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煩悩寺有恒のブログ一覧

2008年02月12日 イイね!

奴は「ペテン師」なのか否か?

以前取り上げた「オカルトグッズ」の時も言いましたが、小生は理論的に証明出来ない事に関しては「胡散臭い」「眉唾物」としか思っていません。
ですので、オカルトグッズは当然の様に信じておりません。

最近、巷を騒がせている「スピリチュアル」に関しても、小生は全く信じておりません。
が、この手の話を語らせれば大槻教授の右に出るものはそうはいないでしょう。

以下抜粋
物理学者でオカルト批判でも知られる早大名誉教授の大槻義彦さん(71)は、テレビのスピリチュアル番組の「インチキ」を暴く論陣を張っている。今回は、スピリチュアルがなぜインチキなのか、その理由を中心に聞いた。

文明国でありながら、市民教育が追いついていない
――大槻さんは、「江原今様イタコの嘘」(仮題)を鉄人社から出版されるそうですね。どのような内容になるのか、お話しできる範囲で教えて下さい。

大槻 麻原彰晃や宜保など従来の霊能者は、本を書く能力があまりありませんでした。だから、スピリチュアル関連の出版が少なかった。しかし、今は、こうした本の数がすごいことになっています。何十、何百万部と売れ行きがあり、ある意味でテレビ以上です。そこでは、様々な文化人が講演や本、対談で江原さんらと一緒にやっています。挙句の果ては、週刊朝日が2006年8月18、25日合併号で対談まで載せた。これまでになかったことです。私の本では、こうした多くの文化人が江原さんらに擦り寄っているという批判を展開しています。また、どうして霊が存在しないのかを科学の初歩から解き明かしています。
――本や番組を支えている読者や視聴者もいけない、ということになりませんか。

大槻 それはそうなんです。よくよく考えると、テレビを見る多くの女性たちに本がバカ売れする現状があります。テレビ局や出版社は、いかがわしいと思っても、視聴率を取るから、本が売れるからと手を染めてしまいます。実際、スピリチュアルを受け入れる多くの人がいることが問題で、とても残念なことです。その背景には、教育の不備があります。文明国でありながら、市民教育が追いついていない。教育者の一人として残念です。自分で判断してインチキと見破れる基礎的な能力をつけることが今後大事でしょう。
――大槻さんは、なぜ精力的にオカルト批判をなさっているのですか。

大槻 一口で言いますと、現代の科学文明・社会に極めて悪い影響を与えているからです。それは大きく3点あり、最も心配なのは、霊感商法につながることです。全国霊感商法対策弁護士連絡会が再三にわたってテレビ局に霊能番組を自粛するよう意見書を出していますが、それと同じです。テレビ局側は「江原さんは関係ない」と言うかもしれませんが、「オーラの泉」といった番組がコピーされて使われています。宣教ビデオとして使い、高額のお布施や寄付を要求しているのです。「霊の世界がある」と宣伝すれば、次に来るのは霊感商法です。だから、霊の存在が証明されるかどうかの公の検証番組が必要です。
スピリチュアルは社会進歩を阻害する
――あとの2点は何でしょうか。

大槻 一つは、子どもたちが、学校で習う科学が番組で否定されて、どうしていいか分からなくなっていることです。中には、番組後に自殺する子どもの例が報道されています。埼玉県で2006年12月9日、中学2年の男子生徒が、数日前に家族で霊能番組を見た後、10階から飛び降りました。見つかった遺書では、番組を見た家族から「自殺したら生まれ変わることができない」と言われたことに触れ、「おれは生まれ変わる。もっとできる人間になってくる」と書かれていました。「オーラの泉」とは別の番組でしたが、具体的に被害が出ているのです。3点目は、スピリチュアルが社会進歩を阻害するということです。霊能番組は、あなたの運命は霊界で決められている、と洗脳します。しかし、人間は、頑張って教養豊かになる、体を大きくしたい、などと向上心があるので進歩するのです。だから、科学者の一人として黙っていられないのですよ。
――では、どうやったら、江原さんの「インチキ」を本当に証明できますか。

