
先日,ホイールを
Carlsson Ultra Light
に変更しました.
今日はそのインプレッションです.
今回は,サイズは19インチのままで,ホイールをAMG Styling IV 2ピースからCarlsson Ultra Lightへ,タイアをBS 050からミシュランPS2へと変更しました.これで一体どれくらいの軽量化が達成されたのか?
お友達の
Sさん にお願いして実測していただきました.
まずホイールですが
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AMG Styling IV フロント 15.6kg リア 16.5kg
Carlsson Ultra Light フロント 10kg リア 10.5kg
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フロント5.6kg,リア6kg,4輪合計で
23.2kg の軽量化
次いでタイアですが
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BS 050 フロント 13.0kg リア 14.0kg
ミシュランPS2 フロント 11.6kg リア 11.8kg
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フロント1.4kg,リア2.2kg,4輪合計で
7.2kg の軽量化
両方併せると,
4本で30.4kgの軽量化です.
先回,40kg以上の軽量化と書きましたが,これは10kg弱オーバーだったことになります.お詫びして訂正致します.
どうもすみませんでしたぁ~!m(_ _)m
と,いうことで,お騒がせ致しましたが,それでもバネ下重量が大幅に減ったことには変わりありません.丁度子供一人分.
フロントで 7kg,リアで8.2kg,
それぞれ一輪あたり減ったことになります.
ネットで調べると,一輪あたり1~2kgの軽量化ではほとんど体感上効果がないと言いますが,これだけ変われば影響は大きいでしょう.
ホイール重量の軽減は,慣性重量の減少により,数多くのメリットを生み出します.
一般に言われている事を書き出しますと.....
1.車重低減効果(車全体の慣性モーメント減少)
・加速性能向上
・燃費の低減
・制動距離短縮
・コーナーリング性能向上
2.バネ下重量軽減に関する点
・サスペンションの追従性向上
トラクション向上
コーナーリング(回頭性)向上
乗り心地向上
・サスペンションへの負荷低減
・ホイール回転に伴う慣性モーメント(回転慣性)減少
燃費の向上
加速性能向上
制動距離短縮
高速直進安定性低減
ということになります.30kg程度ですと,1の車重軽減による効果は大したことはないと思われますので,2の効果が期待されます.
さて,実際はどうでしょうか?
200km余り走行した印象は,以下のとおりです.
1.ハンドリングが良くなった
明らかに回頭性が向上しました.一回り車体が小さくなった感じ.
ただし,回転慣性の減少による部分もあるでしょうが,それよりはタイアの変更による部分が大きいかもしれません.なぜなら低速から効果が判りますし,PS2のハンドリングは良いという評判ですしね.
2.加速が良くなった!
これは意外でした.アクセルを踏むたびに判ります.
一つはやはり慣性モーメント,特に回転慣性の減少でしょう.
慣性の法則
「あらゆる物体はその運動状態を保とうとする」
その程度は慣性質量に比例します.フライホイールを軽量化するとエンジン回転の着きが良くなったり,ターボのタービン軽量化でターボラグがなくなるのと同じですね.
一輪あたり7~8kgの軽量化は,加速・減速に直接影響していると考えられます.
今ひとつの要因として,サスペンションの追従性が良くなることによるトラクションの向上もあるのかもしれません.
もちろんタイアの接地面積・グリップ力が上がった可能性も否定できません.
サイズは同じですので,接地面積は大差ないのでは?
いや,PS2の方がショルダーが緩やかになった分,むしろ減っているかもしれません.
グリップ力,050とPS2でどちらが勝っているのでしょうか.どなたかお教えいただければ幸いです.
3.乗り心地は悪くなった!
これも意外でした.いろいろな資料では,サスペンションの追従性が良くなるので,乗り心地は向上する.と書いてあります.しかし乗り始めてすぐ,従来は拾わなかった細かい振動まで一々伝わることに気付きました.
考えてみれば当然の話で,ホイールが軽くなればその分追従性が増し,ホイールの上下動が激しくなります.それって,サスペンションの側から見ると,路面の凹凸が増えたのと同じですもんね.
あと,ホイールが軽くなると,スプリングやダンパーのレートは相対的に硬くなります.これも乗り心地にはマイナスに働くと思われます.
このあたりは
この方のページに詳しく書かれています.
4.デザインは.... 慣れてきた.
一週間経って,ULのデザインにも慣れてきました.AMG Styling IVのデザインは今でも好きですが,これはこれでまた良いかな?と.....
前回のAMG Styling IVは,私としては驚異的ですが,1年半の間一度も縁石でガリったことが無かった.今回も気をつけなくっちゃ.
5.高速安定性は明らかに悪くなった.
超高速域での安定性は悪化しました.これは慣性モーメントの減少により,ジャイロ効果が減少したと考えれば納得がいきます.ルーフなどでは,超高速の安定性のために,わざと重めのホイールを使用しているそうです.
まあ,私の場合不要に踏まなくなった分良いのかな?なにせ日常のスピード域ではメリットの方が大きいので...
6.ブレーキ性能,燃費などへの影響は殆どなかった..
燃費は期待しましたが,全然良くなっていません.レスポンスが上がったので,調子に乗って踏みすぎかな?
慣性モーメント関連の諸事項においては,総じて,タイアの軽量化が思ったより効いている気がします.ホイールより外周にある分,慣性重量も大きくなりますしね.
いろいろ書きましたが,交換の最大の利点は,SLのポテンシャルハザード,
ABCへの負荷低減じゃないかと思っています.
ご意見・ご感想があればご教示お願いいたします.
最後に一句
カールソン 財布の中身は かあるそん
(軽損)
ああ,ずーっと我慢していたのに,遂に(追加で)書いちゃった.
お後がよろしいようで....
Posted at 2007/08/07 17:47:09 | |
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