エンジン分解〜載せ替え ラスト
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
載せ替えです。あくまで自己流です。笑
まず、ジャッキで4輪とも浮かせてリジットラックに乗せます。
嫁の実家(お義父さんの仕事場)に2tクレーンがあるので、無理言って使わせて頂きました。
2
エンジン載せ替えるために分離した主なパーツは、順に
ボンネット、バッテリー、エアフィルターボックス、冷却水、クーラント系ホース、フューエル系ホース、エンジンワイヤーハーネスのコネクタ、ボディアース線、エンジンアンダーカバー、フロントバンパー、フロントスタビライザー、フロントナックル、パワーステアリングラック、クーラーホース、後側O2センサー、センターマフラー、プロペラシャフト、ミッションマウント…他にもカバーやブレースなどの細々したパーツも外しました。
ここまで外したらエンジンのエキマニにスリングベルトを掛け、僅かに車体が持ち上がるくらいにテンションをかけてておきます。
フロントメンバーを支えてあるボルト2本とナット2個を外せば完全フリーになり、クレーン を下げ慎重に降ろしていきます。エキマニにスリングベルトを掛けると前後バランス良く水平に降ろす事が出来ました。
3
エンジンを無事コンパネの上に降ろせたら後輪をリジットラックから降ろし、リーンホースメントにベルトを掛け持ち上げて行きます。その後出来た隙間からエンジンを前に引出します。コンパネの下にキャリーを設置して置いたので比較的簡単に移動出来ました。
4
空っぽのエンジンルーム。
静音のためゼトロ耐熱吸音シートとノイサス耐熱制振シートを剥がれても問題無い位置に貼っておきました。
5
エンジンマウントを外しエンジンを再び持ち上げると、フロントメンバーと分離できます。
新しいエンジンにワイヤーハーネス、インジェクションドライバ、オルタネーター、スターターなどを移植して行きます。
6
移植が終われば逆の手順で載せて行きます。
場所を借りれる期間が短く年末年始に掛けて4日間で仕上げました。
7
ここまでやって、エンジンがかからなかったら最悪だなぁと不安に思っていたのでマフラーやプロペラシャフトの接続などは後回しにしてキーを回しました。
結果はスターターは元気よく回りましたがエンジンはかかりませんでした。一瞬絶望感でいっぱいになりましたが、気を取り直して原因を探っていると、コネクタが一箇所浮いているのを見つけました。しっかり差し込み直しキーを回すと爆音と共にエンジンがかかりました!いやー本当に嬉しかったです。
8
その後ATフルードを交換・油量調整後に試運転をしました。
冷間時のエンジン音は静かになりました。また暖気後も少し静かになったと感じます。エンジンルームに貼った静音材の影響もあるかもしれません。
アイドリング時のエンジン振動は期待していた効果は無く、交換前とほぼ同じでした。ただ、まだ慣らし運転中で全開加速はしていないので高回転時にどうなるか期待したいです。
発進時の加速は交換したATのお陰で非常にスムーズになりました。
エンジン分解〜載せ替えのメリットとして、
①カーボン完全除去など最高のリフレッシュメンテになる。
②摺動部など摩耗したパーツを取り替えることで新品のコンディションを取り戻せる。
③お義父さんと仲良くなれる。
デメリットとして、
①時間とお金と根気が必要。
②元に戻せない、壊してしまう恐れがある。
③家族と疎遠になる。
最後まで見て頂きありがとうございました。説明足らずでわかり難かったと思います。全部載せるとホントに膨大なので、、、今後も役に立たない情報を載せて行けたらなと思っています。笑
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