大槻 例えば、オーラの光や色が見えるということについては、いつでも研究室で彼の目を測定します。「ウソでない」というなら、ちゃんと対決しましょう。また、霊視についてなら、いつでも私が立会いの下に実験します。上野駅に到着した任意の人をつかまえて、江原さんに「この人を霊視して下さい」とお願いします。当たるはずはないでしょうから、必ず決着がつきます。そういう実験をさせてもらえるなら、文句は言いません。でも、絶対に応じないでしょうね。
――たとえ「インチキ」が証明されたとしても、スピリチュアル番組はなくならないのではないですか。

大槻 確かに、オカルトは、現代科学文明に咲いたあだ花で、批判が高まるとすぐに散りますが、また別の花が別の色で咲き始めます。しかし、私は絶望していません。人類は批判を通じて、少しずつ賢くなっています。100~500年前のシャーマニズムの時代に比べれば、科学的教養は進んでいるのです。私は、これまで20年間もオカルトと戦ってきており、宜保愛子、福永法源、織田無道といった方たちはすべて霊能番組から消えていきました。「オーラの泉」は今すぐに止めるべきですが、江原スピリチュアルも批判の高まりを受けて遠からず散っていくことでしょう。こうした問題は、急いで解決はできません。科学者が永久に批判し続けるしか、根本的な解決策はないのです。


「スピリチュアルを信じる・信じない」は個人の勝手ですので、何も言いませんが、オカルトグッズと同様「嘘であれば○欺」です!
過去の霊能者たちと同様、消えていくのでしょうか? それとも詐☆容疑で逮○とか・・

【大槻義彦さんプロフィール】
1936年、宮城県生まれ。東大大学院数物系研究科修士課程修了後の63年、同大理学部助手。73年から早大理工学部教授を務めた。放射線の「水切り運動」を発見。火の玉のメカニズムを世界に先駆けて究明した。日本物理学会理事などを歴任。テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」など多数のテレビ番組に出演している。オカルト批判の著書に、「反オカルト講座」(ビレッジセンター刊)などがある。

大槻教授のブログはこちら
Posted at 2008/02/12 15:55:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 今日の出来事 | 日記
2008年02月11日 イイね!

『earth』

『earth』今年1月12日から全国公開されていた映画『earth』に行って来ました。

この『earth』ですが、ネイチャー・ドキュメンタリー映画とでも言うのでしょうか?
過去に『ディープ・ブルー』や『プラネットアース』など、ネイチャー・ドキュメンタリーの概念を覆すような名作を生み出してきたスタッフが集結して作り上げた作品です。

映画と言うよりも、超大作ドキュメンタリー映画で、98分の中に色々なドラマが織り込まれております。
北極から赤道直下、南極、そして陸、海、空…と多様で美しく、ダイナミックな地球の景観、さらにそこに暮らす動植物たちの息吹が、98分間に詰め込まれております。
そして当然「地球温暖化」という問題も見え隠れしております。

館内は子供(と言うかちびっ子)も多かったですが、やはり若いカップル~年配の方々も多く、あと少しで終了と言う中満席に近い状態でした。
子供たちには難しいのか、ウロチョロする輩もいましたが、久々に集中して楽しむ事が出来ました。

デジイチを初めてからすっかり自然派になってしまいました。
車選びも、ちょっと考え直そうかと思う今日この頃です・・・
Posted at 2008/02/11 09:40:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 今日の出来事 | 日記
2008年02月10日 イイね!

バッテリー対策に・・

バッテリー対策に・・とは言っても、M3号でも他の愛車達でもありません。
デジイチの事です。

前回、極寒地で撮影をした事もあり、200~250枚ほどでバッテリーは死亡しました。
練習・勉強も兼ねて、AEブラケットで設定して撮影しているので(±0.7EV・3枚)どうしても枚数が増えてしまいます。

今後、長期旅行のお供に、そして縦アングル写真の効率化に武装する事にしました。

マルチパワーバッテリーパックの特徴として
・Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL3eを1個あるいは2個で使用可能
・単3形電池(アルカリ電池、ニッケルマンガン電池、リチウム電池、ニッケル水素充電池)6本を使用して電源供給可能。
・縦位置での撮影に便利なシャッターボタン、AE-L/AF-Lボタン、メイン&サブコマンドダイヤルなどを装備している。
があげられます。

重量は増えますが、腕力をつけて益々「カメラ道」に励みたいですね~
Posted at 2008/02/10 23:42:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 今日の出来事 | 日記
2008年02月09日 イイね!

