フロントグリル交換

街中でよく50式のエスティマを見かけるんだけど、その中でも白の中期型アエラスに黒いフロントグリルを換装した車両をたまに見かける。
ごめんなさい、コレかっこイイと思って真似しちゃいましたぁ。
交換作業にあたっては、まーきちさんの整備手帳をお手本にさせて頂きました。
ありがとーございます！！

まず部品の入手。当然、新品を買う財力は無いのだが、今付いている白いグリルをキレイに黒く塗装できる技術も無いので、定番の中古品をGET！！
入手したアエラス用の黒い純正フロントグリルは安かったケド、保管されていた時に他の部品と積み重ねられて付いたであろう傷が・・・さらに、つや消し加工されたのか、くずんだ色になっていたのでコレらを手直しする。

傷消し3000番→仕上げ7500番→鏡面9800番のコンパウンドを使って傷とくすみを消していく。最後に高耐久ワックスでコーティングして出来上がり。
こういう作業は得意だ。なんたって、嫁が付けた傷をしょっちゅう消しているから・・・。

本題の交換作業。まずフロントグリル上部のカウルを取り外す。5箇所のプラスチック製リベットを抜き取る。リベット内側の芯部分はドライバーで少し緩めて隙間を作り、手で回しながら写真くらいまで引き抜くと外れるようになる。無理やりコジリ取ろうとすると割れるので注意。

カウルを取り外したらフロントグリル上部3箇所の固定部を取り外す。左右の2箇所は木ネジで中央はプラスチック製リベット。カウルを固定していたものとは形状が異なるリベットで、マイナスドライバー等を用いて隙間をコジリ開ける。
左右の木ネジの受け側は樹脂なので、取り付け時の締め付けが強過ぎるとネジ山を壊す可能性あり。

フロントグリル下部は6本のはめ込みで固定されている。まったく、よくできた作りだ。上部の固定を外したらフロントグリルを車両前方方向へ真っ直ぐ引き抜く。はめ込み部分を端から順番に1つずつ引き抜く感じで慎重に作業するとキレイに外れる。はめ込みの形状を写真で見てもらえば解ると思うが、車両前方方向にしか抜けない構造になっている。お手本にしたまーきちさんは上方向に抜こうとしてはめ込みを1本折った・・・っと書かれている。

取り外した手順と逆手順で黒いフロントグリルを取り付ける。
さすが純正部品、フィッティングにまったく違和感がない！！
フロントグリルの交換作業だけなら、難易度はそれほど高くない。

のっぺらぼうみたいだった顔にアクセントが付いて引き締まった感じ。
ちょっと後期型に見間違えないこともナイ・・・？
なんか子供達からはスゴイ不評なんですケド。。。（涙）