『ぼくのなつやすみ－免許取得篇－』第十話＠卒業検定（8/13）

みなさま、おはこんばんちは


引き続き「ぼくのなつやすみ」です。


９日間に渡る免許合宿も本日が最終日。
卒業検定を迎えました。

朝６時に起床。
卒検の結果に関わらず、ホテルは一度チェックアウトします。
（落ちたら再度チェックインｗ　カッコ悪い）

宿には戻らない(予定)ので送迎バスには乗らず、Fcous君で教習所に向かいます。



本日の卒検受験者は４名。
普通車、大型自動二輪、大型一種、大型二種とバラエティーに富んでます。

私の受験番号は「４」。　ちょっと嫌な数字。
受験結果の発表はモニターに受験番号で案内されます。


８時より卒検の説明開始。
試験官は「暑いっすね～」の人。
仮免の試験と同じ方です。

合格点は１００点満点中８０点。
※ちなみに大型一種は７０点で合格

最初に構内で鋭角と縦列駐車を行ってから路上に出るコース。
路上では路線バスに見立てて高畠駅周辺を回ります。
昨日、練習で繰り返したコースです。


まずは大型一種の方が受験。
始めて見かける２０歳ソコソコの兄ちゃん。
地元の方で、通いで来ているらしい。


その間にイメージトレーニングを繰り返します。
・鋭角でハンドルを切るポイント。
・縦列駐車における目標物の確認。
・路上の注意ポイント。　etc・・・


待つこと３０分。
大型トラックが戻ってきて、自分の順番です。



相棒の２号車に乗り込み、まずは構内を走行。
鋭角は２回の切り返しで抜けます。よしよし♪


縦列駐車は２回実施。
１回目は枠の中に収まればＯＫ。こちらは難なく成功。


２回目は後方のフェンスと５０ｃｍ以内の間隔で停車させます。
フェンスに接触すると一発で試験中止。
慎重にバックさせて停車。若干手前か？

試験官がバスを降りてフェンスとの距離を計測。
５０ｃｍ以上あるとのこと・・・Ｏｈ！


もう一度バスを前方に出して、やり直しです。
フェンスにぶつけないようにゆっくりとバック・・・
前回よりフェンスに近づけます。

再度、試験官が距離を計測。ＯＫとのこと。



構内の科目を終えて路上に出ます。

国道１３号線を南下。高畠駅方面へ。
信号のない横断歩道では指差し確認を行い、安全確認実施をアピール。


そして試験科目になっている路端停止へ。
標識のポールをバス停に見立てて、後部扉の中央にポールがくるように誘導します。
バスの勢いが足りずにショートしても加速は許されません。

１回目：成功、２回目：成功、３回目：ショート

バスの勢いを緩めすぎて、後部扉がポールに届く前に止まってしまいました・・・


あとは指定されたコースを問題なく走行し、教習所に戻って試験終了。
何点かミスはあったものの致命的なものは無かったので、さてどうか・・・



教習所のロビーに戻ると大阪のおっちゃんが教習に来ていました。
試験内容やポイントをおっちゃんに伝えて情報共有。


待つこと３０分、卒検の結果が発表されます。
１から４まですべての数字がモニターに映しだされます！
卒検は全員合格でした！　ヤッター！　９日間の訓練が報われました。
おっちゃんとも握手を交わします！



その後、卒業式。　「卒業証明書」を受領。
これを持って試験場に行くことになります。




教習所から歩いて５分ほどのところに物産館があるため、おみやげを調達。
米沢牛のエキス入りジャーキーと山形特産の「だし」を購入しました。




さて、９日間通った教習所ともお別れのときです。
路上教習から戻ってきたおっちゃんと最後のあいさつをします。
お互いの健闘を誓い「河内に行ったらおっちゃんのバスに乗るで～」なんて冗談を言います。
おっちゃんと固い握手を交わし、山形を後にしました。



帰りはハイドラ！で道の駅を収集しつつ、東北道の渋滞もあり、帰宅したのは２２時すぎ。
朝も早かったため、さすがに疲れました・・・


あとは府中試験場に行き、適性試験（目の検査など）を受けるのみです。


次回が最終回になります。


つづく