第59回 札幌雪祭り

第59回 札幌雪祭り2月5日~11日までの期間、札幌では「第59回札幌雪祭り」が開催されています。
札幌の人間の多くは「小学生時代から行っていない」と言う「観光客メイン」のイベントですが、小生も小学生時代の次は大学時代に1度行ったきりかと・・

それでも、観光客が例年多く来られる、田舎の中核都市「札幌」にとっては一大イベントな訳です。

今週末が観光客のピークとなると思いますが、今日の札幌は本当に人だらけでした。多かったのが、外国からの観光客です。
アジア系、欧米系など様々。

どうも、雪祭りを見た後に「ドン○ホーテ」に流れているようでしたが・・

今週末は道内、快晴のようでまさに絶好の雪祭り日和です!
小生は行きませんが(寒いし)、観光に来られる方々は転倒には十二分に御注意くださいませ~
Posted at 2008/02/09 23:26:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 今日の出来事 | 日記
2008年02月08日 イイね!

「オカルトグッズ」の是非を問う!!

はじめに・・・
オカルトグッズ愛好者の皆様は、以下を読まれると不愉快に感じる事もあるかと思いますので、ご遠慮頂ければ幸いです。


オカルトグッズ?として知名度が高いのは「S○V」でしょうか?
小生、全く信じておりません。はっきり言って「ナンセンスで馬鹿げている」と思っております。
まぁ、それぞれ個人の考え方も色々ありますし、大枚をかけ購入して使うのはそれぞれの勝手ですが、小生の場合は仕事からも「この手のもの」を素直に信じるわけにはいきません。
理論的、物理・科学的に「エビデンス」が無いもの、立証不能なものは「限りなく嘘に近い事象」と思っております。

そのオカルトグッズですが、最近は原油・ガソリンの急騰でオカルトグッズは「省燃費グッズ」へと移行しておりました。
が、公取委が『「根拠なし」と言う事で十数社に排除命令』を下しました。

以下、参考抜粋
自動車の燃費が数%~数十%向上するとうたった省燃費グッズに表示された効果の科学的根拠がないとして、公正取引委員会は週内に、「すばるメディア」(福岡県那珂川町)などメーカーや販売会社など十数社に対し、景品表示法違反(優良誤認)で排除命令を出す方針を固めた。ガソリン価格高騰が続く中、大手カー用品店などは省燃費グッズの売り上げを伸ばしており、影響が出そうだ。

関係者によると、すばるメディアはラジエーター用添加剤「起爆水」を、インターネットの通販サイトや自動車ディーラーなどで1本1万円弱で販売。ラジエーターに入れるだけで燃費が最大で30%減るとうたっていた。公取委が効果を裏付ける資料の提出を求めたが、十分な科学的根拠は示されなかった。

また、省燃費効果をうたったガソリン添加剤や、車内の電流を安定させる装置などを製造販売している十数社に対しても、同様に効果を裏付ける資料の提出がなかったため、排除命令を出す見込み。

すばるメディアは「実験データがあり、根拠がないとする公取委の主張は受け入れられない。客からも燃費が向上したとの報告が寄せられている」と話している。


すべてにおいて、100%再現性のない内容であれば、それはデタラメと思われても仕方がありません。それが、学問の世界では常識です。
研究に携わっていた者としては、やはり根拠も無いオカルトグッズを信じる事は出来ません。

まぁ、一人の自動車好きとしてあえて言うなら、将来的にオカルトグッズの謳い文句が「誰もが"本当に真実である"と思える」事が証明される事を心より期待すると言う事でしょうか??
Posted at 2008/02/09 00:05:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | 自動車総評 | 日記

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