オートエクゼ製ストラットタワーバー 取付け作業

先日ノガミプロジェクトさんでサスペンションの溝切加工をしてもらったため、純正タワーバーが装着できなくなりました。そこでオートエクゼ製のタワーバーを装着します。

＊注意　完全に作業を終えることができず、作業（増し締め）をディーラーでお願いしました。ご了承の上ご覧ください。

使用した工具は
①プラスドライバー
②ラチェットハンドル(3/8 sq)
③エクステンションバー(3/8 sq)
④ソケット10mm(3/8 sq)
⑤ラチェットハンドル(1/2 sq)
⑥エクステンションバー(1/2 sq)
⑦ソケット14mm(1/2 sq)
⑧ディープソケット14mm(1/2 sq)
⑨スパナ14mm
⑩首振りメガネ14mm
です。

ノガミプロジェクトさんで作業した際にタワーバーはすでに外されています。

助手席側のストラット部分ではサウンドエンハンサーが邪魔をしていますので、赤〇部分のネジを緩め&外します。ボディにネジ止めされている部分が下にありますので、矢印の方向に延長されたラチェットを差し入れて外します。これでサウンドエンハンサーがある程度動くようになりますので、その後の作業が容易です。

ストラット部分に付いている黒い台座のようなパーツを外します。ここからは力が要りますので1/2sqの工具を使います。

左右とも外します。

いよいよタワーバー取付です。4か所10点で留めなくてはならず、タワーバーが一体型ということもあってなかなかネジがタワーバーの穴に入ってくれません。ストラット側ではなくバルクヘッド側から入れる必要がありました。

どうにか位置を合わせ、後はナットを締めるだけなのですが、ここからだいぶ苦労しました。まずセンターのバルクヘッド部分のナットを締めようと思うのですが、すぐ上にバーがありなかなか回せません。

さらに上から締めるナットは、ネジが長く普通のソケットでは深さが足りません。ディープソケットが必要です。

ストラット部分も難しいです。タワーバーの真下にネジ位置があり、周辺にはABS関係の配管があるためスパナをうまく使えません。無理やりスパナを斜めに入れて回しますが力を入れきれません。これも首振りラチェットなどの工具が必要です。ただそれでも力が十分に入りません。

そしてなぜか助手席側のストラット部分の1点だけが写真のように浮いてしまっています。他の9点はしっかり接地していますので取付方が悪いわけではないようです。ボディが歪んでいるのでしょうか・・・

ナットを入れてラチェットで力づくで締め込みます。バキバキ！という音を立てながらもボディ形状に合いました。こんなんでいいのですかね？(^-^;
さらに上から締めるナットは、ネジが長く普通のソケットでは深さが足りません。ディープソケットが必要です。

まだ全部のナットを完全に締めこめていませんが、とりあえず収めることはできました。最後に緩めたサウンドエンハンサーを元通りにします。

たかがタワーバーの取付けと思っていましたが、2時間弱もかかる難作業になってしまいました。