか、100km走行する燃料消費量6.2リットルと燃料効率の高い『シャラン・ブルーモーション』や、4輪駆動の『ゴルフ・ヴァリアント・4モーション』も初展示。

4ドアクーペ『パサートCC』もヨーロッパ初公開する。

個人的にもっとも気になるのが、「ゴルフ・ヴァリアント・4モーション」でしょうか？
「レガシィ・アウトバック」よりも豪華？で、「パサート・ヴァリアント・4モーション」よりも安く登場しそうなゴルフ・ヴァリアント・4モーション。

撮影スポットへ行くには非常に魅力的な車です。
とか言いつつ、アウトランダーとかエクストレイルで十分かなぁとも思ったり・・

デジイチのせい？で、車選択の基準がすっかり変わってしまいました（笑）

3月3日は「桃の節句」と言う事で、我が家にも「桃の花」がありました。
ついでに、ケーキもありました。

と言う事で、HDRしてみました。

「いかにも～」と言う画像にしたかったのですが、オートブラケット±0.7設定ではこの程度か？？

そろそろJPEGからRAWに手を出してみたいですね！