アクセルペダル交換

少し前から気になっていたのが、4速以上の走行から減速した時のシフトショックの大きさ。4速→3速にシフトダウンされる時に、以前よりも強めのエンジンブレーキ的なぐぐっとくるGの違和感がありました。

いつもチェックしている中村屋さんの HPにアテンザのアクセルペダルの記事があり、念のためディーラーにペダルの価格を確認すると\6,000-弱との事。
ダメ元で試してみようと部品手配し、本日交換しました。

GHK341600D (税込み\5,929)

ペダルを分解するとこのようになっており、ペダルの踏み込みにより銅箔のパターンがある円柱状のドラムが回転し、その反対側にある非接触のセンサーでアクセル開度を検出しています。

分解したパターン側はこんな状況で削れています。
右に見えるのはペダルを戻すスプリング(大小2つが同軸)

範囲側のカバー側に円柱がこすれて削れた跡と粉が認められました。
円形の中央にある樹脂の突起が反対側のドラムの中央の軸となるようですが、すべて樹脂で構成されていますので、まあこうなりますね・・・。

この裏側にセンサーがあります。

交換後にはおまじない(根拠はありませんが、センサーの0点調整およびフルスケールを認識させるために、IG ONにしてアクセルペダルを20回程踏み込む・・・)をした後テストドライブに。
結果、減速時のシフトショックは気にならない程度に軽減されたように感じました。
また、微妙なアクセルの調整がやり易くなったように感じました。
結果、快適なテストドライブとなりました。

確かに削れていましたが、ペダル内部のスプリングは大小ダブルとなっており、多少樹脂がこすれた位で動きが悪くなるようには思えないのですが、基板のパターンが削れていたとすれば、インダクタンスとか抵抗値が変化している訳で、なんとなく理屈は合うような気がします。

まあ、結果OKでしたので、良しとしましょう。