リアガラスのフィルム剥離

新車時の書類の写しを確認してみると、私の車は着色されたプライバシーガラス仕様ではなく、素ガラスの仕様。更に残ってる伝票の日付的に、納車間もない時期にスモークフィルムが貼られたようです。

20年も経てば劣化が進み、退色とバブリングが目立ってきました。
リアの視界、特にリアカメラの映りが悪くなったのでリアガラスから優先的に貼替える事にしました。

ヒートガン片手に隅っこからゆっくり剥がします。

既に嫌な予感。

もうボロボロです。
熱線へのダメージは無さそうです。

滅気ずに剥がす作業を進めます。

ガラス下部はリアシートとボード、ワイパーを外して剥がしました。

はい、地獄絵図…(泣)
ガラス全面糊残りです。

リアドアガラスも同じような感じになると思うと気が重くなります。

フィルム剥がしスプレー、洗剤を数滴入れた水を交互に使いながら、ボンスター(細かい金ダワシ)、キッチンペーパーを駆使して糊を除去。

3時間格闘し、漸く素ガラスの状態になりました。

一度乾かしたら再度洗浄して、外側からフィルムの型取りをする予定です。

続く。